カスタマーレビュー

2017年4月11日に日本でレビュー済み
貴族の姫たちを結婚させようと悪銭苦闘する犬丸と、
どいつもこいつもヲタクな姫たちの平安コメディ。
……と思うと、かなりガッツリ考証をし、補完をした平安時代物語でもある。
平安時代を舞台にした物語といえば、古くは「なんて素敵にジャパネスク」とか
「少年陰陽師」がありましたが、やっぱり楽しいですね、ときめきますね。
現実からの遠さがある種のSF感すらありますね。

そして、姫たちは宮仕え(お仕事)をしっかりとし、
しっかり稼いでは、そのお金を趣味の草紙(薄い本)にぶっ込み、
親友たちと固い友情で結ばれ(男などに揺らがされもせず)、人生に満足してる。
親しくなる男子といえば、女装趣味の時の権力者だったりして……。
ああ、楽しい。

この3巻のラスト。
姫達のその後が、ガツーンとなりました。
滝波先生らしいといえば、本当にらしいのですが、私が書いて欲しかったラストでした。
中学生時代にこの本と出会えていたら、このラスト数ページが人生を支えてくれたかもしれない。
いや、今からの人生をも照らしてくれる。
そう思えるラストでした。

次回作もまた、期待しています!
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商品の詳細

5つ星のうち4.7
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20 件のグローバル評価
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