カスタマーレビュー

2020年5月24日に日本でレビュー済み
連載を読んでいた時は滝本先生との別れの描写もなくあっさり旅立っていった事に正直違和感がありました。長年の恩師のもとから卒業するのに涙ウルウルのシーンがあっても良いのにと、滝本先生の謎と絡めてもう一幕を期待していました。

ただ離日して留学生活に突入する一連の流れを単行本で通して読むと、これはとても現代的な留学ストーリーだと印象が変わりました。留学はもはや今生の別れの覚悟で旅立つような大げさなものではありません(笑) 奏もクリスマスには戻ると言っているように、半年もせずに一時帰国し必要ならLINEやZoomで顔見て話せる、それが今どきの留学です。

奏の才能や幸運は確かにファンタジーではありますが、人も死ななければ妙なトラウマや人間関係も抱えていない、そういう意味では絢爛たるグランドセーヌは等身大のストーリーです。留学編もそういう等身大の夢を期待しています。滝本先生の謎に関しては、奏が初めて挫折したときに出番があるのかなと思います。

最後に、この巻で一番印象が強かったのは、後書きです。
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商品の詳細

5つ星のうち4.7
星5つ中の4.7
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