カスタマーレビュー

2012年4月27日に日本でレビュー済み
 内容は前巻からの続きです。ノヴァ化してアラスカ基地を消滅させようとするアミリアと、彼女を止めるため真の力を解放し単身立ち向かうシフォン。最後まで信じていた人に裏切られ、絶望と憎悪のあまり暴走するアミリアに、シフォンは彼女の気持ちを理解しながらも、一度だけ「人間」を許してあげてほしいと訴えかける。人間の弱さや脆さを理解し、静かに語るシフォンにアミリアも一瞬我に返るが、それでもやはり仲間たちを失った怒りを抑えきれず自爆を図る。すべてを巻き込んで自身の悲しみに終止符を打とうとするアミリアと、基地を守るためにノヴァと必死に戦うパンドラ達。そんな彼女たちを見たシフォンは、大切な仲間を守るために、アミリアたちの悲しみも、スペンサーやドクター大原たちが彼女たちに行った罪もすべて自分が背負うことを決意する。そして、シフォンの命懸けの大きな愛が、アラスカ基地に一つの優しい奇跡を起こす・・・
 中盤以降はEパンドラ編のちょっと長めのエピローグ、「次期会長決定戦」です。学園最強の1位であり会長でもあったシフォンがいなくなり、2位のエリザベスもパンドラを一時辞めたことから、次期会長になるのは誰かという問題が浮上する。学年4位のアーネットは、気弱すぎる3位のティシー(この巻の表紙)には会長は任せられないと、自身が会長に立候補する。一方シフォンを心底慕っていたティシーは悲しみから立ち直れないでいたが、彼女の想いを無駄にしないために必死で頑張ることを決意する。そして生徒たちが見守る決闘場で、待ち構えるアーネットの前に現れたティシーは・・・

 といった感じですね。もはやシフォン会長は伝説といっても過言ではありません。Eパンドラ編後半で一気に存在感が増し、そして一気に去って行った「化け物」シフォン会長。ここで永久退場はあまりに惜しいので、また再登場させて欲しいです。中盤以降の「次期会長決定戦」では、今まで殆ど存在感のなかったティシーがこれまた一気に炸裂します。こんなに格好良かったなんて・・・この巻は、シフォンとティシーの親友コンビ一色です。主役のはずのサテライザーやカズヤ、ラナはこの巻では完全にモブキャラになっちゃってます。第一部終盤で主役のモブキャラ化はあまりに残念ですんで、第二部ではもっと頑張って欲しいですね。

 ちなみに限定盤にはドラマCD「神の手を持つ男」+αが付いてます。CD収録内容は「商品紹介」の通りです。感想としては、「面白いけど、なぜにドラマCDなの?」といった感じでしょうか。リーズナブルな価格ではありますが、内容的にやはり声だけというのは物足りないです。収録時間も30分弱なんで、欲を言えば、多少高くなってもOVAにして欲しかったですねぇ。ただ声優さんがアニメと同じというのは、ファンとしては非常に好印象でした。

 上記のとおり、この巻で第一部は完結みたいです。カズヤの祖父アオイ=源吾やエル=ブリジット家も遂に動き出すみたいですし、第二部が待ち遠しいです。
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商品の詳細

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