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最後のレストラン 11巻: バンチコミックス Kindle版
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本の長さ194ページ
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言語日本語
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出版社新潮社
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発売日2018/6/9
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ファイルサイズ104599 KB
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.6
星5つ中の4.6
51 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年6月10日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
今までの雰囲気とは違う。今までのものも面白かったけど、若干マンネリ気味だった。今回のものはすべてこれからどうなるの?って感じで、ひょっとしたら最終回間近かと思ってしまった。でも三角関係を解消しないとジャンヌ可哀そう
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2018年6月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
同時に二人とか以外。(あまりネタバレはしないでおく)
あと、ルードヴィヒ二世は、二次創作してるがわも夢みてるかも。
あと、ルードヴィヒ二世は、二次創作してるがわも夢みてるかも。
ベスト500レビュアー
11巻目に突入した「偉人の最後の晩餐漫画」。
今回は信長に続いて戦国の三英雄のひとり「豊臣秀吉」が若い頃と晩年との同一人物の同時登場というパターン。
立身出世の階段を駆け上がる若き日の秀吉と、栄耀栄華を極めながらも老いさらばえて「認知症」の疑いのある死の間際の秀吉。
本当の同一人物かと思われるような二人の対比を以って「幸せ」とは何ぞと問いかける。
ジャンヌの旧知の人物が登場するのですが、こいつがジャンヌの処刑後に闇落ちして殺人鬼になるっていう・・・。
最後は皆を道連れにしようとしてレストランを火事にしてしまい、休業を止む無くされます。
果たして園場の性格で窮地から立ち直れるのか・・・・?あまりドキドキしないで読んでください(笑)
今回は信長に続いて戦国の三英雄のひとり「豊臣秀吉」が若い頃と晩年との同一人物の同時登場というパターン。
立身出世の階段を駆け上がる若き日の秀吉と、栄耀栄華を極めながらも老いさらばえて「認知症」の疑いのある死の間際の秀吉。
本当の同一人物かと思われるような二人の対比を以って「幸せ」とは何ぞと問いかける。
ジャンヌの旧知の人物が登場するのですが、こいつがジャンヌの処刑後に闇落ちして殺人鬼になるっていう・・・。
最後は皆を道連れにしようとしてレストランを火事にしてしまい、休業を止む無くされます。
果たして園場の性格で窮地から立ち直れるのか・・・・?あまりドキドキしないで読んでください(笑)
ベスト500レビュアーVINEメンバー
(単行本第11巻まで購読した上での今巻の感想)
今巻で登場する有名人は豊臣秀吉、アルキメデス、ジル・ド・レ、ルートヴィヒII世。
歴史上の有名人が命を費やす最後の瞬間に、悲観症なマスター(店長かつ料理人)が経営するレストラン「ヘヴンズドア」に足を運び、その人の心境に合った、望みの料理を出してもらうというお話。「人生の最後の食事には何を食べたいか」というネタ話を通し、有名人の人と成りを紹介するような偉人譚のような構成でもあります。当人にとっては「最後の晩餐」なのでしょう。つまり満足のいく料理を食し、成仏をするという形です(少し時系列は前後しますが)。
ただし3巻あたりからは、マスターが足を運ぶ場所であればレストラン内でなくても有名人がやってくるようになります。料理人が時を超えるのではなく、料理人の元に有名人が足を運ぶという設定は斬新さを覚えますし、違和感を覚えない話の構成や有名人の描写こそが、今作品の最大の魅力です。
これまでも一人が「複数の死の地を超えたから」という理由で複数回来店することはありましたが(場合によっては回をまたいですら)、今巻では一人が同時に複数の時系列から来店し、会話を交わしながら食事をするという、非常に変化のある切り口での話が登場します。また、表紙デザインやそれを開けてのカラーの扉絵もこれまでの趣向とは打って変わったものとなり、10巻を区切りにこれまでのパターンを終え、今巻から少々方向性を変えたように見えます(最後に本店も燃えてしまい、これまでのデザインから変わってしまうのですが)。
変わったといえば、マスターをめぐっての人間模様の本軸である二人の女性、ジャンヌと見合い相手の茂野月嬢との争奪戦…的なものですが、前巻ではジャンヌが優勢だったものの、今巻では茂野月嬢が色々と顔を見せマスターを引き寄せたかなという雰囲気に。しかしジャンヌも自分の歴史上でのあれこれを調べ、さらにジャンヌを慕っていた人物が客として来店してしまい、ひと悶着の末、ご退場。ジャンヌにとっても一つのけじめがついたように思えます。その次の回で大胆な行動に出たのも、そのせいなのでしょう。
この作品、に限らず藤栄先生の作品に共通することですが、登場人物に根っからの悪人、読んだ後に後味の悪い人物や話の展開が無いのも魅力の一つ。盛り上がりに欠ける、リアリティが無いとの意見もあるかもしれませんが、そのようなものを必要としない構成で高い完成度を見せているのも事実だと思います。また、定番のネタや時節ネタも、単なる偉人伝的なものに留まらせないようなエッセンスとして楽しさを上乗せさせてくれるのがポイントといえるでしょう。過去の有名人を意図的に、イメージに合わせる形でよく知られている人に似せることもあり、そのネタバレは各話の後の描き下ろしで説明されています。変則技かもしれませんが、その方法も読みやすさの一因なのでしょう。最後の回に顔を見せた某外務大臣は、色々と動かしやすいポジションにあるので、今後も登場するかもしれません。
基本的に一話完結のタイプの集大成的な作品ではありますが、本筋の部分を構成する人物関係や話もしっかりとしており、それが個々の話の中で少しずつ磨かれ、描かれていく有りように、大きな読みごたえを覚えます。これもまた、藤栄先生の作品に共通する特徴の一つです。
折込付録として入っている作品の誕生談は是非一読を。そういやあの二人は様相も性格も似ているよね、という謎がズバリ解けます。
今巻で登場する有名人は豊臣秀吉、アルキメデス、ジル・ド・レ、ルートヴィヒII世。
歴史上の有名人が命を費やす最後の瞬間に、悲観症なマスター(店長かつ料理人)が経営するレストラン「ヘヴンズドア」に足を運び、その人の心境に合った、望みの料理を出してもらうというお話。「人生の最後の食事には何を食べたいか」というネタ話を通し、有名人の人と成りを紹介するような偉人譚のような構成でもあります。当人にとっては「最後の晩餐」なのでしょう。つまり満足のいく料理を食し、成仏をするという形です(少し時系列は前後しますが)。
ただし3巻あたりからは、マスターが足を運ぶ場所であればレストラン内でなくても有名人がやってくるようになります。料理人が時を超えるのではなく、料理人の元に有名人が足を運ぶという設定は斬新さを覚えますし、違和感を覚えない話の構成や有名人の描写こそが、今作品の最大の魅力です。
これまでも一人が「複数の死の地を超えたから」という理由で複数回来店することはありましたが(場合によっては回をまたいですら)、今巻では一人が同時に複数の時系列から来店し、会話を交わしながら食事をするという、非常に変化のある切り口での話が登場します。また、表紙デザインやそれを開けてのカラーの扉絵もこれまでの趣向とは打って変わったものとなり、10巻を区切りにこれまでのパターンを終え、今巻から少々方向性を変えたように見えます(最後に本店も燃えてしまい、これまでのデザインから変わってしまうのですが)。
変わったといえば、マスターをめぐっての人間模様の本軸である二人の女性、ジャンヌと見合い相手の茂野月嬢との争奪戦…的なものですが、前巻ではジャンヌが優勢だったものの、今巻では茂野月嬢が色々と顔を見せマスターを引き寄せたかなという雰囲気に。しかしジャンヌも自分の歴史上でのあれこれを調べ、さらにジャンヌを慕っていた人物が客として来店してしまい、ひと悶着の末、ご退場。ジャンヌにとっても一つのけじめがついたように思えます。その次の回で大胆な行動に出たのも、そのせいなのでしょう。
この作品、に限らず藤栄先生の作品に共通することですが、登場人物に根っからの悪人、読んだ後に後味の悪い人物や話の展開が無いのも魅力の一つ。盛り上がりに欠ける、リアリティが無いとの意見もあるかもしれませんが、そのようなものを必要としない構成で高い完成度を見せているのも事実だと思います。また、定番のネタや時節ネタも、単なる偉人伝的なものに留まらせないようなエッセンスとして楽しさを上乗せさせてくれるのがポイントといえるでしょう。過去の有名人を意図的に、イメージに合わせる形でよく知られている人に似せることもあり、そのネタバレは各話の後の描き下ろしで説明されています。変則技かもしれませんが、その方法も読みやすさの一因なのでしょう。最後の回に顔を見せた某外務大臣は、色々と動かしやすいポジションにあるので、今後も登場するかもしれません。
基本的に一話完結のタイプの集大成的な作品ではありますが、本筋の部分を構成する人物関係や話もしっかりとしており、それが個々の話の中で少しずつ磨かれ、描かれていく有りように、大きな読みごたえを覚えます。これもまた、藤栄先生の作品に共通する特徴の一つです。
折込付録として入っている作品の誕生談は是非一読を。そういやあの二人は様相も性格も似ているよね、という謎がズバリ解けます。
2018年6月9日に日本でレビュー済み
表紙の雰囲気がこれまでの巻と違うなと思ったら、扉絵や本編でも幾つかの点で若干イメチェンや改装が。
今回の山はジル・ド・レの回でしょう。ジャンヌにとって再会するのが一番辛いこの人物がご来店。巻の前半から彼女にとって切ない場面が続きますが、この話でジャンヌの物語にもついに区切りが。
他の回も秀吉に出した料理、またルードヴィヒII世の回も前田さんが話を引き取って終わるのが相変わらず余韻があって良いですね。
今回の山はジル・ド・レの回でしょう。ジャンヌにとって再会するのが一番辛いこの人物がご来店。巻の前半から彼女にとって切ない場面が続きますが、この話でジャンヌの物語にもついに区切りが。
他の回も秀吉に出した料理、またルードヴィヒII世の回も前田さんが話を引き取って終わるのが相変わらず余韻があって良いですね。
2019年1月26日に日本でレビュー済み
コンシェルジュの時も思った事ですが
この作者さんはでかい規模のドラマを描くときに割とあっさり目になってしまうのが残念だと思いました。
普段の一話完結の中では100点満点かあるいはそれ以上の起承転結が描かれていて、もうこれでもかと言うほど素晴らしい作品ですが
ヒロインがジャンヌダルクである以上、狂気に落ちた後のジルドレとの邂逅は作品最大かも知れない山場であってなんなら1冊使っても良いくらいだったと思います。
暗い話が続くのを避ける意図があるのかも知れませんが、一冊ジルドレ絡みにしたって現代が舞台で安徳天皇もおられて他のキャラもいる以上チョイチョイお笑いは挟めるはずです。
ついでに言えば普段だってハチャメチャ明るいって程の漫画でもないですし。
この作者さんはでかい規模のドラマを描くときに割とあっさり目になってしまうのが残念だと思いました。
普段の一話完結の中では100点満点かあるいはそれ以上の起承転結が描かれていて、もうこれでもかと言うほど素晴らしい作品ですが
ヒロインがジャンヌダルクである以上、狂気に落ちた後のジルドレとの邂逅は作品最大かも知れない山場であってなんなら1冊使っても良いくらいだったと思います。
暗い話が続くのを避ける意図があるのかも知れませんが、一冊ジルドレ絡みにしたって現代が舞台で安徳天皇もおられて他のキャラもいる以上チョイチョイお笑いは挟めるはずです。
ついでに言えば普段だってハチャメチャ明るいって程の漫画でもないですし。
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