現在(2013年)も継続中の魅力的なシリーズの第3集。今回の骨董は硯、花入れ、押絵、盃、行灯、横笛・・・。
例によってあざやかな話の結構と美しい絵。場面の空気や物の手触り。
どの巻のお話にも「美しくて哀しい」というような印象があるけれども、とくにこの3集にそういう感を持つのは
『瑠璃の鱗』のせいだろうか。「色の分だけ光を止める」という美しいセリフがある。最後のコマの蓮の言葉も、いつ
までも忘れがたい。
そして「清冽」という言葉もいつも似つかわしいこのシリーズでも、随一そういう感じのする「寒月の笛」。「笛の
記憶」の風景が素晴らしい。
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雨柳堂夢咄 其ノ三 ペーパーバック – 2017/2/28
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- 本の長さ336ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2017/2/28
- 寸法11.61 x 2.13 x 16.51 cm
- ISBN-10402292909X
- ISBN-13978-4022929099
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