映画を見て気になったので購入
個人的には映画のほうがさっくりまとまっていて見やすいかな?
でもVの英雄にもアナーキストにも見える二面性は原作のほうが詳細に描写されてましたね
あとなにって仮面がかっけーんですわ
まあリアルでこれ被ると今だとどこぞのハッカー集団と誤解されるでしょうが笑
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V フォー・ヴェンデッタ コミック – 2006/4/21
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アメコミ界でカリスマ的人気を誇るアラン・ムーアの記念碑的作品にして、マトリックスのスタッフが手掛ける同名映画の原作グラフィック・ノベル! 西暦199X年、ロンドン――ヨーロッパ大陸における局地的な核戦争の結果、イギリス民主主義は崩壊し、独裁政権の支配する全体主義国家と化していた。生活苦のため売春をしようとした、若く純粋な少女イヴィーは、秘密警察から暴行を受け、危ないところを仮面をつけた謎の男に救われる。自らを”V”と名乗るその男は、優れた戦略と類まれなカリスマ性を武器に、ファシスト政権の転覆を狙っていた!
- 本の長さ303ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館プロダクション
- 発売日2006/4/21
- ISBN-104796870296
- ISBN-13978-4796870290
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商品の説明
著者について
●アラン・ムーア……イングランド出身。コミックライターとして数々の賞を受賞している稀代の名ライター。その複雑で思慮に富んだストーリーによって1980年以降のコミックスシーンにおいて最も重要なクリエイターの一人に数えられており、その後の全てのコミック作家に影響を与えたといわれている。
●デヴィッド・ロイド[画]……1977年にプロデビュー。『スレイン:コードロン・オブ・ブラッド』『ナイトレイヴン:ハウス・オブ・カード』『ヘルブレイザー:ラフ・カット』などの著作がある。
●デヴィッド・ロイド[画]……1977年にプロデビュー。『スレイン:コードロン・オブ・ブラッド』『ナイトレイヴン:ハウス・オブ・カード』『ヘルブレイザー:ラフ・カット』などの著作がある。
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.4
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42 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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VINEメンバー
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映画を見て、なんてすごい映画なんだと思い、
ちょうど重版された事もあり、この本を手に取りましたが、こちらもすさまじい本でした
Vのサイコさん具合は格段にあがっているけど、それ以上に、全体の世界観の濃密さや息苦しさ。
最後まで続く閉塞感から開放される瞬間とか、何かとたまらない要素が折沢山です。
これは読む価値のある本です。アメコミだから少し高いですが、映画を見てすごいと思うのなら、手に入るうちに手に入れましょうヽ(゚∀゚)ノ
ちょうど重版された事もあり、この本を手に取りましたが、こちらもすさまじい本でした
Vのサイコさん具合は格段にあがっているけど、それ以上に、全体の世界観の濃密さや息苦しさ。
最後まで続く閉塞感から開放される瞬間とか、何かとたまらない要素が折沢山です。
これは読む価値のある本です。アメコミだから少し高いですが、映画を見てすごいと思うのなら、手に入るうちに手に入れましょうヽ(゚∀゚)ノ
2006年5月7日に日本でレビュー済み
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アメコミというと子供向けだとばかり思っていた素人の私に映画「Vフォー・ヴェンデッタ」は非常に衝撃的な作品でした。
それでも原作は私の知る範囲のバットマンやスパイダーマンのような「アメコミ」である事を疑わず、一体どんな風に描かれ、映画化される事でどんな風に脚色されたのか気になって読んでみたのですが、見事に裏切られ、コミック独特の世界観の深さに再び衝撃を受けたのでした。
ただ、好きな人には堪らないでしょうが、私のような素人が読むのには多少余分なエネルギーが要りました。それでも映画を観て面白かった方には一読の価値があると思います。
それでも原作は私の知る範囲のバットマンやスパイダーマンのような「アメコミ」である事を疑わず、一体どんな風に描かれ、映画化される事でどんな風に脚色されたのか気になって読んでみたのですが、見事に裏切られ、コミック独特の世界観の深さに再び衝撃を受けたのでした。
ただ、好きな人には堪らないでしょうが、私のような素人が読むのには多少余分なエネルギーが要りました。それでも映画を観て面白かった方には一読の価値があると思います。
ベスト1000レビュアー
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単純な勧善懲悪の物語ではないため、気楽に読めてスカッとするコミックを求めている人には向いていないでしょう。
その代わりに、様々なエピソードがクライマックスに向けて収斂していく凝った構成や、自由とは何かを巡る突っ込んだ思索など、読んでいるうちに色々と考えさせられることの多いコミックです。
とはいうものの、小難しいブンガク作品と比べて、はるかに読みやすく、気に入れば再読、再々読に耐える作品だと思います。
若干金額が高いのが玉に瑕ですが。
その代わりに、様々なエピソードがクライマックスに向けて収斂していく凝った構成や、自由とは何かを巡る突っ込んだ思索など、読んでいるうちに色々と考えさせられることの多いコミックです。
とはいうものの、小難しいブンガク作品と比べて、はるかに読みやすく、気に入れば再読、再々読に耐える作品だと思います。
若干金額が高いのが玉に瑕ですが。
2006年12月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
難解な部類に入るコミックです。
映画を見ていない予備知識の無い人は、全編を理解するのに2,3回は読む必要があるかもしれません。
映画とコミックで、ストーリーの流れにさほど違いはありませんが、作品の重量感は圧倒的にコミックのほうが強いです。
映画はイヴィーの重要度が高くロマンス要素がありました。比べて、コミックでは革命に照準を絞ってあり、
Vの狂人度も高く人間性はかなり低くなっているので重くて衝撃的な作品に仕上がっています。
この作品を読むと、なんというか…。
今自分が暮らしているこの社会は正しいのだろうか、と考えずにはいられません。
今のところ、不自由なく幸福に生活していますが、Vに言わせるとそれは「生まれたときから牢獄にいるので
本当の自由が何か分かっていない」ということになります。ここは牢獄なのでしょうか。難しいです。
映画を見ていない予備知識の無い人は、全編を理解するのに2,3回は読む必要があるかもしれません。
映画とコミックで、ストーリーの流れにさほど違いはありませんが、作品の重量感は圧倒的にコミックのほうが強いです。
映画はイヴィーの重要度が高くロマンス要素がありました。比べて、コミックでは革命に照準を絞ってあり、
Vの狂人度も高く人間性はかなり低くなっているので重くて衝撃的な作品に仕上がっています。
この作品を読むと、なんというか…。
今自分が暮らしているこの社会は正しいのだろうか、と考えずにはいられません。
今のところ、不自由なく幸福に生活していますが、Vに言わせるとそれは「生まれたときから牢獄にいるので
本当の自由が何か分かっていない」ということになります。ここは牢獄なのでしょうか。難しいです。
2006年10月31日に日本でレビュー済み
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映画、ペーパーバックとそれを翻訳した文庫本、SCRIPT BOOK・・・ この、影に支配された奥深い作品は様々な形で世に送り出されているが、この本は言わばその原点となるもの。そして、映画の内容に沿って忠実に作成された様々な書籍類に慣れた目には、読後にある種の相違感が訪れるのも事実。
つまり、Vのキャラクターから登場人物の役割、ストーリー展開とその結末に至るまで、原作と映画は一致したり離れたりを様々に繰り返しているのだ。どちらか一方だけに加担すると、もう一方に違和感が残る。同一視もできず、切り離す事もできない、ふたつながらにどちらも「V FOR VENDETTA」なのだと認めざるを得ない。
そして共通するのは、心をわしづかみにされるような強烈な存在感と衝撃的な世界観。
読み進むにつれ、思考回路は1980年代という時代がイギリスにもたらしたものを感じつつ、感情は近未来のそれを確実にとらえている。なんとも不思議な世界にひきこまれる。
映画がもたらしてくれる華やかさもなく、Vはどこまでも仮面のように冷徹で、イヴィーもさして美しくは描かれていない。それでも、目が離せない。釘付けにされてしまう。この本には言い知れない魔力があるのだろうか・・・。
つまり、Vのキャラクターから登場人物の役割、ストーリー展開とその結末に至るまで、原作と映画は一致したり離れたりを様々に繰り返しているのだ。どちらか一方だけに加担すると、もう一方に違和感が残る。同一視もできず、切り離す事もできない、ふたつながらにどちらも「V FOR VENDETTA」なのだと認めざるを得ない。
そして共通するのは、心をわしづかみにされるような強烈な存在感と衝撃的な世界観。
読み進むにつれ、思考回路は1980年代という時代がイギリスにもたらしたものを感じつつ、感情は近未来のそれを確実にとらえている。なんとも不思議な世界にひきこまれる。
映画がもたらしてくれる華やかさもなく、Vはどこまでも仮面のように冷徹で、イヴィーもさして美しくは描かれていない。それでも、目が離せない。釘付けにされてしまう。この本には言い知れない魔力があるのだろうか・・・。