カスタマーレビュー

2019年12月14日に日本でレビュー済み
この作者のティーンを主人公に据えた作品はどれも好きですが、この連載が一番好きです。

今回の巻も圧巻でした。
もう5回くらい通しで読みましたが、読み返すたびに前に気が付かなかったところ、実はこうなんじゃないかとか、どんどん想像と心が膨らんで、そして登場人物それぞれの葛藤、人生。
本当に何度読んでも涙がボロボロと出ます。

「芸術というものは、心病む者には救いになり、心健やかな者には問題提起になる。」という岩井先生セリフそのままの本作。
アートとは、表現とは何か。
常にそれに真摯に向き合って書いてきたジョージ朝倉氏ならではの表現が胸に迫ります。

それにしても、潤平はここまでこの年で来てしまって、作者もここまで書いてしまって、でも、まだまだ更に先に展開があるように見えます…。
作者がどこをゴールに見据えて物語を展開しているのか、王道なのに全く先が見えない常識外れの面白さ。恐るべし。

ああ、ただただ、続きが楽しみです。
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