カスタマーレビュー

2022年1月29日に日本でレビュー済み
原作は未読。

「異世界転生」・「魔法」という流行りのテンプレを盛り込みつつ、72人の魔王が
君臨する異世界にて、「最弱」と揶揄される魔王に転生した主人公が、自らの知略を
駆使し、仲間を増やして「大魔王」を目指すアクション・ファンタジー。

漂流物が眠る廃墟にて出現した魔物に対して少年とアシュタロトが共闘する第5巻。

俊敏な動きをする少年ユーリを、後方から支援するアシュタロトらによる魔物との
闘いの行方、ユーリの秘められたスキル、女神からの試練など、テンポ良く話しが
進んでいきます。

また、土方・ジャンヌといった「過去の偉人/ 達人」が物語が進むにつれ、新しい仲間
となっていく展開は、単純にワクワクさせてくれますね。

さて、今回も「過去の偉人」らの逸話が盛り込まれており、本来なら歴史好きな方
におすすめしたいところなのですが、如何せん誤字が散見して折角の逸話が台無し
になっている箇所があったりします。

某有名武将の格言とされており、「人は生垣(いけがき)」と表記されていますが、

「石垣」ではなく植物の垣根って・・・

など、歴史好きだからこそ気になってしまう "粗" が1巻から通してちょいちょい
出てくるので、逆に歴史に興味ない方でないとおすすめ出来ないのは残念ですね。

まあ、正直5巻に入っても未だに「リアリスト」感が伝わりにくい節はありますが、

プロットの大筋自体は決して悪くないので、

流し読みされる方や、細かいことは気にしないで読み進める方におすすめします。
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