型月設定だけ渡されて作った絵本です。小説と捉えるには文章構成が酷すぎて、みんなでワイワイ問題を解決して行く簡素すぎる展開はラノベかそれ以下です。
改行位置めちゃくちゃなページと改行しすぎて空白だらけのページの落差、行間が広すぎるページ数の誤魔化しに加えて挿絵を多く入れている点「絵本」が妥当かと。
作者があとがきに書いていますが、学生の時に見てワクワクした迷宮ファンタジーを夢見て迷宮物を作りたかったらしく、たしかに昔学校の図書室で見た迷宮ファンタジー感はありました。感性が未熟な小中学生の時に見てたら楽しめていたと思います。が、学童でもなければ自己満同人誌即売会に来た訳でもありません。
おまけにワクワク感に関しては主人公が一方的にワクワクしてるだけで他は一切なく迷宮に対してこれから何が起こるか、何が待ち受けているかというものではありません。
何故なら待ち受けるハードルに対して主人公メンツが楽々超えられるポテンシャルを余しており期待が薄すぎるからで、Fate作品の錚々たるメンツを作者が扱いきれてないというのが一番の要因だからです。
中古45円という安さだったのも納得しましたた。ちなみに送料が5倍の値段だったのも発送まで5日もかかった事も評価基準には含んでいません。
最後に買う利点についてですが、ファンブックとしてという事以外には型月の根幹設定を知るには良いかと思います。
例として幻想種やら妖精やらゾンビ的な吸血種族の設定は根幹である型月設定に基づいたものなのでこれらの説明文が出た時だけは急に文章力に差が出る場合があります。
なのでそれを見つけてはこれ根幹設定なんだろうなという見極めの基準に使えます。
あとはフルカラーのイラストが可愛らしいくらいしか利点が無いです。
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Fate/Labyrinth (単行本コミックス) コミック – 2016/1/9
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沙条愛歌がセイバーと共に亜種聖杯を求めて伝説の迷宮をゆく! 行く手を阻む数々の幻想種たち、遭遇する新たなサーヴァント――はたして生きて魔窟を出られるのか?雑誌連載分とほぼ同じ量の書きおろしを加えて収録!
- 本の長さ305ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA/角川書店
- 発売日2016/1/9
- 寸法12.9 x 2.1 x 18.8 cm
- ISBN-104041035953
- ISBN-13978-4041035955
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
これは夢か神話の再現か―「Fate」新作スピンオフノベルが開幕!シリーズの各サーヴァントを引き連れて伝説の迷宮を攻略せよ!月刊コンプティークに短期集中連載された以上の分量を新規に書きおろして単行本化!
1分以内にKindleで Fate/Labyrinth (単行本コミックス) をお読みいただけます。
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA/角川書店 (2016/1/9)
- 発売日 : 2016/1/9
- 言語 : 日本語
- コミック : 305ページ
- ISBN-10 : 4041035953
- ISBN-13 : 978-4041035955
- 寸法 : 12.9 x 2.1 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 17,472位ライトノベル (本)
- - 153,997位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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シナリオライター・小説家。(株)遊演体、ライアーソフトなどを経て、フリーランスとなる(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 暁のヴァンピレス~アグレイアーデンの緋百合~ (ISBN-13: 978-4758013673)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
5つ星のうち3.8
星5つ中の3.8
34 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『フラグメンツ』も既刊すべて読んでいますが、なんといっても作者の文体が受け入れられなくて★3つ減らしています。
本自体は分厚いけど、改行が多すぎてページ数が無駄に多いという感じは否めません。
あと、結局最後のボスはどうやって倒したのかが、小説からいまいち読み取れなかったのは私だけでしょうか・・・。
『フラグメンツ』もそうでしたが、結局どうなったの?どうしたの?と思ってしまう曖昧な描写が多くて・・・なんというかFateだから買うけど別の小説なら絶対買わないな、と。
本自体は分厚いけど、改行が多すぎてページ数が無駄に多いという感じは否めません。
あと、結局最後のボスはどうやって倒したのかが、小説からいまいち読み取れなかったのは私だけでしょうか・・・。
『フラグメンツ』もそうでしたが、結局どうなったの?どうしたの?と思ってしまう曖昧な描写が多くて・・・なんというかFateだから買うけど別の小説なら絶対買わないな、と。
2019年6月2日に日本でレビュー済み
「Fate/Prototype」のスピンオフ、「Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ」のスピンオフである本作。スピンオフのスピンオフというややこしい立ち位置だが、「Fate」シリーズも相当な作品数になってきているので、今後もそういった立ち位置の作品は増えていくのかもしれない。
相当な周回遅れのレビューのためか、良い点や気になる点はすでに他の方が書かれていると思うので、私からは1点だけ。
アサシン=ハサンといえば、戦闘力は他のサーヴァントに劣り、1対1の真っ向勝負ではまず勝ち目がない。そのため、正々堂々とした戦いよりは奇襲攻撃を得意とする…というような、あまり好感度が高くならないような設定のキャラですが、私はこの作品を読んで、だいぶハサンへの印象が変わりました。無力な少女のことを気にかけたり、本来敵同であるサーヴァント同士の協力をスムーズに行かせるために、自分の能力を明かすなど、読者から見て好感の持てる行動が多い。そのためか、上記のような特徴も、自他の戦力を冷静に分析できるからこその行動で、それもまたひとつの英霊としての在り方かとも考えるようになりました。まあハサンは歴代に何人もいるようなので、この作品のハサンがそういった好感の持てるハサンだったというだけかもしれませんが…
相当な周回遅れのレビューのためか、良い点や気になる点はすでに他の方が書かれていると思うので、私からは1点だけ。
アサシン=ハサンといえば、戦闘力は他のサーヴァントに劣り、1対1の真っ向勝負ではまず勝ち目がない。そのため、正々堂々とした戦いよりは奇襲攻撃を得意とする…というような、あまり好感度が高くならないような設定のキャラですが、私はこの作品を読んで、だいぶハサンへの印象が変わりました。無力な少女のことを気にかけたり、本来敵同であるサーヴァント同士の協力をスムーズに行かせるために、自分の能力を明かすなど、読者から見て好感の持てる行動が多い。そのためか、上記のような特徴も、自他の戦力を冷静に分析できるからこその行動で、それもまたひとつの英霊としての在り方かとも考えるようになりました。まあハサンは歴代に何人もいるようなので、この作品のハサンがそういった好感の持てるハサンだったというだけかもしれませんが…
2016年1月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表紙のサーヴァント勢が好き&設定が面白そうと購入したのですが、主人公に憑依しているFate/Prototype蒼銀のフラグメンツの主人公がメインなので、その話は設定のみを知っているだけで未読なせいもあり、また、憑依されている主人公も傍観者で、あまり感情移入もできませんでした。戦闘シーンもあっさりしていて、燃えるシーンや畳みかける描写を期待した私にはかなり物足りなさを感じました。全体的にポエムのような印象。
ただ他のシリーズも見ている人にはいろいろなキャラクターが登場するので面白味はあるかと思います。
ハサンが良かったです。
ただ他のシリーズも見ている人にはいろいろなキャラクターが登場するので面白味はあるかと思います。
ハサンが良かったです。
2016年1月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
うーん、期待して読んだけど
もう少し話が展開されなかったのが残念
Fateといえば作り込まれた話っていう
のが多いから、ここまであっさりだと…
でもfgoから入ってきた方とかは
これくらいのあっさり加減で
もっとキャラのことを深く知りたいと思ったら
Stay nightなりextraなりやって
よりキャラの魅力を味わうことを薦めます。
もう少し話が展開されなかったのが残念
Fateといえば作り込まれた話っていう
のが多いから、ここまであっさりだと…
でもfgoから入ってきた方とかは
これくらいのあっさり加減で
もっとキャラのことを深く知りたいと思ったら
Stay nightなりextraなりやって
よりキャラの魅力を味わうことを薦めます。
2016年1月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
蒼銀のフラグメンツがFGO公開前に連載ストップした時の
穴埋め連載が単行本になった物で、雑誌に連載されていた部分は既読でしたが、後半含め楽しく読めました。
前半はプロトタイプ(蒼銀でなく)での愛歌の所業、後半はFGO含めた他の派生作品を意識すると
より面白く読めるかと思いますので、そういう意味でファン向けです。
上記を知らないで読まれても、聖杯戦争でなくダンジョン探索RPGぐらいの気持ちで読めば面白いんじゃないでしょうか。
まぁ一冊完結の小説で聖杯戦争がやれると思う方もそういらっしゃらないとは思いますが……。
ネタバレを避けた個人的な所感としては、愛歌は相変わらずゾンビホラーならぬ全能ホラーのジャンルに生きていて
サーヴァントの活躍には満足。少女二人も可愛らしかったです。
穴埋め連載が単行本になった物で、雑誌に連載されていた部分は既読でしたが、後半含め楽しく読めました。
前半はプロトタイプ(蒼銀でなく)での愛歌の所業、後半はFGO含めた他の派生作品を意識すると
より面白く読めるかと思いますので、そういう意味でファン向けです。
上記を知らないで読まれても、聖杯戦争でなくダンジョン探索RPGぐらいの気持ちで読めば面白いんじゃないでしょうか。
まぁ一冊完結の小説で聖杯戦争がやれると思う方もそういらっしゃらないとは思いますが……。
ネタバレを避けた個人的な所感としては、愛歌は相変わらずゾンビホラーならぬ全能ホラーのジャンルに生きていて
サーヴァントの活躍には満足。少女二人も可愛らしかったです。
2016年1月12日に日本でレビュー済み
出会いから別れまでアッサリ風味。
文体が軽いし文章の情報量が少なく感じる。
TMのシリアス系作品にこのライトさは正直求めていないのだが。個人的には。
あと主人公が最後の最後までサーヴァントと話さない形式とってるせいで、終盤の盛り上がりに欠ける。
見せ場まで他人に頼りきりなせいでモブっぽいし。
切嗣の暗喩なのかもしれんがプロットミスなんじゃなかろうか。
鯖作品も偏ってるし、FGOやってるこの時期に出すクロスものとしてはかなり微妙な出来。
だがハサンは今までの作品のなかで一番カッコ良い。
先生でも天使と呼んでもいい。
全体的に既存作品のネタを伏線なくちょろちょろ出すところとか、
ファン作品の域を出ていないと感じたので☆3とします。
文体が軽いし文章の情報量が少なく感じる。
TMのシリアス系作品にこのライトさは正直求めていないのだが。個人的には。
あと主人公が最後の最後までサーヴァントと話さない形式とってるせいで、終盤の盛り上がりに欠ける。
見せ場まで他人に頼りきりなせいでモブっぽいし。
切嗣の暗喩なのかもしれんがプロットミスなんじゃなかろうか。
鯖作品も偏ってるし、FGOやってるこの時期に出すクロスものとしてはかなり微妙な出来。
だがハサンは今までの作品のなかで一番カッコ良い。
先生でも天使と呼んでもいい。
全体的に既存作品のネタを伏線なくちょろちょろ出すところとか、
ファン作品の域を出ていないと感じたので☆3とします。