カスタマーレビュー

2019年4月11日に日本でレビュー済み
表紙に書いてある「今度こそみんな死ぬ!」は嘘ではなかったことを読破後、強く痛感させれました。

1~12巻という長い連載をしてきて、最後まで読むと「作者:ひよどり祥子色強いエンド」とは思う。
基本的に作者の作風は、スプラッシャー&デッドな作風であり、単行本では大概”死人有”で”ぐちゃぐちゃ”です。

しかし、長編で主要人物を読んでいると愛着がわくのも事実で、このような希望のないエンディングを望んでいなかったのが本心です。また、早川さんが消える過程があまりにも雑に表現されてしまっているため、「急にそんな設定持ち出さなくてもいいのに・・・」と思う。

全くの希望がないというのもある意味、長期連載で珍しいエンディングであるとは思う。
しかし、そういうのはせめて短編でやって欲しかった。主要人物達も容赦なく絶望が舞い降りる...。
最後にメタ的には、悪くないのですが、あまりにも消化不良で終わってしまい、打ち切られたと感じてもおかしくない。急展開過ぎたのも要因ですね。

悲しいが、ひよどり祥子の作風としてはこれもアリ!・・・なのかもしれません。
もしかしたら、主要人物全員不幸or絶望的終焉にしたことからも、短編特化で長期連載に不向きな作家だったのかもしれませんが......。

ただ深読みしていくと...。
異界の神にあっけなく、滅亡に向かうという終わりもメタ的に考えれば、最終話を読んでいる{私たち&作者自身}(神様)に強制的に終焉に向かわされている暗喩なのでは...?・・・考えすぎですね💦
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