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2017年4月29日に日本でレビュー済み
フェイスブックは2004年にハーバート大学で誕生しました。
作ったのはマーク・ザッカーバーグで、当時21でした。
同じ大学の交流サイトとしてスタートし学生仲間たちの情報や受講している科目、参加しているクラブ活動をお互いに知り、友達の輪を広げる大学内に限定した閉鎖的なサイトで、お互いをよく知るための必要から実名主義でした。

人気沸騰で、やがて他の大学も参加し会員は急増します。
2006年に一般に開放し、ユーザー数、売上は毎年伸び続け、今では世界のユーザー数は17億人で、売上3.3兆円です。
インターネット利用者数は52億人ですから、3人に一人が利用しています。

世界中で、個人、企業、行政、学問、政治、文化のコミュニケーションツール、プロモーションツールとして利用されています。
この数字は、フェイスブックが水道や電気とおなじような社会的なインフラとしての存在であることを表しています。
わずか20年そこそこで、世界にこれほど急激な変化をもたらした仕組みを構築したことに驚愕します。

この本は、フェイスブックの誕生から、2010年頃までを描いています。
驚くのはマーク・ザッカーバーグの経営手腕です。
20歳そこそこの童顔の若者ですが、フェイスブックの急激は成長に合わせるかのようにリーダーシップや経営能力を磨き鍛え、世界的な大企業に育てていきます。

フェイスブックの成功はマーク・ザッカーバーグの経営手腕と、揺るぎないビジョンと信念です。
「facebookで世界をもっとオープンで透明な場所にする」
これがマーク・ザッカーバーグの考えるフェイスブックのビジョンです。

背景には、社会における人と人とのつながりの「共有」「透明性」「オープン性」が進展すれば世界はより良い統治やより公正な世界になる、というザッカーバーグの揺るぎない信念があります。
フェイスブックが人々の生活の向上、思想の開放に対していかに貢献できるか、それをいいかに楽しく易しくテクノロジーが支えることを追求してきました。

マーク・ザッカーバーグにとってはお金は、それを実現するための手段に過ぎません。
フェイスブックの成功を見て多くのベンチャーキャピタル、大手のIT企業が好条件で買収、資本参加をプロポーズします。
マーク・ザッカーバーグは、自分のビジョンを実現し、その舵取りの主導権を守る条件でなければ、どんなに好条件でもノーと言い続けました。

フェイスブックに成功をもたらした最大の要因は、マーク・ザッカーバーグがカネに執着しなかったことだと言われます。

20世紀の後半に起こった情報通信革命は、今、インターネットをベースにした第3ステージです。
SNSをはその代表的な現象で、フェイスブックは旗手の最右翼です。
facebookはユーザー獲得、機能の利便性向上、利用地域の拡大のためM&Aを積極的に勧めています。
2012年にはインスタグラムを傘下に加えました。

まだまだ若いマーク・ザッカーバーグです。
今後、どうなっていくのかとても楽しみです。
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