カスタマーレビュー

2011年11月25日に日本でレビュー済み
この本と出合うまで、坂本龍馬や幕末にはほとんど興味がありませでした。
むしろ、大河ドラマで火がついた世間の龍馬熱を冷ややかな目で見ていました。

しかし、読み終わった後、この作品にもっと早く出会わなかったことを後悔しました。
それほど、インパクトのある作品でした。

脚色してある部分もあるそうです(脚色の程度は分かりません;)。
実在した人物を題材にしたフィクションですが、
多くの参考文献を基に構成されているようです。

坂本龍馬に手をつけるのに、取っ付き易い作品だと思います。
歴史書や小説などで見て、文字だけではイメージしにくい風景や風貌も分かります。
また、剣捌きや斬り合いなども興味深く見れました。
勿論、時代背景や心理描写も分かりやすいのでオススメです。

今では考えられない土佐藩の身分制度や、激動の時代に命を懸けている、懸けざるを得ない志士の力強さ。多くの人間が国を想い、奔走する姿は涙なしでは見られませんでした。
戦国時代も面白いと聞きます。しかし、幕末時代の、利権ではなく国の改革に向けて動く彼らの志の高さにはただただ憧れを抱くばかりです。
その中でも、浪士である坂本龍馬の行動力、視野の広さ、柔軟性をもって周囲を巻き込む姿には目を見張るばかりです。

「面白かった」で終わらせるのでなく、この作品から見聞したものをいかに咀嚼し、これからに生かすか考えさせられました。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
違反を報告する 常設リンク

商品の詳細

5つ星のうち4.5
星5つ中の4.5
50 件のグローバル評価