途中から面白さの方向性を見失い、作業的に描かれていた話数もいくつかあったけれど、77話という総話でななちゃんの物語なんだって、その芯だけはブレていなかったことを知り、感動しました。
学生時代の楽しい時間の話かと思いきや、全く真逆にシフトしていって、かねやんを失うシーンでひどく悲しいと感じたのはひとえに作者の技量だなと。メリハリが秀逸で笑いがシュールで…つばなさんのそういう味に、僕は虜になりました。
次回作に期待。
第七女子会彷徨(10)【特典ペーパー付き】 (RYU COMICS) Kindle版
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言語日本語
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出版社徳間書店(リュウ・コミックス)
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発売日2016/8/1
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ファイルサイズ93329 KB
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商品の説明
著者について
第1回龍神賞【銅龍賞】受賞作『子宮と部屋』が「COMICリュウ」2007年9月号に掲載されてデビュー。同誌2008年8月号より『第七女子会彷徨』連載開始。現在も続く大人気連載となる。同作品で第17回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品に選ばれている。他のコミックスに『見かけの二重星』(講談社)、『バベルの図書館』(太田出版)がある。
--このテキストは、comic版に関連付けられています。
登録情報
- ASIN : B01I93JUC8
- 出版社 : 徳間書店(リュウ・コミックス) (2016/8/1)
- 発売日 : 2016/8/1
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 93329 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効になっていません。
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 50,108位コミック
- - 54,049位Kindle マンガ
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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2017年9月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ここまで読んで良かったなと。
これまではチラチラと作者の企てが見え隠れする程度だったのがここで一気に解き放たれます。SFシュールギャグだった非日常の中の日常は人間ドラマ色が濃くなりシリアスな展開へと。その結果として、いわばシステムの上に成り立っていたふたりの友情が、本物になります。やはり壁を乗り越える事によって深まる友情はとても美しいですね。
個人的にはさよなら絶望先生以来の衝撃的なラストでした。つばなさんの世界観をもっと堪能したいです。
これまではチラチラと作者の企てが見え隠れする程度だったのがここで一気に解き放たれます。SFシュールギャグだった非日常の中の日常は人間ドラマ色が濃くなりシリアスな展開へと。その結果として、いわばシステムの上に成り立っていたふたりの友情が、本物になります。やはり壁を乗り越える事によって深まる友情はとても美しいですね。
個人的にはさよなら絶望先生以来の衝撃的なラストでした。つばなさんの世界観をもっと堪能したいです。
2016年7月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
好きなマンガがまた終わってしまった・・・。
あのゆる~いあとがきがもう見れなくなるかと思うと哀しいです笑
普段好きなマンガが終わってしまうと、「もっと読みたい、後日談がよみたい」と歯がゆい気持ちになってしまうのですが
この作品に関しては不思議とそのような気持ちはわかなかったです。(もちろん終わってしまってさびしいのですが)
それほど終わり方が完成されていたのか思います。
9巻までの間で時折挟んでいた一部の情景に悶々としておりましたが、最終巻で見事に払拭していただきましたし!
設定、世界観、ゆるい空気感、そしてあらゆるものに対する考え方、10巻総じてどれも素晴らしかったです!
これからも1ファンとしてつばな作品を追っていこうと思います。
長連載お疲れさまでした!
あのゆる~いあとがきがもう見れなくなるかと思うと哀しいです笑
普段好きなマンガが終わってしまうと、「もっと読みたい、後日談がよみたい」と歯がゆい気持ちになってしまうのですが
この作品に関しては不思議とそのような気持ちはわかなかったです。(もちろん終わってしまってさびしいのですが)
それほど終わり方が完成されていたのか思います。
9巻までの間で時折挟んでいた一部の情景に悶々としておりましたが、最終巻で見事に払拭していただきましたし!
設定、世界観、ゆるい空気感、そしてあらゆるものに対する考え方、10巻総じてどれも素晴らしかったです!
これからも1ファンとしてつばな作品を追っていこうと思います。
長連載お疲れさまでした!
2016年7月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
漫画の最終巻を読む時って、終わって欲しくないから読みたくない!って思う場合と、結末が知りたいから読みたい!って場合の2パターンあると思います。
第七女子会彷徨から感じたのはその両方で、日常系とSFを混ぜ込んだストーリーなので、日常系としてずっと読み続けたいけどSF要素にどうオチを付けるのか(付けないのか)も気になる。
特に9巻の展開からどうなるのか!?とずっとはらはらしていたんですが、10巻を読んですごくすっきりしました。
全てがネタバレになるので中身については触れられませんが、良い終わり方だなと思います。もちろん寂しい気持ちもありますが、これまでの小ネタを回収しながら投げっぱなしではない(エビでぶん投げた?)結末で、満足して読み終えることが出来ました。
漫画は場所をとるので本当に気に入った作品以外は読んだら売るようにしているんですが、第七女子会彷徨はずっと本棚に置いておくことになりそうです。
1巻から読み直します。
第七女子会彷徨から感じたのはその両方で、日常系とSFを混ぜ込んだストーリーなので、日常系としてずっと読み続けたいけどSF要素にどうオチを付けるのか(付けないのか)も気になる。
特に9巻の展開からどうなるのか!?とずっとはらはらしていたんですが、10巻を読んですごくすっきりしました。
全てがネタバレになるので中身については触れられませんが、良い終わり方だなと思います。もちろん寂しい気持ちもありますが、これまでの小ネタを回収しながら投げっぱなしではない(エビでぶん投げた?)結末で、満足して読み終えることが出来ました。
漫画は場所をとるので本当に気に入った作品以外は読んだら売るようにしているんですが、第七女子会彷徨はずっと本棚に置いておくことになりそうです。
1巻から読み直します。
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