15年ほど前に連載されていた独身女性の赤裸々な日常を描いたエッセイコミック。全体に暗めの絵柄で結構、泥沼なのに、意外なくらいカラッとしていて明るい。引きずる感じが無くて読んでいてすっきりする。表紙を開けると呪われそうな絵、おおっと思いつつ第一話。最初のコマはいきなりの裸、以降これが定着という潔さ。そしてなんだかんだあってしめは他の彼女と遠恋中の男の隣でいろいろ物を思う。
それ以上に面白いのが家族たち。実家は釧路らしき町、母親はパワー系、姉は元ヤンで大阪でなんかやっている。そしてウロチョロするダメんず。24歳とは思えないおばさん臭が読んでいて落ち着く。
こういう癒しもあるんだな。
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臨死!! 江古田ちゃん(1) (アフタヌーンKC) コミック – 2006/4/21
テレオペ、ヌードモデル、ホステス…様々な職に就き、日々を暮らす。彼氏はいても、決して「本命」になることなく「都合のいい女」扱い。「猛禽」と命名する「モテ女子」を天敵とし、今日も都会をさすらう江古田ちゃんの「人生いろいろ」…。
- 本の長さ158ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2006/4/21
- ISBN-104063144135
- ISBN-13978-4063144130
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商品の説明
著者について
瀧波 ユカリ
1980年生まれ。北海道出身。2004年、『臨死!!江古田ちゃん』でアフタヌーン四季賞冬の四季大賞を受賞しデビュー。
1980年生まれ。北海道出身。2004年、『臨死!!江古田ちゃん』でアフタヌーン四季賞冬の四季大賞を受賞しデビュー。
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2013年2月16日に日本でレビュー済み
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素材は「女性の本音」という生々しいネタ。下手すりゃその生々しさに引きそうなもんだけど、生の鮮度を保ったままうまいこと味付けしてある。雑なようでいて繊細。むき出しの本音は、そのままでは面白いものではない。作者に感受性豊かなまなざしがあるからユーモアをもって捉えられるんだと思う。物悲しさと笑いが同時にこみあげてくるから不思議だなあ。
なんてことないネタがツボにはまったりする。たとえば自分が笑ったネタのひとつ「百合子さん」。百合の花に対する女子のばかばかしい空想とやさしさ。それを裏切る現実のシビアさ。色々ドラマが凝縮されてて不覚にも名作と思ってしまった。
なんてことないネタがツボにはまったりする。たとえば自分が笑ったネタのひとつ「百合子さん」。百合の花に対する女子のばかばかしい空想とやさしさ。それを裏切る現実のシビアさ。色々ドラマが凝縮されてて不覚にも名作と思ってしまった。