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2019年7月10日に日本でレビュー済み
1976年『エディス』で、アランを失ったエドガー。この作品の舞台は、その40年後の2016年から始まります。
何よりも驚いたのは、アランが復活する希望が出てきたこと。それを叶えるキーマンになりそうな“バリー”という人物が新たに登場します。
前作に続いて、エドガーのアランに対する強い想いが伝わりました。アランは幼稚でわがままなだけかと思っていましたが、孤独なエドガーにとって、なくてはならない人物なのですね。
バリーもバンパネラで、その背景から、“ポーの一族”等のこれまでのあらましやいきさつが語られていきます。
いくつもの時代や場面が変わり、登場人物も多いことから、1回読んだだけでは十分理解できませんでした。
この人たちはどんな意味があるのか?と。
前作『春の夢』のファルカ、ブランカ、クロエも登場します。
『エディス』で、火事のときエディスを、水を張った浴槽に入れて守ったのはエドガーだと思っていました…!
(そう思っていた読者は私だけではないでしょう、きっと)
《ここからは素朴な感想》
・『ポーの一族』はヒストリカルのイメージだったので、スマホやら通販やら出てくると何だかちょっと違和感
・モト先生のヨーロッパ音楽の知識や旅先での見聞録もいっぱい
・重要人物のバリーがもう少しいい男に描かれていればよかったのに
・クロエが前作よりもまともできれいになっている

モト先生の絵は昭和50年(1975年)前後のものが憂いがあって好きでしたが、今回もストーリーは興味深いものになりそう…。今後の展開に期待します。
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