カスタマーレビュー

2014年8月28日に日本でレビュー済み
本書の原題は「REMOTE OFFICE NOT REQUIRED」だ。そのタイトルの通り、オフィスに縛られず自宅やカフェ、コワーキングスペースで仕事をすることのメリットやデメリットについて書かれた本である。日本でもここ数年「ノマド」という言葉が流行り、「ノマド的な仕事術」に憧れを持つ人も多くなっているようだ。しかし、ノマドという言葉が、多分に個人プレーを連想させるのに対して、本書に書かれているリモートワークは、組織としての仕事のやり方に重点を置いている。つまり、これまでオフィスという場所にみんなが集まって仕事していたスタイルから、チームがそれぞれの好みの場所で仕事をする(もちろんその場所がオフィスである可能性はある)スタイルへ変更してみてはどうですか?という提案が書かれているのである。本書は、働く側としてのメリットなども書かれているのだが、どちらかというと雇用側、経営者側の立場に立った意見が多い。その中でも、「リモートワークは節約のためではなく、社員の生活の質を向上させるためのもの」という意見には強く賛同したい。本書で提案されているリモートワークは決してコストカットのためのものではない。社員の生活や人生の質を向上させ、それとともに彼らの仕事の質をあげることが、本書の中で著者たちがが伝えたいリモートワークのあるべき姿である。
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商品の詳細

5つ星のうち4.1
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