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葬流者1
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カスタマーレビュー
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上位の肯定的レビュー
子連れ狼に次ぐ小池一夫の最高傑作
2018年3月10日に日本でレビュー済み
kindole化を長年待っていました。
過去を葬り今日を流れる主人公の生き様は子連れ狼の冥府魔道とはまた違った凄さがあります。
絵も素晴らしく、完成された感動のラストに至る物語は必見です。
過去を葬り今日を流れる主人公の生き様は子連れ狼の冥府魔道とはまた違った凄さがあります。
絵も素晴らしく、完成された感動のラストに至る物語は必見です。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
上位の批判的レビュー
意識高い系武士
2018年8月11日に日本でレビュー済み
意識高い系武士の話です。武士といっても現在は浪人ですが、浪人になった理由というのも意識高い系が原因です。迷惑なことに、めっぽう剣の腕が立つので、なんやかんやと小難しいことを言いながら理不尽な理由でバッサリ、バッサリ、人を切ります。いちおう、勧善懲悪の態をなしてはいるのですが、スッキリと解決する話はほとんどないですね。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
8 グローバルレーティング | 6 グローバルレビュー
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日本から
2018年3月10日に日本でレビュー済み
kindole化を長年待っていました。
過去を葬り今日を流れる主人公の生き様は子連れ狼の冥府魔道とはまた違った凄さがあります。
絵も素晴らしく、完成された感動のラストに至る物語は必見です。
過去を葬り今日を流れる主人公の生き様は子連れ狼の冥府魔道とはまた違った凄さがあります。
絵も素晴らしく、完成された感動のラストに至る物語は必見です。
2018年9月30日に日本でレビュー済み
設定は違えど、台詞もいいまわしもほとんど子連れ狼。
上記は決して批判ではない。
馬鹿殿を成長させるサマは大五郎を彷彿とさせる。
どちらの作品もこれが無料で読めるとはすごい時代になったものだ。
ちなみに子連れ狼は金を出して買ったが続編の大五郎編はつまらないのでこっちが正当後継と見なしています。
上記は決して批判ではない。
馬鹿殿を成長させるサマは大五郎を彷彿とさせる。
どちらの作品もこれが無料で読めるとはすごい時代になったものだ。
ちなみに子連れ狼は金を出して買ったが続編の大五郎編はつまらないのでこっちが正当後継と見なしています。
2020年4月30日に日本でレビュー済み
小池一夫の武士道観を描いた作品。忠義とはなんぞや、ということの一つの面を描いた作品です。
愚直なまで忠義を尽くす主人公ですが、その愚直な忠義というのは決して君の言うことを何でも聞くことではなく、むしろ君が道に外れるとあれば、それを体を張り文字通り命を懸けて正すことこそが忠義であるという。綺麗事もここまで突き抜けると清々しいまでの感動を覚えます。
小池作品は投げっぱなしエンドだったり、長期連載の場合は同じテーマの繰り返しが多かったりしますが、この作品は全11巻にまとまってキチンと完結しており、それ以上のボリュームを感じる極めて濃い内容。個人的には氏の代表作である子連れ狼を遥かに凌ぐ名作であると思います。
何よりケン月影の大胆且つ繊細な筆致が本当に素晴らしい。入り抜きのしっかりした強い描線で描かれた躍動感溢れる絵には惚れ惚れします。この作品をkindleで読んだせいでkindle のお勧めに氏の描いた官能劇画が大量に出てくるのはちょっと困りものではありましたが。
男性の主君に仕えた武士を描いたこの作品と、姫君に仕えた武士を描いた「片恋さぶろう」(作画:松森正)は小池流武士道作品の双璧であると思いますので、この2作品は是非併せて読んでいただきたいものです。
愚直なまで忠義を尽くす主人公ですが、その愚直な忠義というのは決して君の言うことを何でも聞くことではなく、むしろ君が道に外れるとあれば、それを体を張り文字通り命を懸けて正すことこそが忠義であるという。綺麗事もここまで突き抜けると清々しいまでの感動を覚えます。
小池作品は投げっぱなしエンドだったり、長期連載の場合は同じテーマの繰り返しが多かったりしますが、この作品は全11巻にまとまってキチンと完結しており、それ以上のボリュームを感じる極めて濃い内容。個人的には氏の代表作である子連れ狼を遥かに凌ぐ名作であると思います。
何よりケン月影の大胆且つ繊細な筆致が本当に素晴らしい。入り抜きのしっかりした強い描線で描かれた躍動感溢れる絵には惚れ惚れします。この作品をkindleで読んだせいでkindle のお勧めに氏の描いた官能劇画が大量に出てくるのはちょっと困りものではありましたが。
男性の主君に仕えた武士を描いたこの作品と、姫君に仕えた武士を描いた「片恋さぶろう」(作画:松森正)は小池流武士道作品の双璧であると思いますので、この2作品は是非併せて読んでいただきたいものです。
