カスタマーレビュー

2017年11月10日に日本でレビュー済み
原作3巻「落日悲歌」中盤の展開になります。
VS戦象部隊や神前決闘でのダリューンの迫力ある戦いを視覚的に楽しめるのは漫画ならでは。
ダリューンが危機に陥ったときのナルサスやアルスラーンのレアな表情、
ガーデーヴィやラジェンドラの顔芸なんかも実に見ごたえがあります。

一方で心情描写においては一般的に、地の文のない漫画では小説に遅れるところがありますが
この巻はアルスラーンと、王子としてはガーデーヴィ、出自を探るものとしてはジャスワント、
この3者の対比が印象的なコマ割りによってドラマティックに表現されており、
荒川先生の漫画力の高さを感じます。

漫画での追加描写としては、アルスラーンとガーデーヴィの差の印象づけ、
またバフマンの最期が原作よりも彩られており
こういうサブキャラが好きな身としては嬉しいところでした。
原作の面白さや方向性を損なわず、荒川先生のカラーも感じられる
コミカライズとして素晴らしいクオリティになっていると思います。
今後も楽しみです。

……ちなみに表紙はキシュワードですが、1コマたりとも出番はありません。残念。
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商品の詳細

5つ星のうち4.7
星5つ中の4.7
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