このあと番外編はあるものの、物語の完結巻です。
ヒロインが相手方の三条家の一員で、
れっきとしたヒーローの婚約者候補であることが露呈します。
ホント、最初から分かっていたら苦労しなかったのにねと
ヒーローには同情します。（でもそれについて疑惑と悪意で
ヒロインに当たるシーンは、ちょっと頂けなかったですが…）
三条家側の従兄弟たちとの和解？も含めて、大団円でよかったです。
好きなシリーズなので私的には★６です。
新作書き下ろしは、ヒーローとの仲を認めない日向さんとの事件の
の顛末の話でした。謝罪のシーンとか、別に読みたくもないので
ちょっとくどいかなと思いました。せっかくページ数割いて、
これはもったいない（なくても同じ）と思うのですが、あんまり文庫化で
差をつけないようにするとか何か意図があるのでしょうかね。
１～５巻の書き下ろしを全部読んだところでそう思いました。
最後番外編の巻くらいは、期待したいです。
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