カスタマーレビュー

2009年10月24日に日本でレビュー済み
セカンドライン (幻冬舎ルチル文庫)

一佳の性格がとてもかわいいです。単純な可愛いではなく、ツンデレぶりがかわいい。おおざっぱ男×生真面目ツンデレというCPがちょっと新鮮でした。最近あまりこの類似を読んでなかったので。

本当は手放しで喜んだり、お礼を言ったりしたいのに出来ずに反対なセリフを言ってしまう自分の性格のもどかしさを自分で恨む態度がかわいい。

実はこの話、「セカンドライン」「セカンドラブ」とつながっているんですね。同じ人物が出てきて初めてそうなんだと思ったのですが、後半残念だったのは、このセカンド系のCPが出てきたことで、二人の問題(まあ問題というべきでしょう)の焦点がずれてきてしまうこと。

それまで一佳が心の中で一人悩んでぐるぐるしているのが可愛かったり切なかったりするのですが、その読み手側の同調が、この脇役CP登場によってブレてしまう。

だから後半読んでいて、自分がどう感じていたのかってのを忘れて思わず流し読みしてしまったり。別の本が関連しているというのは近親感も湧いてよいのですが、やりすぎもはずしてしまう危険性がある・・・という例を表している気がします。

あ、でもだからといってつまらないわけじゃないですよ。それなりに楽しめます。
星4つ程度には(笑)

考えてみると、一佳のようなタイプは坂井さんの作品の雰囲気にいかにも出てきそうなタイプで、だからこそ妙にしっくりしてるのかも。
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商品の詳細

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