上位の批判的レビュー
5つ星のうち2.0そろそろマンネリ。もうサイコザク要らないのでは。
2018年3月25日に日本でレビュー済み
1巻から4巻の1年戦争編は、ドライな戦争観とリアリティのあるメカデザインで好きであったが、5巻以降の1年戦争後のストーリーからマンネリし始め、11巻に至っては誰も応援できない(したくない)、もう好きにしてくれ的な後読感を味わった。
そもそも、サンダーボルト宙域をリビングデッド師団が守備していたのだって、戦争により障害を負い、MSの操縦に支障が出て通常任務で使い道がなくなった兵隊を、機動力が不要な狙撃兵として置く、というものだったにもかかわらず、5巻以降ではみな腕や足がないのにバリバリMSを乗りこなしている。主人公のダリルローレンツなんかは、両腕、両足がない(義肢である)にもかかわらず、エースパイロット級の活躍を見せている。
もうリユースサイコデバイスなくても十分じゃない?との思いが、巻を進めるごとに強くなる。