カスタマーレビュー

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2019年3月16日に日本でレビュー済み
殺人鬼たちの輪舞がテーマとでも言えばいいのだろうか。主人公は零崎双識、ヒロインは無桐伊織、そして襲い掛かる自我を失った人々というバトルロイヤルです。ただ、西尾作品の常としてどれほど血が流れても血なまぐさくならない。死体ががまさに死血山河を築こうが、残酷であっても無残ではない。伝説シリーズでもその不思議な残虐さは幻想的な魅力がありましたが、それは本作でも輝いています。首が飛びの喉から血が吹き上げ、体は四分五裂、その華やかな死屍累々な地獄絵図は見る者を魅了する。ただ、想像の世界と絵の世界はそのまま無限と有限の差となって表れる。どう描いても描き手の実力が絵に表れる。この作品を小説で読むのは面白いだろうが、コミックで読むのはそれほど興をそそられない。
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5つ星のうち3.3
星5つ中の3.3
20 件のグローバル評価