1巻の個人的ツボ場面は｢なあ、アキのやつ・・・今日なんか変じゃねえか？｣(具合が悪いのを隠している受けにのみ発揮される攻めのシックスセンス。BL世界の攻めの標準装備。)この台詞を、完全にインフルしてない？くらい具合悪そうな本作品の主人公に向けて発せられたシーンだったんですが。(受けの平熱36.5度で今日は37.3度あるかも？程度。対する本作品主人公多分39度はあるよね？みたいなシーンw。)
今回のツボ大賞は ｢当て馬と共に巻末スピンオフ送りになる可能性｣に決定www。
主人公カップルを適度に盛り上げ適度に(もしくはかなり)イケメンで最終的に主人公(受)の味方になり、主人公(受)の為に主人公(攻)に対してわかりやすく挑発とかしてくれる良い奴は、読者に人気が出て最終的にスピンオフでメインをはる、巻末どころかスピンオフ作品として一冊出たりするやつな。いやわかる。
でもなんでわかっちゃうのかが自分でも不思議。
多分多くの読者さんがそんな話実際は読んだ記憶ないとか、その漫画のタイトル教えてって言われたら咄嗟に出てこないな、程度の記憶なはずなんだけど、｢良い当て馬はたいてい主人公カップルのどっちかの兄弟とスピンオフる｣がわかる感w。もはや様式美感。あと個人的には三郷君は遠くない未来に柳君と結ばれるであろうと思うw
そして益々研ぎ澄まされる主人公のBL回避スキルw。今巻だけでも数回は自分に向けて立てられたフラグをスルー&へし折りきっている素晴らしい。
映画に誘われそうになる回なんて普通に世のお嬢さん方が、ないな、と思ってる相手に誘われた時に使える技だと思いますよ。
スルー技術が高すぎ&BLフラグ疑心暗鬼になりすぎてw女の子からのアプローチすらスルーしちゃうとこ(無自覚)には悲哀すら感じましたw。
このままBL世界を悠々と泳ぎつつお望みの可愛らしい彼女を作ってあげてほしいような、最終的にアラブの石油王(ラスボス)wあたりに捕獲されてほしいような。
とりあえず捕獲されないまでも石油王に絡まれてスルーするとこみてみたいな。
BL様式美のひとつですよね？砂漠のイケメン王族(妬み憎しみ暗殺しかけてきて、絶対ヒロイン？拉致る兄弟付き)登場。
ともかく。いちゃこいてたら人がきて２人でロッカー入るとか、片方記憶喪失カップルとか、3話目くらいで当て馬登場とか、しょうもない誤解で喧嘩とか、
ハイキングで遭難とか。実際はそんなん出てくる漫画小説読んだ記憶ないはずなのにわかるから笑える感が、結局自分そんなアホっぽい話(失礼)に培養されて
きてたか的な自虐的心地好さとなり癖になります、この漫画。
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