永井豪50周年を記念して、「魔王ダンテ」が、雑誌連載時の仕様に可能な限り近づけ、
2巻に分けて復刻されました。
第2巻は、「週刊ぼくらマガジン」連載の第10回~21回分が収録されています。
当然のことながら、2色カラー、4色カラーページも再現されています。
第2巻では、魔王ダンテの素性が明かされています。
このような本を購入される人は、結構コアーなファンが多く、
ストーリーも既知のこととは思いますが、以下ネタバレがありますから、未読の人は注意してください!!!
このマンガの面白さはやはり、神と悪魔を逆転させた、その発想力にあると思います。
そこにソドムとゴモラの話を持ってきて、ソドムの生き残りは悪魔となり、
ゴモラの生き残りはサタニストとなり、互いに協力し合って神・・・現在の人間・・・
に復讐しようとするのがメインストーリーということになっています。
涼に記憶を取り戻させるメドッサは、メデューサがモデルなのでしょうが、
メドッサは、相手を石に変えるのではなく、氷に変えます。
しかし、「週刊ぼくらマガジン」が、雑誌自体が休刊となり、
涼の父親が側であることが示唆されながら、その後のストーリーにこの設定が反映されていないことなど、
お話自体が中途半端に中断している感が強く残ります!!
しかし、巻末に資料として、ピンナップ、雑誌表紙の一部、
それに特筆すべきは、「魔王ダンテカラー超図解」が、オールカラーで再現されているのは、特筆ものです!!
さらに、永井豪さんの最新インタビューも収録されていて、これもなかなか興味深いのです!!
欠点は、値段が少々高いということですが、ファンだからこれにはあえて目をつぶります!!
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魔王ダンテ-THE FIRST-(ザ ファースト) 2 (復刻名作漫画シリーズ) コミック – 2018/9/19
永井豪とダイナミックプロ
(著)
購入を強化する
悪魔の起源、初のオリジナル版刊行!
「こい!魔王ダンテとともに」
自分が魔王ダンテに変身したこと絶望した宇津木涼は、都市を破壊し尽くす。
炎の中から現れた悪魔・ゼノンが口にした“神”とは?
神と悪魔の闘いを描いた壮大な神話、完結!
(第2巻は、「週刊ぼくらマガジン」1971年11号~23号までを収録します。)
永井豪画業50周年を記念し、作者が初めて挑戦したSFストーリーの連載作『魔王ダンテ』を連載時の誌面に可能な限り近づけたバージョン(全2巻)で刊行します。
本文の4色2色カラーページを再現し、扉絵はこれまでの単行本には収録されなかったものも含め完全収録します。
『デビルマン』の原点ともいえる、初期の傑作をオリジナル版にてお楽しみください。
第2巻には、資料として一部の連載誌表紙、特集「カラー超図解 史上最強のヒミツ」を単行本初収録。
「こい!魔王ダンテとともに」
自分が魔王ダンテに変身したこと絶望した宇津木涼は、都市を破壊し尽くす。
炎の中から現れた悪魔・ゼノンが口にした“神”とは?
神と悪魔の闘いを描いた壮大な神話、完結!
(第2巻は、「週刊ぼくらマガジン」1971年11号~23号までを収録します。)
永井豪画業50周年を記念し、作者が初めて挑戦したSFストーリーの連載作『魔王ダンテ』を連載時の誌面に可能な限り近づけたバージョン(全2巻)で刊行します。
本文の4色2色カラーページを再現し、扉絵はこれまでの単行本には収録されなかったものも含め完全収録します。
『デビルマン』の原点ともいえる、初期の傑作をオリジナル版にてお楽しみください。
第2巻には、資料として一部の連載誌表紙、特集「カラー超図解 史上最強のヒミツ」を単行本初収録。
- 本の長さ352ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2018/9/19
- 寸法18.2 x 12.8 x 2 cm
- ISBN-104778033191
- ISBN-13978-4778033194
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.3
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ベスト100レビュアー
Amazonで購入
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2018年9月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
復刊ドットコムの「ガクエン退屈男」と同等以上。で、元々カラー少なめなので値段は半額。
雑誌からの復刻ではなく原画からの再現で美しいカラーページ
該当の雑誌掲載時カラーページも必要に応じて併載
これまで一度も収録されたことのないオールカラー大図解も収録
巻末に豪先生のインタビュー 等
資料的価値も十分で「デビルマンTHE First」から大きく進歩しています。
サイズがB6なので雑誌サイズを望む人には不満でしょうが
置き場所や読みやすさ、価格を考えたら、このサイズも悪くはないです。
講談社の「バイオレンスジャック」とは別コンセプトですが、どちらもそれぞれに良さがあると思います。
雑誌からの復刻ではなく原画からの再現で美しいカラーページ
該当の雑誌掲載時カラーページも必要に応じて併載
これまで一度も収録されたことのないオールカラー大図解も収録
巻末に豪先生のインタビュー 等
資料的価値も十分で「デビルマンTHE First」から大きく進歩しています。
サイズがB6なので雑誌サイズを望む人には不満でしょうが
置き場所や読みやすさ、価格を考えたら、このサイズも悪くはないです。
講談社の「バイオレンスジャック」とは別コンセプトですが、どちらもそれぞれに良さがあると思います。
2019年5月19日に日本でレビュー済み
画業七十周年記念(え、違った?)出版ラッシュの茶番すら早くも忘却の彼方へと置き去りにされようとしている今日この頃だが、あぁ結局期待していた『あばしり一家』はおろか最も単行本未収録ページに価値がある『イヤハヤ南友』すらもスルーされたままこの熱狂劇はぼんやりと終焉を迎えてしまったなぁ、といった何やら虚しさだけが募る茫漠とした一年であった。嘘かホントか知らないが本作が存在しなければ後の『デビルマン』はまぁともかくとして『マジンガーZ』すら存在し得なかった重要な作品だそうで(と、タスキに書いてあったよ)新しき時代を迎えるに当たって古きを温めてナントヤラ、久しぶりに読んでみようかい、とゆー事になった訳だ。でまぁ一冊弐仟ガバスもする高額な書物を二冊も買うのも馬鹿馬鹿しい、と言っては失礼な話だがまぁ簡単に言うと阿保臭いっつーかスパロボ世代のニワカ「豪ちゃん」ファンには分からないようなムツカシイ言葉で言うと愚の骨頂なので(笑)、取り敢えず単行本初収録、とか抜かす禍々しい惹句が躍ってる二巻のみ購入してみた(尼以外で)。結論から書くとこれが酷い代物で、触れ書き通り『原画から直接』複製した遵法超高級コピー本(笑)だけあって確かに「画質」は美しいが、それは文字やキャプションが一切入らないイラストのみの再録なのだ。例えて言うならそれは音響がミックスされていない無声映画であり、肝心要の情報は全く「聞こえて」来ない静止画、セリフ抜きの画像資料でしかない。ラストに辛うじて本誌収録状態のページが縮小されて掲載されてはいるがそんなもの全く役には立たない。よく古い作品が復刻される折にリアルタイム世代はもう目が悪くて虫眼鏡が無いと文字が読めなくてどうこう、という自虐話を耳にするが、これは最早顕微鏡が必要なレベルである(笑)。それに出版社が異なる所為かあくまで収録されるのは作者の保持する(©を持つ)原画のみで、連載当時『ぼくらマガジン』の表紙を飾った故・生頼範義画伯の鬼気迫るイラストも未収録である(寧ろこちらの方を見たかったというファンも多かろう)。色々と伏線未回収とか取沙汰されているある意味偉大な失敗作だが、あくまで邪推ではあるけども恐らく豪ちゃん、とゆーか炎天家冷奴センセ、ハナから完結させる気など毛頭なかったのじゃなかろうか?
2018年9月16日に日本でレビュー済み
魔王ダンテが連載されていたのは講談社
デビルマンが連載されていたのも講談社
なのになぜにこれは小学館から出るのでしょう?
講談社から出たバイオレンスジャック復刻版があまりに良い仕事だったので
中途半端な仕事で作品を汚す小学館が嫌いになりました。
雑誌連載時を復刻とウソ偽って作品を金儲けの道具にしてしまった小学館
名作!魔王ダンテさえも愛のない作りに怒りすら覚えます。
すみません。
普段は出版社には無頓着な私ですが出版前にグチをこぼしました。
出版前レビューは通常、出版と同時に削除されますのでこのグチも間もなく消えます。
【2018/09/21追記】
届いたので目を通しましたが、やはり好きにはなれませんでした。
講談社の連載再現版バイオレンスジャックがあまりに素晴らしいために
この魔王ダンテには残念感しか感じません。
もちろん、
古いタイトルが書店に並んだり話題に上がることは
喜ぶべきことであって意義があるのですが
上下巻で4000円近くする漫画を買うのはマニアだと思うし
小学館もターゲットを絞って発売しているはずです。
なのに、コレですか?
私は連載されていた「ぼくらマガジン」も所有しているのですが、
ページをめくるたびに感じることは当時の空気感です。
アオリ文字の言葉遣いや柱の宣伝文句などから醸し出される時代感覚に酔いしれます。
しかし小学館のTHE FIRSTシリーズにはそういう空気感はまったくありません。
資料としてもまったく中途半端です。
何のための出版なのだろうと考えてしまいます。
ただの売上のためですか?
連載再現版バイオレンスジャックは1冊で4000円近くします。
ワイルド7の生原稿ver.は7000円近くもします。
でも、その価値は数倍あると思いました。
「生きてて良かった」と幸せを噛みしめました。
そういう仕事を小学館の人にもしていただきたかったと
私は残念でなりません。
デビルマンが連載されていたのも講談社
なのになぜにこれは小学館から出るのでしょう?
講談社から出たバイオレンスジャック復刻版があまりに良い仕事だったので
中途半端な仕事で作品を汚す小学館が嫌いになりました。
雑誌連載時を復刻とウソ偽って作品を金儲けの道具にしてしまった小学館
名作!魔王ダンテさえも愛のない作りに怒りすら覚えます。
すみません。
普段は出版社には無頓着な私ですが出版前にグチをこぼしました。
出版前レビューは通常、出版と同時に削除されますのでこのグチも間もなく消えます。
【2018/09/21追記】
届いたので目を通しましたが、やはり好きにはなれませんでした。
講談社の連載再現版バイオレンスジャックがあまりに素晴らしいために
この魔王ダンテには残念感しか感じません。
もちろん、
古いタイトルが書店に並んだり話題に上がることは
喜ぶべきことであって意義があるのですが
上下巻で4000円近くする漫画を買うのはマニアだと思うし
小学館もターゲットを絞って発売しているはずです。
なのに、コレですか?
私は連載されていた「ぼくらマガジン」も所有しているのですが、
ページをめくるたびに感じることは当時の空気感です。
アオリ文字の言葉遣いや柱の宣伝文句などから醸し出される時代感覚に酔いしれます。
しかし小学館のTHE FIRSTシリーズにはそういう空気感はまったくありません。
資料としてもまったく中途半端です。
何のための出版なのだろうと考えてしまいます。
ただの売上のためですか?
連載再現版バイオレンスジャックは1冊で4000円近くします。
ワイルド7の生原稿ver.は7000円近くもします。
でも、その価値は数倍あると思いました。
「生きてて良かった」と幸せを噛みしめました。
そういう仕事を小学館の人にもしていただきたかったと
私は残念でなりません。