発売を楽しみにしていました。「ツェントの養女」として、中央行きが決まったローゼマイン。すると、当然ヴィルフリートとの婚約も…。側近たちやグーテンベルクの移動に関することや、領地(特にライゼンガング)の動き等、内容が詰まっていました。「個人的に気になった人物」に焦点を当てて記載しようと思います。
1. ヴィルフリート
領主一族会議の最後に『ローゼマインとの婚約解消』がジルヴェスターの口から告げられる。(ヴィルフリートは荒れる) …これまで数巻に渡ってヴィルフリートの「社交の拙さ」や「理解不足」が協調されていましたが、それもようやく一段落し「ヴィルフリート=できないやつ」という風潮も薄れていくかなと思います。ローゼマインとの関係は一番良い形に落ち着いたと思っています。(少なくとも私は納得しています) ローゼマインの婚約者という立場(また次期領主という立場)から解放されることで客観的に見えることも事実と思います。「フェルディナンドから届いた贈り物の件」や「ギーベ・ライゼンガングからの指摘」でヴィルフリートが周囲との認識の差を埋めていくのはこれからだと思いました。
2. エルヴィーラ
隠し部屋にてローゼマインとの親子会話。エルヴィーラが如何にローゼマインを大切に扱っていのかがよく分かるシーンでした。きっとエルヴィーラは「数少ないローゼマインの理解者であるとともに母」だったと思います。これだけは自信を持って言えます。貴族社会に生きるローゼマインを最も親身になって支えた男性が「フェルディナンド」だとすれば、女性は「エルヴィーラ」である、と。
3. ハルトムート
本巻でも色々なところで顔を覗かせていた人物でもありますが、その中で聞き逃せないカミングアウトがあったと思います。「ローゼマインの秘密を知っていた」という。…いや、確かに孤児たちから丁寧に情報を拾っていけばある程度真実には近づけるでしょうけど、その事実を「フェルディナンドに確かめる」っていう度胸と神経と頭が信じられません。(この辺りのエピソードをいずれSSで描いてほしいと思います。わりとガチで) …フェルディナンド達がやけにハルトムートを信用していた理由はこのあたりのエピソードが関係しているんじゃないかと思います。
人物ピックアップはここまでにしておきます。
<参考>
プロローグ:フロレンツィア視点
エピローグ:ルッツ視点
書き下ろし短編①:「わたくしの希望と問題点」(リーゼレータ視点)
書き下ろし短編②:「騒動の事情聴取」(ジルヴェスター視点)
次巻はついに「アレ」ですよね。ぶっちゃけ、シリーズを全体を通してイラストやキャラデザが最も気になっていると言っても過言ではありません。勿論ストーリーも楽しみです。
ただ無理はしてほしくないなと思います。(お体を崩されていたようですし…) 気長にお待ちしていますので、お体にお気をつけください。ではでは。
この商品をお持ちですか?
マーケットプレイスに出品する

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません 。詳細はこちら
Kindle Cloud Readerを使い、ブラウザですぐに読むことができます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身VI」 単行本(ソフトカバー) – 2021/8/10
購入を強化する
2022年春TVアニメ第3期放送決定!
シリーズ累計500万部突破! (電子書籍を含む)
「貴方は貴方らしく」突き進め!
ビブリア・ファタンジー最新刊!
【あらすじ】
「婚約を解消し、王の養女になる」エーレンフェストに帰還したローゼマインの報告は領主一族に混乱をもたらす。だが、決定は覆らない。中央に移動するまでに与えられた期間は1年。そんな娘の旅立ちを貴族の母・エルヴィーラは温かく見守る。「貴女は貴女らしさを失うことなく、進みなさい」と。神殿や印刷業務などの引き継ぎ、そのための最高品質の魔紙作りなど、着々と準備が進められていくのだった。移りゆく時に翻弄される母と子、側近達、下町の面々ーー同行する者と残る者。それぞれの選択が未来の扉を開く! 書き下ろし短編×2本、椎名優描き下ろし「四コマ漫画」収録!
シリーズ累計500万部突破! (電子書籍を含む)
「貴方は貴方らしく」突き進め!
ビブリア・ファタンジー最新刊!
【あらすじ】
「婚約を解消し、王の養女になる」エーレンフェストに帰還したローゼマインの報告は領主一族に混乱をもたらす。だが、決定は覆らない。中央に移動するまでに与えられた期間は1年。そんな娘の旅立ちを貴族の母・エルヴィーラは温かく見守る。「貴女は貴女らしさを失うことなく、進みなさい」と。神殿や印刷業務などの引き継ぎ、そのための最高品質の魔紙作りなど、着々と準備が進められていくのだった。移りゆく時に翻弄される母と子、側近達、下町の面々ーー同行する者と残る者。それぞれの選択が未来の扉を開く! 書き下ろし短編×2本、椎名優描き下ろし「四コマ漫画」収録!
- 本の長さ401ページ
- 言語日本語
- 出版社TOブックス
- 発売日2021/8/10
- 寸法12.8 x 2.4 x 18.2 cm
- ISBN-104866992417
- ISBN-13978-4866992419
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
商品の説明
著者について
香月美夜
MIYA KAZUKI
本作でデビュー。しばらく寝込んでいた記憶しかなくて愕然としています。看病してくれた家族とスケジュール調整してくれた担当さんに感謝。
MIYA KAZUKI
本作でデビュー。しばらく寝込んでいた記憶しかなくて愕然としています。看病してくれた家族とスケジュール調整してくれた担当さんに感謝。
1分以内にKindleで 【小説27巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身VI」 をお読みいただけます。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
登録情報
- 出版社 : TOブックス (2021/8/10)
- 発売日 : 2021/8/10
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 401ページ
- ISBN-10 : 4866992417
- ISBN-13 : 978-4866992419
- 寸法 : 12.8 x 2.4 x 18.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 10,758位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 107位SF・ホラー・ファンタジー (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

香月美夜(かづき・みや)
2013年より「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」を小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載開始。2015年にTOBOOKSより本作の書籍化を開始した。
デビュー作にも関わらず、熱狂的な読者の支持を集め、コミカライズ、TVアニメ化など様々なメディアミックス化を果たす。
2019年6月現在までのシリーズ累計部数は120万部を突破。「このライトノベルがすごい!2018&2019」の単行本・ノベルス部門で2年連続第1位に選ばれるなど、ますます人気は加速している。
■Twitterアカウント
@miyakazuki01 https://twitter.com/miyakazuki01
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.8
星5つ中の4.8
1,426 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年8月9日に日本でレビュー済み
違反を報告する
Amazonで購入
30人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2021年8月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ここまで大体怒涛の展開で息つく間も無かったこの作品。珍しく溜めの巻。大きな事件は起こらず、今後のための準備が主になる。そのため、全体的に落ち着いてゆっくりした雰囲気が漂う。もっとも次の巻からラストへ向けて再び怒涛の展開が始まるので、いろいろ不穏な雰囲気も漂っている。
作品の全体のテーマとして「家族」が重視されているが、この巻でもいろんな家族がいろんな家族の形、愛情を見せてくれる。何気に最後のリーゼレータの家族もリーゼレータを愛情を持って守り、一族を優先するトルステンと好対照を見せている。
複数のキャラクターが時間の経過と成長を見せるのもポイント。特に初期からのキャラであるルッツとトゥーリの成長には目頭が熱くなる。お父さん気分で。
さて、ここからは本当に怒涛の展開になる筈で楽しみ。表紙の幼いローゼマインもこれで見納めかと思うと感慨深い。
作品の全体のテーマとして「家族」が重視されているが、この巻でもいろんな家族がいろんな家族の形、愛情を見せてくれる。何気に最後のリーゼレータの家族もリーゼレータを愛情を持って守り、一族を優先するトルステンと好対照を見せている。
複数のキャラクターが時間の経過と成長を見せるのもポイント。特に初期からのキャラであるルッツとトゥーリの成長には目頭が熱くなる。お父さん気分で。
さて、ここからは本当に怒涛の展開になる筈で楽しみ。表紙の幼いローゼマインもこれで見納めかと思うと感慨深い。
2021年8月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
web版既読済の者です。
なのでネタバレ注意です!
書籍版では、疑問に思い予想していた事が、少しずつ明らかになっていくので、とても楽しいです。
今回のプロローグでは、ヴィル兄様がどうしてあんなに偏った考え方に戻ってしまったのかの一つの要素が書かれています。大体予想していた通りでした。(解任に近い辞任をしたオズヴァルトと連絡を取っていた等々・・・)
側近の解任が「主」にしかできないとは知りませんでした。これでは、養母様が手を出したくても中々難しい。
あらためて、この世界の洗礼式辺りで既に見習いとして働き出す精神年齢設定を垣間見た気がしました。
これから、ヴィル兄様に少しずつヒントを与えて自分で気付ける様に教育していく、養母様の愛を知れて良かったです。
お母様とローゼマインのやり取りは、裏事情のリーゼレータ家への根回し含めて本当に感動しました。
お母様の愛の深さが実感できました。
シャルロッテは相変わらず賢く可愛く、メルヒオールは素直で実直、加えて努力家。
ヴィル兄様は素直でリーダーシップがある。
彼がヴェロー二カに傀儡思考を植え付けられていなければ・・・と、悔やまれる、良い兄弟達ですね。
この中でもやはりローゼマインは異質です(笑)
リーゼレータの婚約事情がどうなったのか心配でしたので、この結果にとても満足。
将来の新たな婚約者は、きっと・・・あの人物だな。と、予想して楽しんでます。
ルッツの家族はツンデレで分かりにくいですが、こちらでも母の愛情を感じる事ができました。
ディートリンデは・・・よくもここまで自分の都合で全ての物事を判断できるのか・・・私には理解不可能です。
親に精神的に顧みられなかった事は十分可哀想だとは思いますが、充分の衣食住、親の代わりに側近達の教育を与えられてのこの思考。
普通は、親に見てもらいたくて、必死に色々な面で努力する方に向くのでは???と。
そちらに向かずに楽な方に楽な方に流れていく、本人の資質がこういう思考にたどり着いたのでしょうか・・・?
養父様の「勘」、御爺様も持っているので遺伝でしょうかね(笑)
加えて、神々のご加護で・・・。怒涛の結末に向けての助走という感じでした。
処刑された中央騎士は、そういう事でしたか。一つの疑問が解けました。
アナスタージウス王子よ、ジギスヴァルト王子にトルーク関係の情報、話しているのかい?
騎士団長とゲオルギ―ネの癒着は調べないのかい??
それとも、ジギスヴァルトは聞く耳持たん感じなのかい??
もしそうなら、こんな偏った情報しか考慮しないのが「次期王」で本当にいいのかい??
ここら辺はまだまだ疑問だらけです。
ディートリンデとレオンツィオの魔力量・・・感知できる範囲なんですね(笑)
今回も、楽しく読ませて頂きました。挿絵も最高でしたし、四コマ漫画も相変わらず面白い。
次巻は・・・年末ですね。小説は勿論ですが、挿絵(大人バージョンローゼマイン)を心待ちにしています。
少し気になったので・・・
最近、本を読んでいない事がよく判る気持ち悪い批判コメントが、所々に出没していますね。
作品ではなく作者を批判しているのがまるわかりで。
何故、なんの為に書くんだろう? 一度こういうレビュアーの思考を覗いてみたいですね。
いや、やっぱり精神衛生上やめた方が良いか。
なのでネタバレ注意です!
書籍版では、疑問に思い予想していた事が、少しずつ明らかになっていくので、とても楽しいです。
今回のプロローグでは、ヴィル兄様がどうしてあんなに偏った考え方に戻ってしまったのかの一つの要素が書かれています。大体予想していた通りでした。(解任に近い辞任をしたオズヴァルトと連絡を取っていた等々・・・)
側近の解任が「主」にしかできないとは知りませんでした。これでは、養母様が手を出したくても中々難しい。
あらためて、この世界の洗礼式辺りで既に見習いとして働き出す精神年齢設定を垣間見た気がしました。
これから、ヴィル兄様に少しずつヒントを与えて自分で気付ける様に教育していく、養母様の愛を知れて良かったです。
お母様とローゼマインのやり取りは、裏事情のリーゼレータ家への根回し含めて本当に感動しました。
お母様の愛の深さが実感できました。
シャルロッテは相変わらず賢く可愛く、メルヒオールは素直で実直、加えて努力家。
ヴィル兄様は素直でリーダーシップがある。
彼がヴェロー二カに傀儡思考を植え付けられていなければ・・・と、悔やまれる、良い兄弟達ですね。
この中でもやはりローゼマインは異質です(笑)
リーゼレータの婚約事情がどうなったのか心配でしたので、この結果にとても満足。
将来の新たな婚約者は、きっと・・・あの人物だな。と、予想して楽しんでます。
ルッツの家族はツンデレで分かりにくいですが、こちらでも母の愛情を感じる事ができました。
ディートリンデは・・・よくもここまで自分の都合で全ての物事を判断できるのか・・・私には理解不可能です。
親に精神的に顧みられなかった事は十分可哀想だとは思いますが、充分の衣食住、親の代わりに側近達の教育を与えられてのこの思考。
普通は、親に見てもらいたくて、必死に色々な面で努力する方に向くのでは???と。
そちらに向かずに楽な方に楽な方に流れていく、本人の資質がこういう思考にたどり着いたのでしょうか・・・?
養父様の「勘」、御爺様も持っているので遺伝でしょうかね(笑)
加えて、神々のご加護で・・・。怒涛の結末に向けての助走という感じでした。
処刑された中央騎士は、そういう事でしたか。一つの疑問が解けました。
アナスタージウス王子よ、ジギスヴァルト王子にトルーク関係の情報、話しているのかい?
騎士団長とゲオルギ―ネの癒着は調べないのかい??
それとも、ジギスヴァルトは聞く耳持たん感じなのかい??
もしそうなら、こんな偏った情報しか考慮しないのが「次期王」で本当にいいのかい??
ここら辺はまだまだ疑問だらけです。
ディートリンデとレオンツィオの魔力量・・・感知できる範囲なんですね(笑)
今回も、楽しく読ませて頂きました。挿絵も最高でしたし、四コマ漫画も相変わらず面白い。
次巻は・・・年末ですね。小説は勿論ですが、挿絵(大人バージョンローゼマイン)を心待ちにしています。
少し気になったので・・・
最近、本を読んでいない事がよく判る気持ち悪い批判コメントが、所々に出没していますね。
作品ではなく作者を批判しているのがまるわかりで。
何故、なんの為に書くんだろう? 一度こういうレビュアーの思考を覗いてみたいですね。
いや、やっぱり精神衛生上やめた方が良いか。
2021年8月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
フロレンツィアの視点で始まるプロローグ
本編は若干の加筆、修正があるようです
基本ローゼマインの中央移動への準備というか、調整巻
エピローグはキルンベルガから帰ってきたルッツ視点でトゥーリとの婚約やら中央への移動準備など
SSは「ランツェナーベェの使者」
ディートリンデが光ってます!(鈍く)
リーゼレータ視点「わたくしの希望と問題点」
本編ではヴィルフリートの側近と婚約しているみたいって情報だけで本人や一族は満足してるのかなって思ってたリーゼレータの婚約事情
エルヴィーラの手腕が光る!
ジルヴェスター視点「騒動の事情徴収」
アーレンスバッハでの騒動「中央騎士団が暴れる」の事情徴収の様子
ジルヴェスターの勘が冴えわたるというか・・・・
個人的な感想は本編でのハルトムートの告白
ハルトムートは絶対現代社会に生きていればブログやFacebook等の写真から「アイドルの瞳に若い男が写ってる!男が居るに違いない!」って騒いでるタイプ、あるいはそれ何処から引っ張ってきた!と、突っ込みたくなる漫画のトレースを暴くタイプ!!
いや、マジで気持ちわ・・・いや、見上げた忠誠心でステキな男性側近ですよね!
有能な側近はこういう執念ぶ、いやいや、注意深さが必要なのでしょう!
ちょっと疑問なのはダームエルの結婚事情
ダームエルもフィリーネも下級貴族で裕福ではありませんよね?
ダームエルは長男じゃないし、フィリーネは家を出て寮で生活
結婚するに当たって家、家具、馬車、下働きと貴族としての体面を整えるのにいくらかかるのだろうと疑問に思いました
仮に結婚する場合ある程度の援助や下げ渡しがあるのかもですが・・・ヘンリックもギルド長から援助してもらってるくらいだし・・・・
人気キャラであるダームエルの救済なのでしょうがちょっと疑問です
コルネリウスなら上級貴族で裕福そうなので読み飛ばせるくらいささいな疑問なのですが
気分を変えてイラストについて、
何となくですが、今巻全キャラ成長している・・・・・?
ヴィルフリート、ルッツあたり顕著なような・・・・トゥーリは成人したからもちろんなのですが
本編は若干の加筆、修正があるようです
基本ローゼマインの中央移動への準備というか、調整巻
エピローグはキルンベルガから帰ってきたルッツ視点でトゥーリとの婚約やら中央への移動準備など
SSは「ランツェナーベェの使者」
ディートリンデが光ってます!(鈍く)
リーゼレータ視点「わたくしの希望と問題点」
本編ではヴィルフリートの側近と婚約しているみたいって情報だけで本人や一族は満足してるのかなって思ってたリーゼレータの婚約事情
エルヴィーラの手腕が光る!
ジルヴェスター視点「騒動の事情徴収」
アーレンスバッハでの騒動「中央騎士団が暴れる」の事情徴収の様子
ジルヴェスターの勘が冴えわたるというか・・・・
個人的な感想は本編でのハルトムートの告白
ハルトムートは絶対現代社会に生きていればブログやFacebook等の写真から「アイドルの瞳に若い男が写ってる!男が居るに違いない!」って騒いでるタイプ、あるいはそれ何処から引っ張ってきた!と、突っ込みたくなる漫画のトレースを暴くタイプ!!
いや、マジで気持ちわ・・・いや、見上げた忠誠心でステキな男性側近ですよね!
有能な側近はこういう執念ぶ、いやいや、注意深さが必要なのでしょう!
ちょっと疑問なのはダームエルの結婚事情
ダームエルもフィリーネも下級貴族で裕福ではありませんよね?
ダームエルは長男じゃないし、フィリーネは家を出て寮で生活
結婚するに当たって家、家具、馬車、下働きと貴族としての体面を整えるのにいくらかかるのだろうと疑問に思いました
仮に結婚する場合ある程度の援助や下げ渡しがあるのかもですが・・・ヘンリックもギルド長から援助してもらってるくらいだし・・・・
人気キャラであるダームエルの救済なのでしょうがちょっと疑問です
コルネリウスなら上級貴族で裕福そうなので読み飛ばせるくらいささいな疑問なのですが
気分を変えてイラストについて、
何となくですが、今巻全キャラ成長している・・・・・?
ヴィルフリート、ルッツあたり顕著なような・・・・トゥーリは成人したからもちろんなのですが
2021年8月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前巻で王の養女になることになり、エーレンで慌ただしく準備をすすめるこの巻、お母様との隠し部屋の会話は何度読んでもいいです。
追加のSSも、今回も最高でした。私はリーゼレータのSSと特典のハルトムート視点が特に良かったです。
ネタバレしない範囲で感想を書くと、リーゼレータ良かったね、エルヴィーラお母様マジお母様、ハルトムートは予想よりはウカツだったな、フェ様とユスとエックは怖いかっこいい、ジルは本当に豪運すぎて、敵対すると心折れるだろうなという感じでした。
早く次巻が読みたい
追加のSSも、今回も最高でした。私はリーゼレータのSSと特典のハルトムート視点が特に良かったです。
ネタバレしない範囲で感想を書くと、リーゼレータ良かったね、エルヴィーラお母様マジお母様、ハルトムートは予想よりはウカツだったな、フェ様とユスとエックは怖いかっこいい、ジルは本当に豪運すぎて、敵対すると心折れるだろうなという感じでした。
早く次巻が読みたい