上位の肯定的レビュー
5つ星のうち5.0今回は、静、の巻です
2020年10月16日に日本でレビュー済み
いつもある、裏をかく動きが控えめで、地味な妻の回がありまして(その妻はじつは、)、ちょっと、手抜いてるような、本当にまっすぐ話で、こういうの、も、まあいいかな。こういうのはどうしてもあるある人情短編になってしまうので、
外す、というのがこの作品のスタイルなんですが、今回は、なんか、しっとりしてました。また、外す、というのもパターン化すると慣れるので、今回は普通に、ということでしょうか。志のぶの、顕にたいするいつものあの態度が、男の僕は好きだけど、(ちょっとあだち充スタイルに近い)女の人は読んでどうかな、と。実際女性マンガ関係なしに、あの日以来、男で普通に読んでるひと、かなり多いように思う。むしろ、男の女に対するアホ妄想を補強するまんがです。