カスタマーレビュー

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2020年7月10日に日本でレビュー済み
 前巻「ケース12 ひきこもりダークサイド」の続きから
   「ケース13 最後の取引」 まで     

 本人の性格もあるだろうけど、家族の関係も多分にある事がわかる。どこの家庭でもあるような意見の違いや「しつけ」という名の正義からの暴力…。力のない者はそれにより傷つけられていく。押川さんのような立場の人が間に入らないといい方向に進むのは中々難しいだろう。どういう手続きや書類があった方が精神科に入院治療しやすいとか熟知している。

 ケース13 では今までとちょっと違っていた。ひきこもりで家族が困っていることは同じだが、品のいい祖母の過去の話が衝撃的だった。祖母の孫に対する愛情のかけかた…全部祖母任せの母親…。
 
 押川さんがひきこもりの人の部屋を見てその人の状況を把握して入院させるまでの大変な仕事だ。

 いつも思うのだけど、いろいろなケースがあって話の長さも同じではないのはわかっているが、今回のように一冊の本で一つのケースの最後まで載せてほしい。途中で何か月も待っているのはつらいです。
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