評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
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蜜蜂と遠雷 (1)
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カスタマーレビュー
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上位の肯定的レビュー
原作に忠実です
2019年11月22日に日本でレビュー済み
映画はガッカリしましたけど、こちらは原作どおりで（1巻の時点で、あくまでも私の基準ですが…）、絵も素敵なので、次が楽しみです。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
上位の批判的レビュー
それぞれの性格やバックグラウンド
2019年12月8日に日本でレビュー済み
小説とはまた違った面白さがあります。
小説は苦手な方はこちらから入ってもいいかと思います。
好みは分かれるとは思いますが、こういった絵柄は苦手ではないので読みやすくあっという間に読み終えました。
登場人物の紹介でほぼ一巻は終わってしまいますが、それぞれの性格やバックグラウンドがよく伝わってきます。
漫画でしか表せない繊細な表情などもよかったと思います。
続きもとても楽しみですね･･･｡
小説は苦手な方はこちらから入ってもいいかと思います。
好みは分かれるとは思いますが、こういった絵柄は苦手ではないので読みやすくあっという間に読み終えました。
登場人物の紹介でほぼ一巻は終わってしまいますが、それぞれの性格やバックグラウンドがよく伝わってきます。
漫画でしか表せない繊細な表情などもよかったと思います。
続きもとても楽しみですね･･･｡
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
59 グローバルレーティング | 35 グローバルレビュー
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
日本から
2019年10月22日に日本でレビュー済み
もともと原作の大ファンです。ベストセラー小説のコミック化にはガッカリする事があるので普段あまり読まないのですが、こちらは皇なつきさん作画という事で購入しました。美しい作画で違和感なく物語の世界に入っていけます。続きが楽しみです。
2020年3月1日に日本でレビュー済み
原作の解釈がとても深くコマ割とト書き吹き出しが流れるように表現されてる。違和感が全く無い。絵のタッチも素晴らしい。久方の秀作との出逢いです。
2019年10月4日に日本でレビュー済み
原作を読んでいないのですが、NHKのドキュメンタリーで惹き付けられ
皇先生のファンなので、読むしか無い！
まだ人物紹介、までなので次巻が楽しみです。
音楽の道、と言うのは好きなだけでは乗り越えられない、何か、
を追い求めて行くもので、本人にしか見えない景色を見つけられれば
幸福以外の何物でも無いのだけれど、其処へ行くまでのしんどさは・・。
登場人物の追い求める物が掴めるのか、楽しみにしています。
皇先生のファンなので、読むしか無い！
まだ人物紹介、までなので次巻が楽しみです。
音楽の道、と言うのは好きなだけでは乗り越えられない、何か、
を追い求めて行くもので、本人にしか見えない景色を見つけられれば
幸福以外の何物でも無いのだけれど、其処へ行くまでのしんどさは・・。
登場人物の追い求める物が掴めるのか、楽しみにしています。
2019年12月5日に日本でレビュー済み
映画公開と同時期に刊行になったコミック版ですが、「映画版」のコミカライズではなく、「原作小説」のコミカライズになっています。
原作に忠実なのはどっちだ? ということではなく、映画版にも、このコミカライズ版にもそれぞれに「脚色」要素があるのですが、原作小説は未読で映画版しか知らない人は『蜜蜂と遠雷』というタイトルの、『遠雷』の部分は分かっても、『蜜蜂』って何だろう? あの冒頭の雨に濡れた黒い馬は何だったのだろう? と思うかもしれません。
このコミカライズ版では雨のシーンで栄伝亜夜が「雨の馬が走ってる ほらね」、「タララタララって ギャロップのリズムよ」、「こんな雨が降るといつも屋根の上で馬が馳せ廻るの」と語る台詞が出てきます。（原作小説には「明るい野山を群れ飛ぶ無数の蜜蜂は、世界を祝福する音符であると」という文章も出てきます）
この第1巻では「いよいよコンクールが始まる」というところまでが描かれます。物語は第2巻へと続いていきます。
（ひょっとしたら2巻で完結するのかもしれませんが、4人の物語なので、1巻の表紙が栄伝亜夜なら、1巻1人ずつで、全4巻で4人それぞれ表紙を飾ってほしいという想いもあります）
映画版と比較すると、高島明石が眼鏡をしていなくて、その代わりにTVディレクターが眼鏡をしている。そのような些細な差はありますが、映画版の俳優さんたちと比較しても違和感のない絵になっていますし、もちろん恩田陸さんの小説のイメージからも離れていないキャラクターデザインになっていると思います。誰もが納得できる最適解。
個々のエピソードが丹念なので心情や背景を理解しやすいですし、『蜜蜂と遠雷』で重要な要素になっている「音のイメージ」（音が押し寄せてくる、音に祝福される感覚）を見事にマンガで表現しています。
原作ファンも、映画版のファンも、たのしめるコミカライズだと思います!!
原作に忠実なのはどっちだ? ということではなく、映画版にも、このコミカライズ版にもそれぞれに「脚色」要素があるのですが、原作小説は未読で映画版しか知らない人は『蜜蜂と遠雷』というタイトルの、『遠雷』の部分は分かっても、『蜜蜂』って何だろう? あの冒頭の雨に濡れた黒い馬は何だったのだろう? と思うかもしれません。
このコミカライズ版では雨のシーンで栄伝亜夜が「雨の馬が走ってる ほらね」、「タララタララって ギャロップのリズムよ」、「こんな雨が降るといつも屋根の上で馬が馳せ廻るの」と語る台詞が出てきます。（原作小説には「明るい野山を群れ飛ぶ無数の蜜蜂は、世界を祝福する音符であると」という文章も出てきます）
この第1巻では「いよいよコンクールが始まる」というところまでが描かれます。物語は第2巻へと続いていきます。
（ひょっとしたら2巻で完結するのかもしれませんが、4人の物語なので、1巻の表紙が栄伝亜夜なら、1巻1人ずつで、全4巻で4人それぞれ表紙を飾ってほしいという想いもあります）
映画版と比較すると、高島明石が眼鏡をしていなくて、その代わりにTVディレクターが眼鏡をしている。そのような些細な差はありますが、映画版の俳優さんたちと比較しても違和感のない絵になっていますし、もちろん恩田陸さんの小説のイメージからも離れていないキャラクターデザインになっていると思います。誰もが納得できる最適解。
個々のエピソードが丹念なので心情や背景を理解しやすいですし、『蜜蜂と遠雷』で重要な要素になっている「音のイメージ」（音が押し寄せてくる、音に祝福される感覚）を見事にマンガで表現しています。
原作ファンも、映画版のファンも、たのしめるコミカライズだと思います!!
2019年12月3日に日本でレビュー済み
原作本出版時 TVの紹介で気になっていたが未読。
音の表現が素晴らしいとの評でした。
それがマンガでどう表現されるか。
「いよいよコンクールが始まるー」まで。
次巻が楽しみな盛り上がりです。
皇なつきさんは 安心して読める絵。おばあさんのシワもきれい。
（時代物を多く描かれている方の様です）
A5判並製。やや大きめで字が読みやすい。薄黄色の紙。
--------
いきなり鍵盤バッグで「の○め」を思い出した。
それぞれの人生ドラマなので、音楽は詳しくなくても楽しめる。
（私の音楽知識は「の○め」漫.連ドラ.映画.CD〜 な程度）
それぞれの過去から、あるピアノコンクールに向かう4人とそれを囲む人々。
原作本出版時 TVの紹介で気になっていたが未読。
音の表現が素晴らしいとの評でした。
それがマンガでどう表現されるか。
「いよいよコンクールが始まるー」まで。
次巻が楽しみな盛り上がりです。
皇なつきさんは 安心して読める絵。おばあさんのシワもきれい。
（時代物を多く描かれている方の様です）
A5判並製。やや大きめで字が読みやすい。薄黄色の紙。
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いきなり鍵盤バッグで「の○め」を思い出した。
それぞれの人生ドラマなので、音楽は詳しくなくても楽しめる。
（私の音楽知識は「の○め」漫.連ドラ.映画.CD〜 な程度）
原作本出版時 TVの紹介で気になっていたが未読。
音の表現が素晴らしいとの評でした。
それがマンガでどう表現されるか。
「いよいよコンクールが始まるー」まで。
次巻が楽しみな盛り上がりです。
皇なつきさんは 安心して読める絵。おばあさんのシワもきれい。
（時代物を多く描かれている方の様です）
A5判並製。やや大きめで字が読みやすい。薄黄色の紙。
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いきなり鍵盤バッグで「の○め」を思い出した。
それぞれの人生ドラマなので、音楽は詳しくなくても楽しめる。
（私の音楽知識は「の○め」漫.連ドラ.映画.CD〜 な程度）
役者が揃った
ユーザー名: Takt、日付: 2019年12月3日
それぞれの過去から、あるピアノコンクールに向かう4人とそれを囲む人々。ユーザー名: Takt、日付: 2019年12月3日
原作本出版時 TVの紹介で気になっていたが未読。
音の表現が素晴らしいとの評でした。
それがマンガでどう表現されるか。
「いよいよコンクールが始まるー」まで。
次巻が楽しみな盛り上がりです。
皇なつきさんは 安心して読める絵。おばあさんのシワもきれい。
（時代物を多く描かれている方の様です）
A5判並製。やや大きめで字が読みやすい。薄黄色の紙。
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いきなり鍵盤バッグで「の○め」を思い出した。
それぞれの人生ドラマなので、音楽は詳しくなくても楽しめる。
（私の音楽知識は「の○め」漫.連ドラ.映画.CD〜 な程度）
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2019年12月1日に日本でレビュー済み
はじめて本屋でコミックスを見つけた時に、皇なつきさんが作画か、と軽い驚きがあった。
昔よく読んでいた頃の印象で、美麗な絵柄でアジアの歴史漫画を描く人、というイメージを持っていたからだ。そのときは現代物と上手く結びつかなかった。
けれど、実際に本を開いてみると、キャラクターの華やかさがピアノという「選ばれた人間の特別なもの」かもしれない世界とあっている。
元々、絵が上手くて漫画も上手い人なので（絵が上手いことと漫画が上手いことは別次元の才能です）、原作の漫画への落とし込み方、コマ割りや見せ方、ネームが上手く、すごく読みやすく、話の世界に入り込みやすい。
「蜜蜂と遠雷」は大作だ。
そもそも物理的に分厚い。
本屋大賞などの受賞で長らく書店には面展で置かれ、映画化によって話題にもなり、それに合わせたタイミングで文庫化されてスピンオフも出版されたので、どんなものか気になっている人は多いだろう。
でも、気になっていても、大作だからこそ自分に合うか、読み込めるかはじめての人は躊躇うはずだ。
私は恩田陸さんの小説は好きだが、全てを楽に読みこなせるわけでもないし、時にはあまり肌に合わない作もある。物語が自分に合うか合わないかは運なので、これはどの作家作でもそうだ。
そして、面白くても、はじめはちょっと上手く話に入って行けなかったり、なにかで何度も中断してしまったりすると話に入りにくいこともありえる。
そういう時に、この漫画化は間口を広げてくれるように思える。
勿論、すでに小説を読んでいる人でも楽しめると思う。
一点、残念な点は、中の話によって画面の密度が違うこと。
はじめのマサルの回が背景が白めだなと感じてしまった。こういう作風だったかな、と思ったが、読み進めていくと話によって背景バランスが違っている気がする。今回は過去描写が多く、そのときは背景を白抜きにという効果なのかもしれないが。
昔よく読んでいた頃の印象で、美麗な絵柄でアジアの歴史漫画を描く人、というイメージを持っていたからだ。そのときは現代物と上手く結びつかなかった。
けれど、実際に本を開いてみると、キャラクターの華やかさがピアノという「選ばれた人間の特別なもの」かもしれない世界とあっている。
元々、絵が上手くて漫画も上手い人なので（絵が上手いことと漫画が上手いことは別次元の才能です）、原作の漫画への落とし込み方、コマ割りや見せ方、ネームが上手く、すごく読みやすく、話の世界に入り込みやすい。
「蜜蜂と遠雷」は大作だ。
そもそも物理的に分厚い。
本屋大賞などの受賞で長らく書店には面展で置かれ、映画化によって話題にもなり、それに合わせたタイミングで文庫化されてスピンオフも出版されたので、どんなものか気になっている人は多いだろう。
でも、気になっていても、大作だからこそ自分に合うか、読み込めるかはじめての人は躊躇うはずだ。
私は恩田陸さんの小説は好きだが、全てを楽に読みこなせるわけでもないし、時にはあまり肌に合わない作もある。物語が自分に合うか合わないかは運なので、これはどの作家作でもそうだ。
そして、面白くても、はじめはちょっと上手く話に入って行けなかったり、なにかで何度も中断してしまったりすると話に入りにくいこともありえる。
そういう時に、この漫画化は間口を広げてくれるように思える。
勿論、すでに小説を読んでいる人でも楽しめると思う。
一点、残念な点は、中の話によって画面の密度が違うこと。
はじめのマサルの回が背景が白めだなと感じてしまった。こういう作風だったかな、と思ったが、読み進めていくと話によって背景バランスが違っている気がする。今回は過去描写が多く、そのときは背景を白抜きにという効果なのかもしれないが。
