この1巻を読んだのですが。
観用少女の設定が詰め込まれてる感じですね。1巻ですしね(笑)
ダーク系のお話もありますが、ほんわかしたお話も多いです。
怖くはないですけど。短編形式で幾つも詰まっていますので幾つかお気に入りのお話が見つかると思います。
私は2巻よりこちらの1巻のほうが好きなお話が多いです。
観用少女プランツ・ドール Ⅰ (Nemuki+コミックス) Kindle版
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言語日本語
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出版社朝日新聞出版
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発売日2013/1/1
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ファイルサイズ100338 KB
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登録情報
- ASIN : B00DQQN1EM
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2013/1/1)
- 発売日 : 2013/1/1
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 100338 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効になっていません。
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 335ページ
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 23,161位コミック
- - 26,233位Kindle マンガ
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作品を読み終えた後ならば、『観用少女(プランツ・ドール)』というタイトルがなかなかに絶妙なものであることを容易に理解できると思うのですが、未読の方にとっては(特に男性には)、少々厳しいタイトルかもしれません。・・・ けれど、タイトルと、表紙画に気後れなどしてはいけません。その内容は、たとえば萩尾望都70年代の作品の匂いさえ感じさせる上質のものです。萩尾望都が少年ではなく、少女に取り組んでいたとしたら、こんな風に切り込んでいたのかもしれません。少女が、大人の女に変化していくその時、その代わりに、どんなものを失くしていかなければならないのか。・・・ それは永遠の時を得た者が、その代わりに、どんなものを失うことになるのか。と、非常に近く重なっているような気もします。
2006年1月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
川原由美子さんの名前も、作品もこの本で始めて知りましたが、皆さんのにある通りとても素敵で、一気に魅了されてしまいます。
まるで秘密のコレクションのように売られ、飼われてゆく少女達は丁度ペットと植物の間のようで、少女の気まぐれさと愛玩としての人形性が
みごとに融合していると思います。
繊細で可愛らしい画風の調べにのせて、時に切なく甘く・・・また幻想的であったり、神秘的であったり、儚くも美しいお話ばかりで私は大好きです。宝石箱をあけるような気持ちで、この珠玉のおとぎ話に触れてみませんか。
そして綺麗な夢を見ましょう・・・
観用少女達は穢れない微笑みで、あなたを迎えてくれると思います。
それがどんなに美しいものであることか・・・
どんなに寒い日にも、心に春風が吹くようです。
まるで秘密のコレクションのように売られ、飼われてゆく少女達は丁度ペットと植物の間のようで、少女の気まぐれさと愛玩としての人形性が
みごとに融合していると思います。
繊細で可愛らしい画風の調べにのせて、時に切なく甘く・・・また幻想的であったり、神秘的であったり、儚くも美しいお話ばかりで私は大好きです。宝石箱をあけるような気持ちで、この珠玉のおとぎ話に触れてみませんか。
そして綺麗な夢を見ましょう・・・
観用少女達は穢れない微笑みで、あなたを迎えてくれると思います。
それがどんなに美しいものであることか・・・
どんなに寒い日にも、心に春風が吹くようです。
2010年12月1日に日本でレビュー済み
観用少女(プランツ・ドール)一巻。生きたお人形さんの短いお話の詰め合わせ。
何年も前に本屋で見かけて手に入れて以来、ずっと本棚に住まわせてます。
このお人形さん(プランツ)たちがもう愛らしいったら。ひらひらフリルのドレスに身を包み、ミルクと砂糖菓子と愛情で生きている少女人形たち。
彼女たちのお話には(そして彼女たち自身にも)愛らしい子猫並みの可愛らしさの奥に、一欠片の甘い毒が潜んでいます。
眠るように、安らかに死なせてくれる甘い毒。そうして死んでも構わないと思わせる魅力が、彼女たちにはあふれています。
特にそれが顕著なのが「歌う人形」オランピア。彼女が歌うために口を開けば(歌うのは一回きりですが)、毒の結晶がきらきらと零れ落ちていきそうな位。
ここまで毒に言及しといてなんですが、一番好きなのは殆ど毒のない話。「スノウホワイト」の二編は、楽しく切なく美しく、とびきりの良いお話です。
絵もとても綺麗です。少女っぽい絵柄に耐性のある人なら、絵を楽しむだけでも買う価値はあるのでは。
追記(?):レビュー後しばらくして、あんまり読みすぎて文庫版一巻が破損。外出先で暇つぶしに真似っこで絵を描いたりするので、文庫版の方が良かったのですが、諸事情により完全版一巻を購入。
絵が大きいので描きやすい! ですが、紙質はあんまり良くないです(←文庫版と比べて)カラーページもないし、一長一短といったところです。
大きめの絵を楽しみたいなら完全版を、紙質をとるなら文庫版を選んだほうが良さそうです。
愛蔵版は手が出ないので、何とも言えませんが…。
何年も前に本屋で見かけて手に入れて以来、ずっと本棚に住まわせてます。
このお人形さん(プランツ)たちがもう愛らしいったら。ひらひらフリルのドレスに身を包み、ミルクと砂糖菓子と愛情で生きている少女人形たち。
彼女たちのお話には(そして彼女たち自身にも)愛らしい子猫並みの可愛らしさの奥に、一欠片の甘い毒が潜んでいます。
眠るように、安らかに死なせてくれる甘い毒。そうして死んでも構わないと思わせる魅力が、彼女たちにはあふれています。
特にそれが顕著なのが「歌う人形」オランピア。彼女が歌うために口を開けば(歌うのは一回きりですが)、毒の結晶がきらきらと零れ落ちていきそうな位。
ここまで毒に言及しといてなんですが、一番好きなのは殆ど毒のない話。「スノウホワイト」の二編は、楽しく切なく美しく、とびきりの良いお話です。
絵もとても綺麗です。少女っぽい絵柄に耐性のある人なら、絵を楽しむだけでも買う価値はあるのでは。
追記(?):レビュー後しばらくして、あんまり読みすぎて文庫版一巻が破損。外出先で暇つぶしに真似っこで絵を描いたりするので、文庫版の方が良かったのですが、諸事情により完全版一巻を購入。
絵が大きいので描きやすい! ですが、紙質はあんまり良くないです(←文庫版と比べて)カラーページもないし、一長一短といったところです。
大きめの絵を楽しみたいなら完全版を、紙質をとるなら文庫版を選んだほうが良さそうです。
愛蔵版は手が出ないので、何とも言えませんが…。
2011年9月30日に日本でレビュー済み
お勧めされたものの、綺麗で王道の少女マンガ!という絵柄が少し苦手でなかなか気が進まなかった。
だが、読んでみたところあっという間に読んでしまった。
綺麗な人形に潜む、まるで麻薬のような危険な香り。
人形の美しさに翻弄され身を滅ぼしたり、新たな自分を見出したりと様々な人間の本質、欲が描かれている。
皮肉も織り交ぜられ、まさに現代のグリム童話のような作品。
読み始めは人形屋さんのどこか不気味な店員を、案内役にしたらすぐに物語に入り込めるのではとも思ったが、読み進めていくうちに徐々にそしてぐいぐいと独特の世界観に引き込まれていく。
人間のような人形を高額で買い愛でることに、どこか違和感を感じてしまう人もいるかもしれないが、いつかの未来にこのようなお店が本当に登場してしまうのでは?と思わずにはいられない。
だが、読んでみたところあっという間に読んでしまった。
綺麗な人形に潜む、まるで麻薬のような危険な香り。
人形の美しさに翻弄され身を滅ぼしたり、新たな自分を見出したりと様々な人間の本質、欲が描かれている。
皮肉も織り交ぜられ、まさに現代のグリム童話のような作品。
読み始めは人形屋さんのどこか不気味な店員を、案内役にしたらすぐに物語に入り込めるのではとも思ったが、読み進めていくうちに徐々にそしてぐいぐいと独特の世界観に引き込まれていく。
人間のような人形を高額で買い愛でることに、どこか違和感を感じてしまう人もいるかもしれないが、いつかの未来にこのようなお店が本当に登場してしまうのでは?と思わずにはいられない。
2005年11月21日に日本でレビュー済み
この作者のマンガは、きっと正統派少女漫画で私にはとうていあわないと思っていたら...
絵柄とか背景の書き込み、女の子の可愛らしさは確かに正統派でした。
しかし、登場人物と来たら...
ははは、顔は超〜かわいいけど、性格キッツイって。最初に目にしたのはそんなプランツドールでした。
とはいえ、
お目々からウルウルと涙を流して男性のハートを直撃するような、いたいけな、お人形さんもたくさん。そして、首をかしげてニッコリ微笑えんだり、ちっちゃな手をいっぱい広げる、がんせない幼子のような彼女たちは、母性本能もくすぐります。
そんな、プランツドールに振り回される人間たちの悲喜こもごもの表情がくすくす笑いやちょっぴりの涙を誘います。
読後感はさっぱり、さわやか。
そして、とっても高価で、維持費も半端じゃないプランツドール...欲しくなりますよ(笑)
絵柄とか背景の書き込み、女の子の可愛らしさは確かに正統派でした。
しかし、登場人物と来たら...
ははは、顔は超〜かわいいけど、性格キッツイって。最初に目にしたのはそんなプランツドールでした。
とはいえ、
お目々からウルウルと涙を流して男性のハートを直撃するような、いたいけな、お人形さんもたくさん。そして、首をかしげてニッコリ微笑えんだり、ちっちゃな手をいっぱい広げる、がんせない幼子のような彼女たちは、母性本能もくすぐります。
そんな、プランツドールに振り回される人間たちの悲喜こもごもの表情がくすくす笑いやちょっぴりの涙を誘います。
読後感はさっぱり、さわやか。
そして、とっても高価で、維持費も半端じゃないプランツドール...欲しくなりますよ(笑)
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