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興亡の世界史 ケルトの水脈 (講談社学術文庫) Kindle版
ローマ文明とキリスト教におおわれる以前、ヨーロッパの基層をなしたケルト人は、どこへ消えたのか? 巨石文化からアーサー王の伝説、現代の「ケルト復興」まで、フランス、ブルターニュの歴史・信仰・言語を軸に、アイルランド中心の「ケルト・ブーム」を問い直す。
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2016/12/9
- ファイルサイズ41973 KB
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
ローマ文明やキリスト教に覆われる以前に、ヨーロッパ文化の基層をなしたケルト人はどこへ消えたのか?巨石文化、異教的習俗と華麗な装飾文様、アーサー王伝説、フリーメーソンやナチスとの関係まで、古代から現代に至る異色の「ケルトの歴史」。フランス、ブルターニュ地方の歴史・信仰・言語を軸に、アイルランド中心のケルトブームを問い直す。 --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
原/聖
1953年、長野県生まれ。東京外国語大学卒業、一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、女子美術大学芸術学部教授。専門は近代言語社会史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
1953年、長野県生まれ。東京外国語大学卒業、一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、女子美術大学芸術学部教授。専門は近代言語社会史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
著者について
原 聖
1953年、長野県生まれ。東京外国語大学卒業、一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、女子美術大学芸術学部教授。学生時代にはフランス・ブルターニュのレンヌ大学ケルト学科に留学。専門は近代言語社会史。著書に『周縁的文化の変貌』『〈民族起源〉の精神史――ブルターニュとフランス近代』ほか。 --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
1953年、長野県生まれ。東京外国語大学卒業、一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、女子美術大学芸術学部教授。学生時代にはフランス・ブルターニュのレンヌ大学ケルト学科に留学。専門は近代言語社会史。著書に『周縁的文化の変貌』『〈民族起源〉の精神史――ブルターニュとフランス近代』ほか。 --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
登録情報
- ASIN : B01MSY8CU3
- 出版社 : 講談社 (2016/12/9)
- 発売日 : 2016/12/9
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 41973 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 453ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 87,421位Kindleストア (の売れ筋ランキングを見るKindleストア)
- - 318位歴史学 (Kindleストア)
- - 415位歴史学 (本)
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2019年10月18日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
ケルトの歴史、大変興味深く読ませていただきました。
役に立った
2017年2月2日に日本でレビュー済み
ケルトといえば、古代文明とのつながりで神秘的なイメージが先行して、ひどい場合にはオカルトと親和性があるようなイメージがあります。また、「ローマ人やゲルマン人が来る前にヨーロッパにいた先住民族」ということで、民族のルーツという観点から、おかしなナショナリズムと直結しやすいイメージもあります(日本における「縄文人」のイメージに近い?)。本書ではこのようなイメージ先行のケルト文化を丁寧な分析により、その文化の由来を一つ一つ細かく明らかにしていきます。
私が特に印象に残ったのはドルイドの話でしょうか。もともとのドルイドはピュタゴラス学派の系統を受けたギリシャ系のれっきとした学派(教団)であり、民間信仰由来のものではない、というのが驚きでした(ピュタゴラスが教団を作っていたのも驚きでしたが・・)。それが時代を経るにつれ、ドルイドという言葉に非キリスト教的なイメージが付与され、民間の魔術師というような扱いになってきた、とのこと。こうしてドラクエのモンスターに出てくるようなイメージになってしまったんですね。
ドルイドに代表されるようなこのパターンは他の多くの「ケルト文化」にも当てはまるようです。即ち、キリスト教では説明がつかないような民間の風俗を「ケルト文化」とざっくりまとめている例が多くあるとのこと。なるほど。
他にも、ブルターニュ半島の民族がブリテン島から移住してきた人々であること(キリスト教の聖人伝説でわかる)や必ずしも人間が移動しなくても言語・文化が伝わることがあること(逆に言えば文化の移動は人間の移動の証拠にならないんですね)なんかの解説も面白かったです。
ケルト文化に限らず、どこの国・地域でも「伝統」というのはイメージだけをベースに「作られる」傾向にあるように思います。本書のようなに文化の仕分け作業は、古代の文化のイメージだけ膨らむ状況に釘をさすうえでも重要なように思いました。
ただ、本としては、記述が丁寧な分だけやや冗長であり、読むのには相当骨が折れます。まあ、「学術文庫」なので、これぐらいは頑張って読みなさい、ということでしょうか。(内容は面白いので苦ではないのですが。)特に民族(文化)の移動に関する記述は固有名詞の連続で読むのはたいへんです。251~252ページにザクッとまとめた話が書いてあり、もっと初めの方にこういう記述があれば読むのが楽だったように思います。
私が特に印象に残ったのはドルイドの話でしょうか。もともとのドルイドはピュタゴラス学派の系統を受けたギリシャ系のれっきとした学派(教団)であり、民間信仰由来のものではない、というのが驚きでした(ピュタゴラスが教団を作っていたのも驚きでしたが・・)。それが時代を経るにつれ、ドルイドという言葉に非キリスト教的なイメージが付与され、民間の魔術師というような扱いになってきた、とのこと。こうしてドラクエのモンスターに出てくるようなイメージになってしまったんですね。
ドルイドに代表されるようなこのパターンは他の多くの「ケルト文化」にも当てはまるようです。即ち、キリスト教では説明がつかないような民間の風俗を「ケルト文化」とざっくりまとめている例が多くあるとのこと。なるほど。
他にも、ブルターニュ半島の民族がブリテン島から移住してきた人々であること(キリスト教の聖人伝説でわかる)や必ずしも人間が移動しなくても言語・文化が伝わることがあること(逆に言えば文化の移動は人間の移動の証拠にならないんですね)なんかの解説も面白かったです。
ケルト文化に限らず、どこの国・地域でも「伝統」というのはイメージだけをベースに「作られる」傾向にあるように思います。本書のようなに文化の仕分け作業は、古代の文化のイメージだけ膨らむ状況に釘をさすうえでも重要なように思いました。
ただ、本としては、記述が丁寧な分だけやや冗長であり、読むのには相当骨が折れます。まあ、「学術文庫」なので、これぐらいは頑張って読みなさい、ということでしょうか。(内容は面白いので苦ではないのですが。)特に民族(文化)の移動に関する記述は固有名詞の連続で読むのはたいへんです。251~252ページにザクッとまとめた話が書いてあり、もっと初めの方にこういう記述があれば読むのが楽だったように思います。
2016年12月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
単行本で『興亡の世界史』シリーズが刊行された時には、口絵がカラーだった。中公の世界史と同様、これは文庫化に際しモノクロにレベルダウンした。
特に、装飾写本などは装飾というくらいだから、カラーで見たいなという気はする。文庫化に際しカラーにするくらいの気概がほしい。
あとがきにはその後の進展が追記されているのでその点では増補である。
一つの一貫した用語を上げると、やはりドルイドになるだろう。ケルトという語も同様だが、ドルイドはそれ以上に意味が動揺どころか逆転してきた。
もっと大きく歴史と云うか先史から視れば、人類史と文明史は反復している。
人類は一万年単位でアフリカから拡散していった。それを反復と云うか跡付けるようにエジプト・メソポタミアで文明が興り、ギリシア・ローマ文明が続いたのは教科書通りである。
ただ、ここに折り返しがあって文明は成立しているのかもしれない。拡散後の逆流である。ひょっとしたら、エジプト文明はインダス文明の折り返しかも知れないし、ローマだってそうだ。スカンジナビアやヒベルニア、ブリタニア、イベリアに一旦拡散した人類が限界を観た上で、そこまで培った知をローマに結集し折り返したのかもしれない。
ケルトと云うのも同様であった。北進した物流、人の交流、南進した移動が個々に確認されるとしても、刻まれていない遺っていない逆もあり得るし、それは明らかに確認できる人類史とそれを跡付けるかのような文明史の大きな流れとは別の話になってくる。英仏の戦争の歴史に異質性ばかりが先入観となっている教科書的な歴史に対してキリスト教とは全く別の共通の基盤、通底するものを描いてみることが決して幻想ではないことをこの最新のケルト史は教えてくれている。
特に、装飾写本などは装飾というくらいだから、カラーで見たいなという気はする。文庫化に際しカラーにするくらいの気概がほしい。
あとがきにはその後の進展が追記されているのでその点では増補である。
一つの一貫した用語を上げると、やはりドルイドになるだろう。ケルトという語も同様だが、ドルイドはそれ以上に意味が動揺どころか逆転してきた。
もっと大きく歴史と云うか先史から視れば、人類史と文明史は反復している。
人類は一万年単位でアフリカから拡散していった。それを反復と云うか跡付けるようにエジプト・メソポタミアで文明が興り、ギリシア・ローマ文明が続いたのは教科書通りである。
ただ、ここに折り返しがあって文明は成立しているのかもしれない。拡散後の逆流である。ひょっとしたら、エジプト文明はインダス文明の折り返しかも知れないし、ローマだってそうだ。スカンジナビアやヒベルニア、ブリタニア、イベリアに一旦拡散した人類が限界を観た上で、そこまで培った知をローマに結集し折り返したのかもしれない。
ケルトと云うのも同様であった。北進した物流、人の交流、南進した移動が個々に確認されるとしても、刻まれていない遺っていない逆もあり得るし、それは明らかに確認できる人類史とそれを跡付けるかのような文明史の大きな流れとは別の話になってくる。英仏の戦争の歴史に異質性ばかりが先入観となっている教科書的な歴史に対してキリスト教とは全く別の共通の基盤、通底するものを描いてみることが決して幻想ではないことをこの最新のケルト史は教えてくれている。
殿堂入りベスト500レビュアー
この著書で原氏はまずケルトに関する一般的なイメージがこれまでの学術的な研究の成果とはかなり乖離していることを指摘している。そのあたりの意外性を究明しているところに本書の面白みがある。例えば言語文化的にケルト語系の言葉を話す地域が残るアイルランドやスコットランドでは、実際にこの民族が定住していた物証は得られないとしている。中でもアイルランドは戦後国策と言ってもいいくらいにケルトの故郷としてのプロパガンダを掲げ、今や国際的なアイデンティティーを獲得している。しかし実際ケルトが彼らの足跡を遺しているのはブルターニュから小アジアに至る大陸のようで特に言語的にも、また考古学の調査においてもケルトであるべき条件とその共通項が集中するブルターニュに関する記述が多いのもそのためだろう。
古代の歴史家や文人のケルト民族についての定義もさまざまだ。ケルト人をガリア人の一種と見たカエサルや、どちらも同じ民族とするパウサニアス、逆に両者は全く異なった人種と見做したディオドロスなど当時の人々の間でもその見解は一致していないが、最も近代的な解釈はケルト人が一種のガリア人ということだそうだ。ケルトは常に小さな民族単位で活動し、勇猛果敢であったにも拘らず、その集合体としての統一国家を打ち立てることはなかったし、またかなり後の時代になるまで文字を持たなかったことも一層その謎を深めている。おそらく彼らの社会体制がこの宿命的な水脈の散逸を促したと思われる。むしろその存在感が濃厚になるのは中世時代で、アーサー王伝説の成立によってヨーロッパに彼らの名声を知らしめることになるが、これも歴史的にはその実在も解明されていない創作の世界のことであり、ケルトの実態を把握することが如何に難しいかが理解できる。
本書は単行本の文庫化だが、ケルト入門書としてはかなり内容が込み入っていて、その観念をイメージすることにやや困難があるのも事実だ。それは既に書いたとおりケルト自体が持っていた民族の特性のためかも知れない。これは入門書としての意見に過ぎないが、データの氾濫になってしまった部分が無きにしも非ずで、もう少し研究範囲を狭めてでも歴史の流れに沿った簡易な説明ができたのではないだろうか。
古代の歴史家や文人のケルト民族についての定義もさまざまだ。ケルト人をガリア人の一種と見たカエサルや、どちらも同じ民族とするパウサニアス、逆に両者は全く異なった人種と見做したディオドロスなど当時の人々の間でもその見解は一致していないが、最も近代的な解釈はケルト人が一種のガリア人ということだそうだ。ケルトは常に小さな民族単位で活動し、勇猛果敢であったにも拘らず、その集合体としての統一国家を打ち立てることはなかったし、またかなり後の時代になるまで文字を持たなかったことも一層その謎を深めている。おそらく彼らの社会体制がこの宿命的な水脈の散逸を促したと思われる。むしろその存在感が濃厚になるのは中世時代で、アーサー王伝説の成立によってヨーロッパに彼らの名声を知らしめることになるが、これも歴史的にはその実在も解明されていない創作の世界のことであり、ケルトの実態を把握することが如何に難しいかが理解できる。
本書は単行本の文庫化だが、ケルト入門書としてはかなり内容が込み入っていて、その観念をイメージすることにやや困難があるのも事実だ。それは既に書いたとおりケルト自体が持っていた民族の特性のためかも知れない。これは入門書としての意見に過ぎないが、データの氾濫になってしまった部分が無きにしも非ずで、もう少し研究範囲を狭めてでも歴史の流れに沿った簡易な説明ができたのではないだろうか。
2019年10月2日に日本でレビュー済み
1)各章とも延々と前置きが続き、本題は何か、と思っていると章が終わっています。前置きではなく、あれが本題だったのか、、、、と。
2)曖昧模糊とした記述が続いた後、いきなりローマとの接触になります。!
3)著者の博覧強記ぶりにお付き合いさせられるのはご勘弁願いたい。読者は、著者の知識や勉強の成果に感嘆したいのではなく、ケルトとは何か、を知りたいのです。
4)さて最終章。 「おわりに---結局、ケルトとは何か」
よし、せめてここだけでもしっかり読めば全体像が分かるか! と期待したところ、結局、何も分かりませんでした。
5)ヨーロッパについて、一定レベル(相当高い)の知識を持った人でないと、この本は読めないと思います。
2)曖昧模糊とした記述が続いた後、いきなりローマとの接触になります。!
3)著者の博覧強記ぶりにお付き合いさせられるのはご勘弁願いたい。読者は、著者の知識や勉強の成果に感嘆したいのではなく、ケルトとは何か、を知りたいのです。
4)さて最終章。 「おわりに---結局、ケルトとは何か」
よし、せめてここだけでもしっかり読めば全体像が分かるか! と期待したところ、結局、何も分かりませんでした。
5)ヨーロッパについて、一定レベル(相当高い)の知識を持った人でないと、この本は読めないと思います。
2017年9月26日に日本でレビュー済み
これはとても良い本ですし、それらの良い点は十分に他のレビュアーさまが紹介されています。
しかし難点を挙げるとすれば、それは、この書籍では言語学のアナトリア仮説という仮説に偏重しているために読者に偏った見方を与えてしまうことではないでしょうか。
本書ではアナトリア仮説を定説だとして書かれていますが、現在ではアナトリア仮説以前に提唱されたクルガン仮説が復権を果たしつつあるように思います。
そういう事情からアナトリア仮説のみでケルトの初期段階や古代のイメージを固めてしまうことはとても危うく感じます。
ハードカバー版は十年ほど前の書籍ですので、既にいくつかの点で最新とは言えないのですが、それでも価値がある本だと思います。
しかし難点を挙げるとすれば、それは、この書籍では言語学のアナトリア仮説という仮説に偏重しているために読者に偏った見方を与えてしまうことではないでしょうか。
本書ではアナトリア仮説を定説だとして書かれていますが、現在ではアナトリア仮説以前に提唱されたクルガン仮説が復権を果たしつつあるように思います。
そういう事情からアナトリア仮説のみでケルトの初期段階や古代のイメージを固めてしまうことはとても危うく感じます。
ハードカバー版は十年ほど前の書籍ですので、既にいくつかの点で最新とは言えないのですが、それでも価値がある本だと思います。
2021年5月31日に日本でレビュー済み
概説書の対象者を高校の世界史履修者とすると本書はハードルが高いと感じました
なので評価不能が正しいのですが、中点として3にしています
また、私は興亡の世界史シリーズを順番に読み進めており、特にケルトに強い関心があったわけではありません
なら、レビューコメントを書かなければよいとなりそうですが、ケルト=アイルランドという私の思い込みを正してくれたことが何よりの収穫でした
中東の複雑さは幾度かの中東戦争を機会に理解するきっかけになりましたが、本書は現代のEU諸国の動き理解するのにバックグランドとして知っておいても良いものだと思います
なので評価不能が正しいのですが、中点として3にしています
また、私は興亡の世界史シリーズを順番に読み進めており、特にケルトに強い関心があったわけではありません
なら、レビューコメントを書かなければよいとなりそうですが、ケルト=アイルランドという私の思い込みを正してくれたことが何よりの収穫でした
中東の複雑さは幾度かの中東戦争を機会に理解するきっかけになりましたが、本書は現代のEU諸国の動き理解するのにバックグランドとして知っておいても良いものだと思います