カスタマーレビュー

2018年10月18日に日本でレビュー済み
小説は未読です。コミックは1~4巻を購読。
ネタばれありです。

絵は非常に綺麗で、日常パートはしっかりとサクサク読む事が出来ます。が、表情に力が無く、戦闘シーンや緊迫したシーンなどではそれを感じる事が余りありません。

また、「そこギャグテイストいる?」という部分もあり、特に最序盤の蜃を殴るシーンはお粗末に感じました。

従者達の張り合いから都市1つを更地レベルにまで壊滅させた時、主人公は「ここまでやれとは言ってない。」という点にのみ怒りを覚え、住人達の心配をする所か生き残りに対して「これは魔物が襲ってきたせいだ。」と記憶改竄を行い、復興の手伝いなどする事無く逃げる様に次の街を目指し始めます。そして次に訪れた街で出会った呪術に掛かり苦しむ人を見ると呪いをかけた人間に強い嫌悪感や怒りを覚え、苦しむ人たちを助けたい。と言い出す始末。個人的にはここが非常に引っ掛かりました。千、万単位の人の暮らしを破壊しておきながらサッサと逃げ出したくせに何言ってんだお前?と。

ギャグ一辺倒の作品ならそういう展開も分かりますが、恐らくこれはシリアス作品。しかしながら今の所中途半端な印象を受けます。

こういった部分が気にならなければ面白い作品だとは思います。
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