待望の第四巻。
ガルマ編最終章です。
見所も何も、母との再会とガルマの最期だけで構成されています。
アニメと構成が違いますが、名言は健在。
また、オリジンオリジナルのマサキ兵長のシーンは、ホワイトベースが軍艦となってしまった事を象徴していて非常に感慨深い。
本編は語るまでも無いですね。
非常によく描かれています。
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN(4) (角川コミックス・エース) コミック – 2003/3/20
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因縁と策略が渦巻く地上戦。シャアの裏切りにあったガルマは、ホワイトベースの砲火によって壮絶な死を遂げる…。「ジオン公国に栄光あれ!」
- 本の長さ195ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2003/3/20
- ISBN-104047135453
- ISBN-13978-4047135451
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2003/3/20)
- 発売日 : 2003/3/20
- 言語 : 日本語
- コミック : 195ページ
- ISBN-10 : 4047135453
- ISBN-13 : 978-4047135451
- Amazon 売れ筋ランキング: - 3,561位漫画・アニメ・BL(イラスト集・オフィシャルブック)
- - 181,648位コミック
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.5
星5つ中の4.5
40 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年8月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
基本的にテレビシリーズの展開から逸脱しないことが、かえって物語を生々しく仕上げてゆく。これを当時、「子ども向け」と称して制作した度胸は見上げたものだ。
読者の年齢層を考慮し、大人の事情をより詳細に語っているが概ねの展開はこうだ。
非戦論は理想だが、始まってしまった戦いに生き延びる為の闘争は必定。
アムロ・レイの親離れを通して、「非戦」と「避戦」の違いをも描く。
そしてファンのためにはお約束、男前の活躍も。
無邪気過ぎるガルマ坊ちゃまの言動が、シャアの傷をえぐるようにして怨念が友情を押しのけるのだ。お兄ちゃん育ちと末っ子気質のバランスが崩れ、心を許す友人の一挙手一投足が殺意に転化されるとき悲劇は生み出された。
謀るが勝ちか、嵌められることが不運か。「生まれの不幸」呪ったのは、はたしてどちらなのか。
読者の年齢層を考慮し、大人の事情をより詳細に語っているが概ねの展開はこうだ。
非戦論は理想だが、始まってしまった戦いに生き延びる為の闘争は必定。
アムロ・レイの親離れを通して、「非戦」と「避戦」の違いをも描く。
そしてファンのためにはお約束、男前の活躍も。
無邪気過ぎるガルマ坊ちゃまの言動が、シャアの傷をえぐるようにして怨念が友情を押しのけるのだ。お兄ちゃん育ちと末っ子気質のバランスが崩れ、心を許す友人の一挙手一投足が殺意に転化されるとき悲劇は生み出された。
謀るが勝ちか、嵌められることが不運か。「生まれの不幸」呪ったのは、はたしてどちらなのか。
2003年4月19日に日本でレビュー済み
「ガルマ編・後」とあるとおり、この巻のメインはガルマの戦死。
アニメ版と異なるのは、エッシェンバッハのゲリラ扇動計画、シャアの謀略、ホワイトベースの作戦遂行といった出来事がガルマの戦死という一点に収斂していく様子がより意識的に描かれていることだろう。このため、ガルマの死はいくつかの偶然と必然が重なった結果だ、という印象がアニメ版よりも強く感じられるようになっている。
アニメで初めてこのガルマ戦死のシーンを見たとき、シャアは冷静に復讐を成し遂げ、しかもガルマの死を寸毫も気にかけない非情な男だと感じた。
しかし今回よく読み返すと、この場面のシャアは必ずしも冷静ではなかったように思えてきた。後のことを考えると、このタイミングでガルマを殺すのはデメリットが大きく、計画としては雑すぎる。むしろこの場面でシャアは、「良い友人」であり、軍人としての能力もそれほど無能ではなかったガルマを、デギン憎しの怨念に凝り固まったせいで無計画に近い形で殺してしまったのではないか。
そう考えると、ジオン軍のエース「赤い彗星」シャアの運命とジオン・ダイクンの息子キャスバルの運命双方が少しずつ狂い始めたのは、この事件以後のことのように思えてきた。ガルマの死はシャアの心に意外と大きな影を落としたのかもしれない。
また、これまでの巻と同様、「母さんは僕を愛していないの」、「なんて情けない子だろう!」、「ガルマ、聞こえていたら、キミの生まれの不幸を呪うがいい」など、アニメで有名なセリフはそのまま生かされている。これらのセリフを探すのもこの「ジ・オリジン」の楽しみの一つだろう。
個人的には、次巻で出るはずの「坊やだからさ」をとても楽しみにしている。
「安彦良和による新解釈を施されたガンダム」は、この巻でも看板に偽りなしだ。
アニメ版と異なるのは、エッシェンバッハのゲリラ扇動計画、シャアの謀略、ホワイトベースの作戦遂行といった出来事がガルマの戦死という一点に収斂していく様子がより意識的に描かれていることだろう。このため、ガルマの死はいくつかの偶然と必然が重なった結果だ、という印象がアニメ版よりも強く感じられるようになっている。
アニメで初めてこのガルマ戦死のシーンを見たとき、シャアは冷静に復讐を成し遂げ、しかもガルマの死を寸毫も気にかけない非情な男だと感じた。
しかし今回よく読み返すと、この場面のシャアは必ずしも冷静ではなかったように思えてきた。後のことを考えると、このタイミングでガルマを殺すのはデメリットが大きく、計画としては雑すぎる。むしろこの場面でシャアは、「良い友人」であり、軍人としての能力もそれほど無能ではなかったガルマを、デギン憎しの怨念に凝り固まったせいで無計画に近い形で殺してしまったのではないか。
そう考えると、ジオン軍のエース「赤い彗星」シャアの運命とジオン・ダイクンの息子キャスバルの運命双方が少しずつ狂い始めたのは、この事件以後のことのように思えてきた。ガルマの死はシャアの心に意外と大きな影を落としたのかもしれない。
また、これまでの巻と同様、「母さんは僕を愛していないの」、「なんて情けない子だろう!」、「ガルマ、聞こえていたら、キミの生まれの不幸を呪うがいい」など、アニメで有名なセリフはそのまま生かされている。これらのセリフを探すのもこの「ジ・オリジン」の楽しみの一つだろう。
個人的には、次巻で出るはずの「坊やだからさ」をとても楽しみにしている。
「安彦良和による新解釈を施されたガンダム」は、この巻でも看板に偽りなしだ。
VINEメンバー
第4巻は、ガルマ編・後ということで、このファースト・ガンダムの序盤の大きな見せ場であるザビ家の末子ガルマ・ザビの最期を描いている。
ガルマ・ザビと、そしてザビ家全体とシャアの因縁は、このコミックでも、この段階では明らかにされていない。TVアニメや劇場版のときもなぜ、シャァは、ガルマを陥れなければならなかったのか、シャァとザビ家との間にはどのような確執があるのか、よく分からぬまま観ていたのだが、今回もその謎は先送りだ。とにかく、このガルマのエピソードの存在により、このファースト・ガンダムが単純なジオン軍と連邦軍との戦いという図式を超え、スケールの大きな物語であることが明らかになったと思う。
その他、アムロが地球に残した母親と再会し、言葉を交わすことによって、現在が戦争のさなかであることを強く意識し、成長していくというエピソードも挟まれ、物語の序盤の重要な回である。この辺りの序盤も多少アニメ版とは違いはあるが、まだまだ大きな違いは出ていない。
ガルマ・ザビと、そしてザビ家全体とシャアの因縁は、このコミックでも、この段階では明らかにされていない。TVアニメや劇場版のときもなぜ、シャァは、ガルマを陥れなければならなかったのか、シャァとザビ家との間にはどのような確執があるのか、よく分からぬまま観ていたのだが、今回もその謎は先送りだ。とにかく、このガルマのエピソードの存在により、このファースト・ガンダムが単純なジオン軍と連邦軍との戦いという図式を超え、スケールの大きな物語であることが明らかになったと思う。
その他、アムロが地球に残した母親と再会し、言葉を交わすことによって、現在が戦争のさなかであることを強く意識し、成長していくというエピソードも挟まれ、物語の序盤の重要な回である。この辺りの序盤も多少アニメ版とは違いはあるが、まだまだ大きな違いは出ていない。
2003年3月29日に日本でレビュー済み
ガルマ編の後半部分で、アムロが母と決別するその筋では色々論評のある場面(私の周りだけ?)と、ガルマが壮絶な戦死を遂げるシーンがTV版や映画よりももう少し違った描かれ方をしています。
『今は、戦争なんだ』『もっと優しい子だったのに...』数々の印象的な台詞の中でも一際輝く『勝利の栄光をきみに!!』&『きみはいい友人だったがきみの父上がいけないのだよ(笑声)』...シャアってば、きつ過ぎ。それに、ガルマは理解出来てないでしょうが、何のことか。
ストーリーも絵も、知らない人にはちょっと取っ付きづらい安彦良和ですが、はまると抜けられません。戦闘場面、それが機械を使うにせよ古代や中世の剣と鎧のものにせよ、描かせてこれほど上手な人は滅多にいません。ガンダムは当然メカ中心なのですが、絵がストーリーを語っているというコミックの最も基本の要素を極めて鮮烈に描いています。
これは第4巻なので、出来れば第1巻から通して読まれた方が良いです。今なら間に合います。これが二桁までいくとちょっとキャッチアップ出来ません(ガンダムシリーズならそこまでいったら終わっていますが)。皆さん、今のうちです
『今は、戦争なんだ』『もっと優しい子だったのに...』数々の印象的な台詞の中でも一際輝く『勝利の栄光をきみに!!』&『きみはいい友人だったがきみの父上がいけないのだよ(笑声)』...シャアってば、きつ過ぎ。それに、ガルマは理解出来てないでしょうが、何のことか。
ストーリーも絵も、知らない人にはちょっと取っ付きづらい安彦良和ですが、はまると抜けられません。戦闘場面、それが機械を使うにせよ古代や中世の剣と鎧のものにせよ、描かせてこれほど上手な人は滅多にいません。ガンダムは当然メカ中心なのですが、絵がストーリーを語っているというコミックの最も基本の要素を極めて鮮烈に描いています。
これは第4巻なので、出来れば第1巻から通して読まれた方が良いです。今なら間に合います。これが二桁までいくとちょっとキャッチアップ出来ません(ガンダムシリーズならそこまでいったら終わっていますが)。皆さん、今のうちです
2006年8月29日に日本でレビュー済み
巻頭のカラーページの砂浜のミライさんとセイラさん。オリジンでは水着じゃねぇ! でも その分フラウが下着姿で遊んでる! しかしハロは防水加工されてるんでしょうか?しかもビーチボールにしてるし!壊れるだろ! 4巻の前半は名エピソードTV版「再会、母よ…」ですが、アムロがジオン兵を撃って、母親からアムロが「昔のお前に戻っておくれ」って言われた後の表情がアニメより冷めてる感じで 人間味が無い。振り向くなアムロ…ってことですか…。 ホワイトベースの前で別れるシーンで母の後ろに停まってるワゴン車の男。なんか安彦先生は必要以上にしつこく四コマも描いてますけど、あれって…間男なんですよ。あぁ悲しい。アムロの家空き家だったしなぁ。講談社の「ガンダム者」やキネマ旬報社「BSアニメ夜話」読むと分かります。「ガンダム」はすごい。