カスタマーレビュー

2020年12月9日に日本でレビュー済み
1巻の頃に比べてコマのサイズがでかくなっていないか?という素朴な疑問を抱き、確認の為に読み返してみたものの、大ゴマが増えている気もすればただの気の所為でしかないようにも思える…まあどうでも良いことなんですけど。

1巻のときは辛い話が結構多かったのでこの3巻でのほのぼのした感じを楽しく読んだ訳ですが、後書きを読むとそんなに商業的な成果が出ているわけではない…という事情が伺え、漫画は巻を重ねると売上が落ちていくとありますが、改題して巻数を1から改めると書店の入荷数が増えるという話を聞いたことがあり、とするとこれまでの複数出ている妻エッセイ漫画も同様の事情によるものと思われ、となると少し読んだだけですが過去作に比べ作者本来の外への攻撃性とでもいうべきものが薄いこの漫画を作者の愛読者は楽しめているのか…という疑問も抱き、「昔は良かった」というファンからの批判への言及もありますが、こういった変化が商業的判断から行われているのか、作者本人の変化に依るものなのかは読者からの判断が難しく、某絶望先生の自虐ってどう考えても作ったキャラだよなあ、本人めっちゃ同業者の友人多いし普通に社交的でしょ、と同様、熱心にこの作者を追いかけているわけではない自分からするとこの後書きも何処までが本音かの判断は不可能なのですが、私のように以前の作風はちょっと…と思っていても本作は継続的に買っているという読者と、昔は良かったという読者、どちらをより優先するかという問題については、漫画家というのは読者の下僕でもなんでもないので、個別の読者のことは特に気にせず自由にやっていただいて構わないと思いますし、どちらにせよ、本作は完結まで見届ける所存であります。

諸事情で育児とは最早無縁の人生となっておりますが、知人が子どもに学校の勉強を教えなくてはならぬものの全く解らず、事前にスマホで算数やらを学ばねばならぬ、何故この歳で勉強をしないといけないのだ…とかいう話を聞くと大変だなあ、と他人事のように思ってしまいますが、本書にて天才少年としてテストで100点を取り続けていた長男の学力は落ちたものの、ずんぐりと成長していき、いじめを受けぬようにと偏差値の高い学校に行かせた結果、いじめもなくなりともだちもたくさん出来た、なんて話を読むと他人様の家庭のことながら良かったなあと思うのですが、奥様の学力が落ちてしまったという心配も当然であり、このような親御さんの苦労を読んでいると、学生時代に留年さえしなけりゃいいやと授業をサボり倒し、赤点ギリギリラインぶんしか勉強しなかった己について両親に申し訳ない気持ちが湧きますが、それは兎も角、現在の世の中はかように大変な状況でありますが、この作者家族の日常が平穏に続いてくれることと本作の連載が続いてくれる事をお祈りしつつ、いち漫画読みの細やかな助力として、次巻も購入させていただきたいと思います。
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