カスタマーレビュー

2016年7月16日に日本でレビュー済み
やっと後半戦の始まり、と言った所の10巻でした。
イクタの復活とハロの話が描かれる訳ですが、ハロの取り扱いについて一つ考察。
1巻最後の二人の会話~契約への流れを振り返るに、イクタとシャミーユの二人こそが
最大の売国奴となりゆく話がこの「アルデラミン」なのだと言う事です。
ハロの裏切りによって相当数の死者が出ている筈ですが、イクタとシャミーユの行う
「より良き着地点を選んでの敗北による国内の浄化」が実際に行われれば、恐らく
ハロに対する数倍~数十倍する死傷者が出る事は確実で、元帥たるイクタと皇帝たる
シャミーユを信じて戦場に散る兵士たちの無念さを鑑みると、その事にイクタが
気づいていない筈もなく、「自分たちが今から行おうとしている事に比べれば」と
今巻で描かれた結末に帰結したのも仕方ない様な気がします。
 ただキオカの病巣とでもいうべき人物が姿を現し、その人物にシャミーユが影響を
受けている(そうシャミーユが考える様に誘導した)として、それにイクタが気付いて
いるのならば、この物語の結末も違ったものになるのかもしれませんが。
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5つ星のうち4.1
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