上位の肯定的レビュー
5つ星のうち5.0ラブ要素が多め。アイラちゃん出ます。
2020年2月5日に日本でレビュー済み
原作未読。
今回も楽しく面白かった!セイの物語自体の進行はそんなにない感じです。
本当に最後に聖女様の力的なのに目覚めた?みたいな感じで終わります。
どちらかといえば本巻はホーク様といい雰囲気になるセイと、一緒に召喚されたアイラの話が中心かな。
以下ネタバレ含みます。
魔法の練習がうまくいかないセイは第三騎士団の力を借りることに。
そして、ホーク様との接触が多くなる。ホーク様、からかいながら楽しんでいらっしゃいます。
で、アイラの話に。アイラは中毒気味にカイル殿下の言いなり。そしてやさぐれ系で無気力状態。
アイラ、かわいそうすぎる。リズはそんなアイラを何とか救おうとするけど、カイル殿下の邪魔が入る。っていうか、カイル殿下、バカなの?あほなの?って思う。
ちなみに、アイラからは死角だったため、セイの存在をアイラは知らない様子。誰か教えてやれよ。
セイは勉強の合間にポーションの品質向上を目指していろいろ試し、その最中に不思議な聖女の力が目覚めた様子…というところで本巻終了。
次巻は聖女の能力検証とかするのかなぁ~
っていうかアイラが気になって仕方がない。誰か助けてあげて。あの王子&取り巻きダメだ。
セイのラブ要素とアイラかわいそうがメインだったため、特に大きな盛り上がりとかはなかったですが、面白かったです。
あ、ちなみに帯に「異世界召喚された二人、別々の道が交わり始める」とありますが、二人が出会ってもいないので交わり始めてもいないかと。セイはリズを通して様子を知るぐらいで、アイラに関してはセイのこと知りませんし。帯に期待して買うのはNGですね。