ひたすらに強い主人公がさらに強くなる2巻でした。
なろうの爽快さだけを集めたような漫画です。
主人公が葛藤したり、ち密な戦略で読者が裏をかかれるようなことはありません。
今回は凶悪なモンスターとザコい人間(盗賊)が主な敵です。
作画の目が特徴的で、主人公の冷たい見下すような目が盗賊に対してドンピシャでこの巻で一番よかったです。
最後に誘拐された？幼女を助け出しこれから仲間になるようですね。
かわいいのでいいんですが、こういった展開は1巻の終わりに持ってくるのがセオリーのような気がします。
2巻では主人公の異世界での目的を期待していたんですが今回も分からなかったのは残念です。
最初に言った通り爽快さ明快さがこの物語の売りなんでしょうね。
主人公があまり感情を表に出さないですし思考も戦闘の状況説明がほとんどです。
つまり、何考えてるか分からない。前述の通り目的すら提示されない。
幼女の加入で変わるんでしょうか？
私にはいまいちでしたが、つまらないわけではないので星は４にします。
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