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椎名先生ありがとうございます！
またなんという気遣いの人でしょうか。
留美子先生とアニメスタッフと登場人物の全てを立てて、読者サービスを忘れない。
以下、夜叉姫のアニメと本作を読んでの感想。犬夜叉全話を見た前提、比較するにあたって夜叉姫アニメのネタバレあり、コミックの具体的なネタバレはしないようにはしてます。
琥珀はあんな風に殺生丸をこきおろすような冷たいことは言わないし、殺生丸とりんの子供達への思い入れも、どこでどうしているか知らないとか名前すら知らないというのはおかしいわけで・・・漫画版の琥珀は、こんな大人に育っていてほしいという理想形でした。、恩人の桔梗と殺生丸には崇拝に近い思いを持って、自分の罪を忘れることなく、日々闘っている。「恩返ししたくてウズウズしている」という椎名先生の解釈が好きです。退治屋の里の再興の様子も・・・路頭に迷った人を受け入れていて、具体性があって、もう、本当にキャラクターがイキイキしている。
とわとせつなは、半妖の血の強さ故の尖ったナイフのような危なっかしさがあってもいい！中途半端な毒耐性より毒そのものでいい！あと、まわりの人達を魅了してしまうのもあり！
紅夜叉設定、活きています！紅を伝えるのは、あの人です。最初から国崩しの紅夜叉になるよりこっちの方が感動的では？変身シーンカッコいい。
借金を背負って賞金稼ぎしている理由も、健気で、師匠の考えにもちゃんと意味があって。
弥勒法師は、この大変な時に、呑気に自分の為の修行やっているわけじゃありません。仕事があったのです。そして親子の共闘ですよ。（中途半端な確執と、なし崩しの和解より）これが見たかった！金烏玉兎だって戦います。
草太、メイ！大活躍。アニオリの妖怪も出るし、邪見のかわいさは大爆発で、漫画の初期に出てきたあの妖怪も出て懐かしい！
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