カスタマーレビュー

2019年5月20日に日本でレビュー済み
ななつま待望の3巻です。
今回は、前巻の終わりで攫われたピートを助けるために迷宮へと挑戦するオリバー達の話と並行しながら、魔に堕ちた上級生オフィーリアを中心とする上級生達の話が展開されていきます。
まさかのあの人を交えてのダンジョン探索や、サルヴァドーリ家の深すぎる業、ゴッドフレイ統括周りの人間模様など、今回も見どころは満載なのですが、その中でも良かったのはやはり、ナナオとオフィーリア周りのエピソードでしょうか。

キンバリーという世界では、生徒達ですら皆命を賭ける覚悟をして冒険に挑んでいるのですが、その中でもナナオのセリフや振る舞いは大変グッと来ます。迷宮に旅立つ時の彼女のセリフと、最後の土壇場での彼女の振る舞いはこの巻の中でも特に印象的なシーンでした。
あと、オフィーリア先輩周りのエピソードは……エロいです。
狂気に塗れた醜悪な描写も増し増しで入っているのですが、禁忌に対しての嫌悪と憧れという矛盾を体現した彼女のキャラは、魔法使いの業というものを強烈に表していたと思います。
オフィーリア編はこの巻で終わるのですが、どんどんと化物の様な連中が出てくる中で、オリバー君が今後どう戦っていくのかを考えると、中々に気になって仕方ありません。

なんでも、近日中にはコミカライズも始まるとのこと、それを読みながら次の巻も楽しみに待ちたいと思います。
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5つ星のうち4.5
星5つ中の4.5
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