快楽天やアンスリウムなどいわゆる「エロ系」で独自の路線のエロ漫画の世界を展開し一躍「ときの人」となった「幾花にいろ」先生の芳文社系雑誌での掲載分4コマの作品集。
快楽天とかアンスリ掲載分でも「エロだけど過激なエロさがない」不思議な感じを受ける漫画が多い気がするが、芳文社文では「エロ」なし。
以下は1読者の読後感で、一般的な書評出ないことをお断りしておく
1.通り抜けできます・・・ボロアパートに住んでいる会社員の木造の部屋の壁が唐突にぶち抜かれ、隣の部屋の安宅すみかとイオリの部屋と「穴」で続き部屋になる事によって起こるドタバタ喜劇。
なんか途中で終了したような感じが強い。
2.同姓同盟・・・イトウユウキ(伊藤勇貴と糸生優希)の名前の読みが同じだけで見た目、正確、成績が全く異なる2人を中心とした学園モノ。
2人のキャラが立っているので安心してよんでいられる。途中、伊藤勇貴のほうが打倒糸生のため家庭教師を入れたりとかの変化球的基軸があるけど、テストの結果がでて打ち上げで終わり。これも、なんだか途中で終わった感じが強い。
3.捨てられない人・・・ブラック企業をやめ転居することとなった女性が引っ越しの片付けの途中、学生時代の友達の本を借りパクしていることに気づきいろいろやってるうち同窓会的飲み会に発展する話。
一応、最新作。
4.机ノ上神話・・・0.3mmシャーペンが大切に使われて来たため神様になる・・・しかも「頭の消しゴムを使わなかった」という理由で。
他の文房具、下敷きや消しゴムも擬人化、というより神化して見える。0.3mmシャーペンに0.5mmの芯を入れようとしたりと不思議な読後感のある話。絵が最近のものと全く違う(線が細い)のでべつの作家さんの漫画か、と思えるような話。
カバー裏の作者のあとがき風漫画によれば、デジタル化したのは同姓同盟以降の話でそれ以前はアナログで書いていたらしく、絵がとちゅうから「線が太く」なってくるのがわかる。カバーの絵と作中の絵がデジタル以前のものは別キャラくらいに別に見える。(特にデビュー作の机ノ上神話は)
中のカラーイラストみたいなやつをもう一回観てみたいような気もする。
今回のものは「初版」でした・・・
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机ノ上神話 (まんがタイムコミックス) Kindle版
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言語日本語
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出版社芳文社
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発売日2019/2/7
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ファイルサイズ71769 KB
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カスタマーレビュー
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星5つ中の4.4
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年2月7日に日本でレビュー済み
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26人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
ベスト1000レビュアー
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なんとは無しだけどちょっとだけ不思議で非日常的な日常もの、とても面白かった
隣の部屋との壁に穴が空いて、そこからなんとはない日常会話が繰り広げられる思ったよりも緩い心地な「通り抜けできます」
見た目性格反対で苗字名前の読みが同じな二人、意外性の塊トーク炸裂で緩い心地な高校生活「同姓同盟」
そうきたか、上手い具合のショート「捨てられないひと」
「机ノ上神話」、ものに宿った神とのほんわかした机上のトーク
思わせぶりでそれとなく漂ってくる甘い感じだけど、そこはゆるっとした空気感なのがどれもたまらない、そして時たま出てくる妖艶さと不意打ちセリフはさすが
迂闊さんの「日々是平坦」、ペトスさんの「亜人ちゃんは語りたい」が好きな人はおすすめです、良い短編集だった
隣の部屋との壁に穴が空いて、そこからなんとはない日常会話が繰り広げられる思ったよりも緩い心地な「通り抜けできます」
見た目性格反対で苗字名前の読みが同じな二人、意外性の塊トーク炸裂で緩い心地な高校生活「同姓同盟」
そうきたか、上手い具合のショート「捨てられないひと」
「机ノ上神話」、ものに宿った神とのほんわかした机上のトーク
思わせぶりでそれとなく漂ってくる甘い感じだけど、そこはゆるっとした空気感なのがどれもたまらない、そして時たま出てくる妖艶さと不意打ちセリフはさすが
迂闊さんの「日々是平坦」、ペトスさんの「亜人ちゃんは語りたい」が好きな人はおすすめです、良い短編集だった
2020年1月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全然面白くない。やっぱりエロ書いた方が面白い
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