黒木 亮

1957年、北海道生まれ。
早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院(中東研究科)修士。
銀行、証券会社、総合商社に23年あまり勤務し、国際協調融資、プロジェクト・ファイナンス、貿易金融、航空機ファイナンスなどを手がける。
2000年、『トップ・レフト』でデビュー。主な作品に『巨大投資銀行』、『排出権商人』、『エネルギー』など。大学時代は競走部に所属し、箱根駅伝に2度出場、20kmで道路北海道記録を塗り替えた。ランナーとしての半生は自伝的長編『冬の喝采』にほぼノンフィクションで綴られている。
早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院(中東研究科)修士。
銀行、証券会社、総合商社に23年あまり勤務し、国際協調融資、プロジェクト・ファイナンス、貿易金融、航空機ファイナンスなどを手がける。
2000年、『トップ・レフト』でデビュー。主な作品に『巨大投資銀行』、『排出権商人』、『エネルギー』など。大学時代は競走部に所属し、箱根駅伝に2度出場、20kmで道路北海道記録を塗り替えた。ランナーとしての半生は自伝的長編『冬の喝采』にほぼノンフィクションで綴られている。
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黒木 亮の作品
和書
青い蜃気楼 小説エンロン
2004/08/25
¥700
¥792
ポイント:
7pt
(1%)
エネルギー産業「自由化」の功罪を暴く迫真のドキュメント経済小説。
規制緩和の流れに乗ってエネルギー先物取引で急成長を果たしたエンロンは、2001年12月、史上最大の倒産劇を演じた。グローバルスタンダードへの信頼を一気に失墜させた、その粉飾決算と債務隠しの全容に迫る。
規制緩和の流れに乗ってエネルギー先物取引で急成長を果たしたエンロンは、2001年12月、史上最大の倒産劇を演じた。グローバルスタンダードへの信頼を一気に失墜させた、その粉飾決算と債務隠しの全容に迫る。
その他の版型:
文庫
カラ売り屋、日本上陸 (角川書店単行本)
2020/10/28
¥1,782
¥1,980
ポイント:
18pt
(1%)
粉飾決算や株価が過大評価されている企業を探し出し、カラ売りを仕掛けて追及レポートを発表、株価が下がったところで買い戻して利益を上げる投資ファンドを「カラ売り屋」という。ニューヨークに本拠地を置くカラ売り専業投資ファンド、パンゲア&カンパニーは東京事務所を開設。パートナーの北川靖は「タイヤ・キッカー」のトニーと組んで、傘下のMS法人を使って病院買収に邁進する巨大医療グループ、架空売上げの疑いがあるシロアリ駆除会社、タックス・ヘイブンを悪用して怪しい絵画取引を行う総合商社絵画部とそれぞれ対決。窮地に追い込まれた相手は、何とか株価を吊り上げ、パンゲアを叩きつぶそうと画策するが――。金融市場に蠢く男たちの息詰まる攻防戦の先に、気鋭の経済小説家が描いた日本経済の病巣とは!?
その他の版型:
ペーパーバック
トップ・レフト 都銀vs.米国投資銀行
2014/04/25
¥737
¥776
ポイント:
7pt
(1%)
国際経済小説の大型新人として注目を浴び、「喉の渇きを覚えながら、一気に読了した」と高杉良氏に激賞された衝撃のデビュー作。
日系自動車メーカーのイラン工場建設のため、1億5000万ドルの巨大融資案件がもちあがった。大手邦銀ロンドン支店次長•今西は、国際強調融資の主幹事(トップ•レフト)を獲得すべく交渉を開始するが、かつての同僚で日本を捨て、米系投資銀行に身を投じた龍花が立ちはだかる。そこに世界を揺るがす敵対的買収(TOB)が…。栄光のトップ•レフトの座を射止めるのは誰か!?
日系自動車メーカーのイラン工場建設のため、1億5000万ドルの巨大融資案件がもちあがった。大手邦銀ロンドン支店次長•今西は、国際強調融資の主幹事(トップ•レフト)を獲得すべく交渉を開始するが、かつての同僚で日本を捨て、米系投資銀行に身を投じた龍花が立ちはだかる。そこに世界を揺るがす敵対的買収(TOB)が…。栄光のトップ•レフトの座を射止めるのは誰か!?
世界をこの目で
2015/11/30
¥878
¥924
ポイント:
15pt
(2%)
成毛眞氏、おすすめ!
「若い頃にこの本を読んでいたら、もっと充実した人生を楽しめたかもしれない。総合商社、国際金融、メディア志望の学生はもちろん、現役のビジネスマンにおすすめします。」
(書評サイトHONZ代表)
経済・企業小説の分野で精力的に執筆する著者は、特に国際金融の現場を知り尽くし、リアリティをもって描くことのできる日本では希有の存在。
ロンドン在住28年。これまで訪れた国は78ヶ国。
国際金融マン時代から小説家となったいまも「真実」を追いかけ、かばん一つで世界を飛び回る。
そんな著者が自分の旅を振り返り、「世界の見方」を伝授する白熱のエッセー集。
「若い頃にこの本を読んでいたら、もっと充実した人生を楽しめたかもしれない。総合商社、国際金融、メディア志望の学生はもちろん、現役のビジネスマンにおすすめします。」
(書評サイトHONZ代表)
経済・企業小説の分野で精力的に執筆する著者は、特に国際金融の現場を知り尽くし、リアリティをもって描くことのできる日本では希有の存在。
ロンドン在住28年。これまで訪れた国は78ヶ国。
国際金融マン時代から小説家となったいまも「真実」を追いかけ、かばん一つで世界を飛び回る。
そんな著者が自分の旅を振り返り、「世界の見方」を伝授する白熱のエッセー集。
国家とハイエナ (幻冬舎単行本)
2017/12/22
¥1,881
¥1,980
ポイント:
19pt
(1%)
破綻国家の国債を二束三文で買い叩き、欧米で債務国相手に訴訟を起こし、勝訴判決を受けるやタンカーや人工衛星を差し押さえ、投資額の10倍、20倍のリターンをむしり取る「ハイエナ・ファンド」。
狙われた国家は、その強奪的金融手法に対して徹底抗戦しようとするが、権力者たちの既得権益に群がる腐敗体質が手枷足枷となり、なかなか光明を見出せない。
そうしたヘッジファンドのやり口と破綻国家の汚職を防止しようと、国際NGOが動き出した。しかし、肝心のNGOの中からも金に窮してヘッジファンドへ転職するメンバーが出現。
正義と欲望の狭間で、三者はいつしか三つ巴の熾烈な金融バトルを繰り広げ始める。
最後に笑うのは、果たして誰なのか?
「本書に書いてあることはすべて現実に起きたことである。国、企業、団体、政治家、著名アーティストなど、実名になっている箇所や社会的出来事の記述は事実に沿っている」(著者)
狙われた国家は、その強奪的金融手法に対して徹底抗戦しようとするが、権力者たちの既得権益に群がる腐敗体質が手枷足枷となり、なかなか光明を見出せない。
そうしたヘッジファンドのやり口と破綻国家の汚職を防止しようと、国際NGOが動き出した。しかし、肝心のNGOの中からも金に窮してヘッジファンドへ転職するメンバーが出現。
正義と欲望の狭間で、三者はいつしか三つ巴の熾烈な金融バトルを繰り広げ始める。
最後に笑うのは、果たして誰なのか?
「本書に書いてあることはすべて現実に起きたことである。国、企業、団体、政治家、著名アーティストなど、実名になっている箇所や社会的出来事の記述は事実に沿っている」(著者)
その他の版型:
ペーパーバック
獅子のごとく 上 小説 投資銀行日本人パートナー (幻冬舎文庫)
2018/07/06
¥756
¥796
ポイント:
8pt
(1%)
勤務する東立銀行に実家を破綻処理された若き銀行員・逢坂丹。カネに対する執着心を滾らせて米系投資銀行に移籍し、バブル期の日本に舞い戻る。昼夜を分かたず取引に狂奔しながら権謀術数を駆使し、社内のライバルを蹴落としてゆく。世界に君臨する巨大米系投資銀行でのし上がる日本人の虚像と実像を迫真の筆致で描く!
その他の版型:
文庫
獅子のごとく 下 小説 投資銀行日本人パートナー (幻冬舎文庫)
2018/07/06
¥756
¥796
ポイント:
13pt
(2%)
違法すれすれの手法でライバルを蹴散らし、本社経営陣に上り詰めた逢坂は「帝王」の名を恣にする。最後の勝負の相手は、メガバンクの常務執行役員におさまった檜垣力。だがその矢先、思わぬ病魔と「司令官」たちの離反が逢坂を襲う――。日本の「失われた20年」の時代に、苛烈なマネーゲームに血道を上げた男の衝撃の末路とは!?
その他の版型:
文庫
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