カスタマーレビュー

2020年3月22日に日本でレビュー済み
割りと包み隠さない内容がとても面白く感じました。
特に主人公(著者)のモノローグはトゲがあったりネガティブだったりして、(これは書かなくてもいいのでは。。。?)と勝手に心配になったりするくらいですが、はっきりと著者の感じたことや思っていることが表現されている気がして読んでいて清々しいというか、このネガティブさが面白いと感じました。もしかしたらこれでも編集さんのお陰でまだマイルドになっているのかもしれませんが。
基本的にエッセイ漫画の要領で実際に起こったことをベースに話が進みます。主人公である「僕」の主観を通して描かれる日常がこのまんがの肝だと思います。基本的に「僕」はメチャクチャネガティブで被害妄想的でさえあります。また「妻」に対して感じていることがそのまま(ほっこりさせられるものやトゲがあるものや割りとどうでもいいもの)書かれている感じがするのも逆に好感が持てます。
少年漫画等のお約束的王道展開にお腹一杯になっている自分にはとても新鮮で面白く読めました。Kindleでまとめ買いしたので続きも楽しみたいと思います。私自身もネガティブな性格なので読んでいて(この感じわかるな~)(こういう感じ方する人って他にもいるんだな)と共感する部分もありました。少し大袈裟ですがこのまんがを読んでいると自分の孤独が少し和らぐような気がしました。

その他いいと感じたことは以下の通りです。
・絵柄
人物は丸っこくデフォルメされた書き方です。独特な感じではありますが個人的には可愛い絵柄だと感じます。
著者がエロ漫画を描いていたこともあってかやけに「妻」のデザインがやけに妖艶に見えてしまうこともあります。
1巻では最初の方は細身だったのに対しほぼ全てのキャラが回を追うごとに丸みを帯びて行きますが
こっちのデザインの方が個人的にはツボです。
・「妻」の九州弁
私が九州出身のためか「妻」の九州弁が懐かしく感じられ、このまんがが一層好きになります。
奥さんの発言も怒ったときは「このクソブタ」などと辛辣な言葉をぶつけてきますが
この辺もついつい笑ってしまいます。
1巻では九州弁は少な目な印象ですが巻を重ねるごとにどうやら九州弁が
濃くなって行くようなのでその辺の違いも楽しみたいです。
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商品の詳細

5つ星のうち4.5
星5つ中の4.5
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