高一くらいの頃に読み、久しぶりに買い求めて読み直しました。
へらへらと調子のいいおじさんがちょくちょく遊びに来るけど、
家族はみんな冷たくて、主人公の女の子だけが相手にしてあげている。
最終盤には、がみがみ屋のお母さんが神妙な顔をして
そのおじさんの本を読んでいる、
それだけを覚えていました。とても印象的だったのでしょう。
思春期の中学生には、自分だけが思い悩んでいるのではない、と
知るためにも読んでみて欲しいと思います。
また、その年ごろの娘を持つ母親にはこの作品を読んで、
自分も思春期の娘のときには
いろんなことに思い悩むものだったことを思い出して、
娘に接してあげて欲しいと思います。

![[岩館真理子]の遠い星をかぞえて (マーガレットコミックスDIGITAL)](https://m.media-amazon.com/images/I/51RrwTY06TL._SY346_.jpg)
遠い星をかぞえて (マーガレットコミックスDIGITAL) Kindle版
-
言語日本語
-
出版社集英社
-
発売日1987/3/25
-
ファイルサイズ44874 KB
この本はファイルサイズが大きいため、ダウンロードに時間がかかる場合があります。Kindle端末では、この本を3G接続でダウンロードすることができませんので、Wi-Fiネットワークをご利用ください。
【Kindleマンガ ストア】:
人気・新着、お買得タイトルをチェック。Kindle端末がなくても、
Kindle Web Reader
ならブラウザでマンガがすぐ読める。
高評価のインディーズマンガ
この商品を見た後に買っているのは?
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
- えんじぇる 初期読み切り集 10 岩館真理子 初期読み切り集 (マーガレットコミックスDIGITAL)岩館真理子Kindle版
- きみは3丁目の月 (マーガレットコミックスDIGITAL)岩館真理子Kindle版
- まだ八月の美術館 読み切り傑作選 4 岩館真理子 読み切り傑作選 (クイーンズコミックスDIGITAL)Kindle版
- わたしが人魚になった日 (マーガレットコミックスDIGITAL)岩館真理子Kindle版
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.6
星5つ中の4.6
6 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
ベスト500レビュアーVINEメンバー
Amazonで購入
家族の中に居ながらも自分は本当は他所の子ではないかと思ったり、ピアノを弾くのが好きだけれど自分の限界を知ったり、好きな異性と結ばれないと分かってしまったり、悲しいこともいくつかあって万能感が崩れていくのは中学生頃だったなあと、27年前のこの漫画を見ながら、40年以上前に中学生だった者が思います。そんな年頃の女の子の繊細な心の揺れをとらえた作品。
体の弱い父さん、結婚したころの2倍くらいになったガミガミ母さん、いわくありげな叔父さん、偶然の出会い、皆にもてる彼、・・・。ドラマです。
「遠い星をかぞえて」とはどういうことなのでしょう。1章終わりでは叔父さんが見えないところに光っている小さな星を想い、3章では家族皆が夜空を眺めて指をさしながら一人一人がどの星かを言い合い、叔父さんは自分に似た星を探してくれないと悲しんでいますが、大きかったり幽かだったり違いはあっても皆輝く星だということなのかな。大人達はかつて堂々と、あるいは密かに胸を高鳴らせた過去があり、何光年も経てその時の光が今、娘たちの目に届いている、というのは考え過ぎかもしれませんね。
蛇足:私の好きな「 謎の彼女X(12)<完> (アフタヌーンKC) 」の卜部美琴さんの名字は作者、植芝理一氏が本書のヒロインふたみの彼氏、卜部克明さんから採ったということで、読んでみました。ヒロインはどちらも女の子らしいですが、全く違う性格でした。
体の弱い父さん、結婚したころの2倍くらいになったガミガミ母さん、いわくありげな叔父さん、偶然の出会い、皆にもてる彼、・・・。ドラマです。
「遠い星をかぞえて」とはどういうことなのでしょう。1章終わりでは叔父さんが見えないところに光っている小さな星を想い、3章では家族皆が夜空を眺めて指をさしながら一人一人がどの星かを言い合い、叔父さんは自分に似た星を探してくれないと悲しんでいますが、大きかったり幽かだったり違いはあっても皆輝く星だということなのかな。大人達はかつて堂々と、あるいは密かに胸を高鳴らせた過去があり、何光年も経てその時の光が今、娘たちの目に届いている、というのは考え過ぎかもしれませんね。
蛇足:私の好きな「 謎の彼女X(12)<完> (アフタヌーンKC) 」の卜部美琴さんの名字は作者、植芝理一氏が本書のヒロインふたみの彼氏、卜部克明さんから採ったということで、読んでみました。ヒロインはどちらも女の子らしいですが、全く違う性格でした。
現時点ではこのメニューの読み込みに問題があります。