カスタマーレビュー

2006年9月6日に日本でレビュー済み
天国の本屋シリーズはいずれも秀作だが、中でもこの三作目が一番ドラマチックだ。
現世で伸び悩みリストラされた青年ピアニスト健太、彼は天国の管理官兼保護士ヤマキにスカウトされ天国の本屋でバイト中、彼の少年時代の憧れだった、若く美しい閨秀ピアニスト翔子と出会う。
地上では、衰退する商店街復興のため、かつて多くの人々を集めた花火大会、特に恋火と呼ばれる伝説の花火を復活させようと、商工会青年団の先頭に立って奔走する老舗の飴屋の美しい娘香夏子がいる。彼女は翔子の姪だった。
恋火という伝説の花火を作れる唯一の花火師滝本はかつて翔子の恋人だったが、彼女の病死以来花火師をやめている。
健太と翔子と香夏子と滝本をめぐるファンタジック・ラブストーリー。結果はハッピーエンドだ。
このような天国はメルヘンだと分かっていても、天国の本屋は心を癒してくれる。舞台回しのヤマキの細やかな配慮と優しさが身に沁みる。
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5つ星のうち3.7
星5つ中の3.7
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