上位の肯定的レビュー
5つ星のうち5.0タイムスリップしてきたギャングの外国人に惹かれるサラリーマン。
2019年1月15日に日本でレビュー済み
――― オマエの作るミソシルが飲めるなら ・・・この時代も悪くねぇ ―――
タイムスリップしてきたギャング・クライドと共同生活を送ることになった普通のサラリーマンである杉守が
どんどん彼に惹かれてしまうのが描かれています。
少し急いだ展開に感じられましたが序盤から終盤へのふたりの表情に気持ちの変化もしっかりと表れていました。
脅されて始まった生活なのに不意うちにキスされることにも、そして求められるまま身体も重ねることすらも
抵抗なくなってしまう自分に戸惑っていた杉守ですが、いつの間にか彼に心も許してリラックスした表情を見せて
いるのが印象的な作品でした。
欲を言えば、タイムスリップ前のクライドの生活も見てみたかったです。
巻末の描き下ろしは短いながらもクライドの強い想いとそれを感じる杉守の甘いシーンが♡♡♡でした。
電子限定の描き下ろしは13Pのボリュームでお互いが離せなくなる存在であることをガッツリと見せつけられる
もので、こちらもふたりにはきゅんきゅん♡させられました。