Who you are?(あなたは何者か?何になりたいのか?)を問いかける物語に思えた。 少しずつ何かを掴みつつも、まだまだ漠然としたままの八虎。 「じぶんには絵しかない」と思っている(思い込まされている?)よたすけくん。(孤高でいる事も一つの選択肢ではあるが、もう少し他者の考えに触れる事で、人として成長できたりするのでは・・とか思ってしまう) (「作品>自分」とは逆の表現だが、)「なりたい自分」を完遂するために全てを投げ打つ猫屋敷教授。 この三者三様がこの先どのように展開されていくのか?早く次巻が読みたい。