カスタマーレビュー

2003年4月13日に日本でレビュー済み
 クマの神々しさと獰猛さ、愛らしさと不気味さ、アラスカの四季の大地と空と水と植物のぞっとするほどの美しさや広大さ。星野さんの写真と文章は、この世ならぬところからさしこむ光の陰翳であり、音の響きであるかのようだ。
《夜になると すこし こわいんだ おまえがいると 思うだけで テントの中で じっと 耳をすましてしまうんだ でも そんなとき ふしぎな気持ちになるんだよ おれは 遠い原始人になったような気がして おれは 動物になったような気がして 夜になると すこし こわいんだ でも そのふしぎな気持ちが 好きなんだ》
 ──たしか星野さんはクマに襲われて亡くなった。「この本は、星野道夫氏の遺稿と使用写真についてのメモをもとに作りました」と編集部の注記がある。本書は、柳田邦男さんが『絵本の力』で、21世紀に残したい絵本の一つとして紹介していた。
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