上位の批判的レビュー
5つ星のうち2.0んー?自分擁護?
2018年10月6日に日本でレビュー済み
精神疾患を抱えた作者による実体験の漫画はそれなりに読んでいますが、この作品は中でも「読ませる力がない」ですね。もう少しなんとかならないのかな、と思いました。
他の方が書いている通り、リスカの話が多いです。
どうしても気になったのは、リスカ跡を他人に見せつける人は「卑怯」で、自分のリスカは「私、傷ついている」っていうところ。リスカなんて根っこは同じだし、他人に見せてしまう人の方が闇は深いんじゃないかな、と思う。
なーんか自分だけ傷ついてずるいなー、こっちの方が卑怯じゃない?
そういう傾向は他にも何かと見受けられます。
ストレスで生理が止まった・・・そんなの精神科に通ってる人ならただの「あるある」。
病気が生涯治らないのも統合失調症の人や双極性の人なら「当たり前」。
軽い、重い、と言いたいわけではないけど強迫性障害ではおそらく障害年金も受給できない。治る可能性があるから。
辛口に書いてしまいましたが、他の精神疾患について知識がなさすぎ(理解もない)で「自分、かわいそう」感が強く不愉快な気分になりました。若いから仕方ないのかもね。