大和と宋悟が中心の第5巻です。
すごく切なくて胸が痛みました。
単行本の2分の1は、2人が高校生だった頃のお話でした。
恋人がいる宋悟に想いを寄せる高校生の大和と、その恋人をひき逃げ事故で失い、
我を忘れるほど苦しみ傷つく宋悟。
持って行き場のない怒りと喪失感で打ちのめされてしまった宋悟の心を支えるために、
自分の想いを伝えるよりも、親友として宋悟の人生を見届けることを決意するまでの
大和の心の軌跡を辿ることができます。
大和がそう決意するまでの2人の道程が、とても丁寧に繊細に描かれているので、
大和の決意が痛々しいほど、けれどもとても自然な成り行きの結果として伝わってきました。
大和が宋悟に感じている深くて濁りのない愛情が紙面に輝いていて、心が震えました!
半分を越えたところで、物語は現在の時間にもどってきます。
裏表紙カバーには「宋悟編ついに完結!!」とありますが、後半で大和の昔の恋人のことや、
かつて抱いていた宋悟への想いを、宋悟本人が知ることとなって、2人の関係は友人として
落ち着くどころか、余計微妙なものになったような気がします……☆
まだまだ、この2人の物語は続きそうな予感が…^^
今からとても楽しみです^^
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BORDER-境界線5 CD付き特別限定版 (HUG COMICS) コミック – 2013/5/21
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プロの仕置き人集団、チームJ・A・Tのリーダー大和と、彼の右腕にして親友の宋悟。そんな二人の出会いは高校時代にまで遡る。
空手部主将・兵藤との肉体関係を 宋悟に目撃された大和は、彼に嫌われたと思い込む。
ところが、そのことを知っても自分に向き合ってくれた宋悟に、大和は全てを打ち明ける。
過去を、秘密を共有し、固い絆で結ばれた二人だったが、その直後に掛かってきた一本の電話が彼らの運命を狂わせるのだった……。
限定版はドラマCD2枚付き!
単行本第2巻を豪華声優陣でドラマCD化した、中編&完結編の二枚同時封入。
●豪華キャスト●
諏訪部順一/神谷浩史
小西克幸/代永翼
藤原啓治/浪川大輔
伊藤健太郎/河野裕
森久保祥太郎 大川透/堀内賢雄
間宮康弘/木下紗華
下妻由幸/名村幸太郎/武田華
空手部主将・兵藤との肉体関係を 宋悟に目撃された大和は、彼に嫌われたと思い込む。
ところが、そのことを知っても自分に向き合ってくれた宋悟に、大和は全てを打ち明ける。
過去を、秘密を共有し、固い絆で結ばれた二人だったが、その直後に掛かってきた一本の電話が彼らの運命を狂わせるのだった……。
限定版はドラマCD2枚付き!
単行本第2巻を豪華声優陣でドラマCD化した、中編&完結編の二枚同時封入。
●豪華キャスト●
諏訪部順一/神谷浩史
小西克幸/代永翼
藤原啓治/浪川大輔
伊藤健太郎/河野裕
森久保祥太郎 大川透/堀内賢雄
間宮康弘/木下紗華
下妻由幸/名村幸太郎/武田華
- 言語日本語
- 出版社廣済堂出版
- 発売日2013/5/21
- ISBN-104331900983
- ISBN-13978-4331900987
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登録情報
- 出版社 : 廣済堂出版; CD付き特別限定版 (2013/5/21)
- 発売日 : 2013/5/21
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4331900983
- ISBN-13 : 978-4331900987
- Amazon 売れ筋ランキング: - 23,244位ボーイズラブコミックス
- - 410,008位コミック
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年5月19日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2013年6月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なんだか、4巻よりも、BLテイストがボーダーから離れてしまったような・・・。CDつき。それも諏訪部さんと小西さんが出るというの(某タイムリップもの海賊BLのコンビじゃないですかぁ・・萌え萌え・・)でとっても期待してしまったのですが・・。諏訪部さんの声でちょっと「受け」テイスト、うわーっても思ったんですがぁ・・。まぁ、CD化したミッションが、全然Blじゃなかったんで、仕方ないかもしれませんが、それでも、所々、「声」で聴きたいシーンがあったので、結構割高のこちらを購入。なのに、・・・一番期待した、珠紀編の最後のあたり。皆でザコ寝して、珠紀が大和ににゃんにゃんをしかけぇ・・ってなところ、見事に原作とは全く違うシナリオに書き換えられておりました。なので、CDはまるっきりBLとはかけ離れたもので、かなりがっくりしてしまいました。ストーリー自体も、「境界線」のタイトルにこだわるあまり、大和とほかの人間との絡みがあっさりしすぎて、つまらなかった。「境界線」、ぎりぎりのライン、落とすか、落ちるか、その間の駆け引きや、ドキドキ感は大好きですが、今回はちょっと「境界線」にこだわりすぎたのでは?それでも、星4つは、次回への期待度で。もうちょっと「エロ」度高めが、理想です。
2013年5月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こだか氏のファンですが、ファンの欲目ではなく自分の心の面に映るものを正直に拾ってみます。
何ひとつ心に響かないのは私がおかしいのかなぁ…と。正直、3巻あたりから惰性で買っています。
BORDERの1が出た時は、派手なアクション、チーム大和と刑事さんとの駆け引き、魅力的な脇キャラ、
大和と刑事さんとのウィットな会話(とその向こう側)に、わくわくどきどき胸が躍ったものです。
大和の過去であるWチームもまた、練りに練られた構成と効果的なエロス(BLのエンターテーメント性)が光っていて、
これぞこだか和麻の世界観!醍醐味!と諸手を挙げて歓んだものでした。
自分が見たかったのはそういうのなんだけどなぁ…。
確かに一通り描かねばならないものなんでしょう。今後の展開には必要なものなのかもしれません。
でも、それがこだか氏が“描きたいもの”なのか、“描かねばならないもの”なのかわからなくなりました。
1巻のこだか氏に感じた『BL界の重鎮としてやっと自分の描きたいものが描けるようになったか』という充足感が、
巻を重ねるごとに消化すべき義務のように感じられるようになって来ました。
それはこだか氏のコメントからもちらほらと伝わって来ます。
出版社が変わったり、大人の事情があったり、こだか氏自身ではどうすることも出来ない面があるのはわかります。
それでも1巻のような高揚感が得られないのは、扱うのが重いテーマだからとは違うように思います。
そこに自分の心の波紋が拡がらないのは、自分が歳のせいなのか…それても感覚がニブいのか。
特にBORDERにおいてはエロに否定的な側面があり、2巻以降BLとしてのエンターテーメント性は薄れていました。
それがこだか氏の信念ならばファンとしては理解すべきかとも思いましたが、同人活動などを見るとそうでもない様子。
確かに仕事と同人活動は全く違うのかもしれません。同じ土俵の上に上げるべきではないのかもしれません。
我が子(自分自身の作品)とよその子(版権モノ)とはその責任の重さは全く違うのかもしれません。
それでもいきいき♪としたこだか氏の一面に触れると、自分の中で言い知れぬもやもやが膨らんでしまいます。
物理的な難しさ(体力面含む)があるのでしょうが、願わくばもう少しテンポアップ出来ないものかと思います。
それとも待つのがファンとしての仕事でしょうか。
これからの展開に期待を含ませつつ、最後まで彼らを見届けたいと思います。
何ひとつ心に響かないのは私がおかしいのかなぁ…と。正直、3巻あたりから惰性で買っています。
BORDERの1が出た時は、派手なアクション、チーム大和と刑事さんとの駆け引き、魅力的な脇キャラ、
大和と刑事さんとのウィットな会話(とその向こう側)に、わくわくどきどき胸が躍ったものです。
大和の過去であるWチームもまた、練りに練られた構成と効果的なエロス(BLのエンターテーメント性)が光っていて、
これぞこだか和麻の世界観!醍醐味!と諸手を挙げて歓んだものでした。
自分が見たかったのはそういうのなんだけどなぁ…。
確かに一通り描かねばならないものなんでしょう。今後の展開には必要なものなのかもしれません。
でも、それがこだか氏が“描きたいもの”なのか、“描かねばならないもの”なのかわからなくなりました。
1巻のこだか氏に感じた『BL界の重鎮としてやっと自分の描きたいものが描けるようになったか』という充足感が、
巻を重ねるごとに消化すべき義務のように感じられるようになって来ました。
それはこだか氏のコメントからもちらほらと伝わって来ます。
出版社が変わったり、大人の事情があったり、こだか氏自身ではどうすることも出来ない面があるのはわかります。
それでも1巻のような高揚感が得られないのは、扱うのが重いテーマだからとは違うように思います。
そこに自分の心の波紋が拡がらないのは、自分が歳のせいなのか…それても感覚がニブいのか。
特にBORDERにおいてはエロに否定的な側面があり、2巻以降BLとしてのエンターテーメント性は薄れていました。
それがこだか氏の信念ならばファンとしては理解すべきかとも思いましたが、同人活動などを見るとそうでもない様子。
確かに仕事と同人活動は全く違うのかもしれません。同じ土俵の上に上げるべきではないのかもしれません。
我が子(自分自身の作品)とよその子(版権モノ)とはその責任の重さは全く違うのかもしれません。
それでもいきいき♪としたこだか氏の一面に触れると、自分の中で言い知れぬもやもやが膨らんでしまいます。
物理的な難しさ(体力面含む)があるのでしょうが、願わくばもう少しテンポアップ出来ないものかと思います。
それとも待つのがファンとしての仕事でしょうか。
これからの展開に期待を含ませつつ、最後まで彼らを見届けたいと思います。
2013年5月23日に日本でレビュー済み
何かといわくの多かった4人の過去の関係が明らかになってスッキリしたのか、納得したのか、これまでの話を読んでたほうがよりグッとくるストーリーだと思います。複雑だけど人情あふれる、真の愛!が詰まった作品でした。若いころの大和と宋悟がフレッシュなんだけど若い色気もふりまきつつそれぞれの人となりが描かれていて「それで今、こういう関係なんだ。」と読む側の思いが落ち着いた感じです。大和&宋悟編は終わりとありましたが、まだまだ二人の絡みを読みたいものです。続巻の間隔は年々?長くなっていますが、ゆっくりでもいいので書き続けて欲しい作品です。次巻を楽しみにしています。