カスタマーレビュー

2013年3月6日に日本でレビュー済み
はじめてこの本読んだ時は、テストが中心に書かれている「第5章アジャイルなフィードバック」だったり、プログラマとしてとても役に立つプラクティスが多い「第7章アジャイルなコーディング」や「第8章アジャイルなデバック」をわくわくしながら読んでいた。開発者としての「あり方」を考えていた自分にとってぴったりな情報だったのだ。

しかし、今回読み返してみると大好きだった章が変わっていた。

現在では、チームの成長や変化への対応が書かれた「第3章アジャイルさを育む」や、プロダクトやサービスの成長で不可欠な「第4章ユーザが求めるものを提供する」が心に残っている。きっと、マネージャーやアジャイルコーチという、今の自分の立場が影響しているのだろう。

時代の流れは相変わらず速く、7つ目のプラクティスである「時が来たら習慣を捨てる」に言われなくとも古い習慣がどんどん新しくなっている。しかしながら、本書にあるプラクティスは、星の光が地球に届くまでに時間がかかるように、時を超えて「輝き」を我々に伝えてくれる。そして、今の自分にぴったりな視点に気がつき、それらは色褪せないものばかりだ。

アジャイルプラクティスの本質は、きっとどんな時代でも通用する偉大なる習慣だ。
私は本書をあらゆる世代、役割のエンジニアにおすすめしたい。そして、こう伝えるのだ。

「学べ。そして行動せよ」と。
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