手塚治虫と言えば鉄腕アトム、ですから科学技術が無限に発展していくなかで人間は無茶をするストーリーなんだろーなーと思っていました。(以下ネタバレあり)
ただそれだけではなかったです。いつまでも希望と好奇心を持ち続けることなどできない。現状維持だけで満足。電子頭脳に言う通りにすれば幸せ。宗教の代わりに電子頭脳が支配した世界。考えなくて良い。ウチの電子頭脳が一番なんだから。地上は危険だから出てはいけません!なんだか現代社会に通じるような、、、。手塚治虫が思っているほど、科学技術は発達しなかった。そして思ってた以上に老化が早く来てしまった、、、、。先に復活編を読んでいたので、ロビタと猿田博士が登場したのには驚きました。
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火の鳥 手塚治虫文庫全集(2) Kindle版
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言語日本語
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出版社講談社
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発売日2011/10/12
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ファイルサイズ149604 KB
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商品の説明
著者について
手塚 治虫<br>1928年、大阪府豊中市に生まれ、兵庫県宝塚市で育つ。大阪大学付属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。1946年、「マアチャンの日記帳」で漫画家デビュー。1962年には『ある街角の物語』でアニメーション作家としてもデビューする。おもな作品に、漫画では 『ジャングル大帝』『鉄腕アトム』その他多数、アニメーションでは『展覧会の絵』『ジャンピング』その他多数あり、全400巻の『手塚治虫漫画全集』(講談社)も刊行された。宝塚市には手塚治虫記念館がある。1989年に死去。
--このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年1月1日に日本でレビュー済み
漫画の神様と呼ばれた作者が人生を削って描いた傑作「火の鳥」。
その2作目に当たるのがこの未来編である。
この「未来編」は火の鳥のテーマを語る上で非常に重要な回であり、
火の鳥読者は避けて通れない必読の回である。
その為、かつてNHKで放送されたアニメ版「火の鳥」でも、
最終回がこのエピソードに置かれた。
火の鳥は基本的に人間に「永遠の命」は与えないが、
地球上の生命の滅びと再生というループ現象の特異点において、
一人の男に、望まない「永遠の命」を与える事が物語の本筋である。
個人的にこのエピソードで最も印象深かったのは、
再生した世界において、恐竜を滅ぼした高い知能を持ったナメクジの話である。
あのナメクジたちの歩みは、言うまでもなく人類の歴史を象徴的に描いたものであり、
敢えて、ナメクジという(人間にとって)ちっぽけで矮小な存在に委託させつつ、
人間である主人公を神に据えて、嘲笑的に見させる事で、
かえって人間の愚かさを浮き彫りにする構成には、やはり作者の非凡な才能を感じた。
その2作目に当たるのがこの未来編である。
この「未来編」は火の鳥のテーマを語る上で非常に重要な回であり、
火の鳥読者は避けて通れない必読の回である。
その為、かつてNHKで放送されたアニメ版「火の鳥」でも、
最終回がこのエピソードに置かれた。
火の鳥は基本的に人間に「永遠の命」は与えないが、
地球上の生命の滅びと再生というループ現象の特異点において、
一人の男に、望まない「永遠の命」を与える事が物語の本筋である。
個人的にこのエピソードで最も印象深かったのは、
再生した世界において、恐竜を滅ぼした高い知能を持ったナメクジの話である。
あのナメクジたちの歩みは、言うまでもなく人類の歴史を象徴的に描いたものであり、
敢えて、ナメクジという(人間にとって)ちっぽけで矮小な存在に委託させつつ、
人間である主人公を神に据えて、嘲笑的に見させる事で、
かえって人間の愚かさを浮き彫りにする構成には、やはり作者の非凡な才能を感じた。
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